ピアスもタトゥーも男女平等のファッション

私自身は興味がありませんが、オッサンの目から見て本当に今の若い人のうちでピアスやファッションタトゥーをしている人は増えたと思います。

個人的には肌を傷つけるのも痛いのも嫌いなので、格好いいと思ったとしても絶対しないと思いますけれど、ピアス・タトゥーをしている人にとっては。痛さ<ファッションという不等式が成り立っているのでしょうね。

別にこれは流行についていけない中年の僻みではなくて、むしろ感心しています。自分はそこまで思い切り良く行動できませんから。

このファッションの現代的共通点として思ったのが、どちらも男女の性別を固定するものではないのですよね。

例えば、厚底ブーツが流行ったのは25年くらい前ですが、ギャルが履くものであり、同じ属性に入りそうな男性側が履いていることはありませんでした(もしかしたらいたかもしれませんが)。

ネイルなんかも同じく、割合としては圧倒的に女性がしています。私が男性だからか、男性固有のファッションをすぐに思いつきませんが、フォーマルなスーツや黒革靴なんかが該当しますかね。

むしろタバコが昭和の男性的ファッションの代表格ですね。昔は本当に男性ならタバコを吸って当然の時代でした。平成になる前くらいから、健康に悪いということで禁煙がブームになり、男性の喫煙率は右肩下がりになりましたが、女性の社会進出が進むにつれて女性の喫煙率も上がっていきました。今では男女ともに喫煙率の差がかなり縮まりましたけれど、今でも男性が3割弱、女性が1割弱なのでやはり差がありますね。

こういった従来の、伝統的あるいは前時代的とも言えるファッションは、男女のどちらかのみ、もしくは男女で表現が変わるものが当然であり、全く同じものを身に付けるということは基本的にありません。

一方で、ピアスやタトゥーは男女どちらかのみ、ということはありませんね。むしろ、性差が無いからこそ、男女を厳密に分けないことが求められる時代である現代に受け入れられているのかも知れません。

まだまだごくわずかですが、女子生徒もスカートではなくズボンタイプの制服を選べる学校も出てきました。

ファッションを性別の記号として表現する手段である時代は過去のものになっていくのでしょう。男子生徒しか着なかったいわゆる学ランなんてものも、今では大学の応援団くらいでしか見かけませんし。大阪では私の世代がほぼ、中学でも高校でも最後の学ラン世代に当たると思いますが、ブレザーを着ている後輩が羨ましいですね。冬は襟のカラーが冷たいのですよ、あれは。

ともかく、これからも新しく出てくるファッションは、基本的に性差がないものでしょう。むしろ男性のみしか、あるいは女性のみしか利用出来ないものが流行らない、と言った方が適切でしょうか。

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