回転寿司チェーン店での不届きな客の不届きな行為が話題になっています。10年くらい前にもバイトテロが流行していて、その後はしばらく下火になっていたものの、ここにきてショート動画という新たなツールで客側の飲食店不衛生テロ行為が投稿されるケースが出てきた格好です。
人の噂も七十五日とはいいますが、ネットにおける記憶力は10年程度でしょうか? もしくは、かつてバイトテロが流行った頃にはまだ幼かった人が、アホなことをして発信できるくらいの行動力を身に付けたということでしょうか?
いずれにせよ、回転寿司やセルフでの飲食店が非常に増えてきた一方で、店内にいる生身の人間の従業員が減ってきたために起きている事象なのだと思います。こういうアホなことをしかねない人間の割合自体は、今も10年前も20年前、30年前も同じで、あくまでアホなことをする環境が揃ってしまったが為に、やらかしてしまう人間が可視化されることになっているのです。
人口減少社会、しかも就業可能人口が今後大きく減ってくる時代においては、店員が少ない形で成立するビジネスモデルはなくなりません。さらに増えてくるはずで、それはバイトテロ・客テロとの戦いでもあります。
飲食店では今後、配膳すらも人間ではなく配膳ロボットに任せるチェーン店が増えていきます。配膳ロボットのモデルとしてすごいところは、普通は店員と客が通路でかち合ったら店員が避けるのに、ロボットと客がかち合ったら客が遠慮して避ける、という話を聞いたことがあります。
乱暴な客が店員に暴言は吐いても、配膳ロボットに罵詈雑言をぶつけるケースはかなり少ないでしょう。酔っ払っていたら分かりませんが。配膳ロボットが店内を巡回し続けて、客の様子も自動録画しています!とアピールしていれば、客側による不衛生行為も減るんじゃないでしょうか。死角に隠れて行う人はいるでしょうけれど、そもそも天井にも監視カメラがあるはずなのですけれどね。
カメラの映像をリアルタイムでAIが解析して、そういった不適切な行為に及んでいる客を見つけてすぐに警告を出して、その客をすぐに追い出すようなシステムが構築されたら、ようやく誰もが安心して飲食店を利用出来る時代になるでしょう。人口減少社会でこそこうするしかありません。
テクノロジーは困難を克服するために存在します。困難を克服するのがテクノロジーの役割です。
でも、あと何年かかりますかね?
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