試験でトラブルが起きたときに動揺しない心構え

大学・高校・中学の入試の時期です。既に入試が終わった学生の人もいるでしょうけれど、これからの人もたくさんいます。私自身、先日はファイナンシャルプランナー2級の試験を受けましたし、社会人でも資格試験を受け続ける人もいます。

どんな試験でも受験者がいれば出題者もいます。出題に当たっては、生身の人間が毎年毎年苦心惨憺して作成しているわけですが、その試験作成に対する報酬があれど、もしも大きな作問ミスがあれば個人攻撃はないとしても依頼する組織、あるいは世間一般からも非難囂々の結末に至ってしまいます。

どう考えても報酬と比べて割の合わない仕事だと思いますが、それでもやってくれる出題担当の人には頭が下がります。

さて、大量に受験者がいてその人たちの人生を左右しうる大学共通テストであっても、出題ミスは発生します。慎重に慎重を重ねて作っているはずですが、どうしたって出てきます。各学校での入学試験も、社会人が受けるような資格試験でも、問題文が間違っていたり、解答の選択肢が不適切だったりすることは大変よくあることです。

そういう出題ミスに限らず、試験ではトラブルはつきものです。会場外で大きな音がしたり、試験監督者が時間を間違ったり、あるいは行きの電車が遅延したりと色々あるものです。

そういうトラブルに遭遇したときに、慌てる人がいる一方で慌てない人だっています。私自身は後者の方です。

1年浪人して、滑り止めで受けた某私立大の入試では乗るべき電車の時刻表を見間違えて見事に遅刻しました。電車に乗っている途中に、現在時刻と開始時刻を考えるとどう考えても数分~十数分遅刻するなあと気が付いたのですが、そこでは慌てず、
「最初の科目は一番試験時間が長い英語だから、見直す時間が減るだけで大丈夫」
と自分に言い聞かせました。そして同じ電車の同じ車両には、大学生ですから当然ながら同じくらいの年格好の人もいて、その人も明らかに外を見たり時計を見たりしてソワソワしていたので、むしろ自分がそれを見て落ち着けたくらいでした。

駅に着いたら大学まで猛ダッシュ。何とか10分弱くらいでの遅刻で済んで、試験に挑んで合格しましたけれど、時間なんて何とかなるものです。1時間や2時間遅刻すれば別ですが。

また、同じく浪人時の国立大2次試験のとき、センター試験の受験票も一緒に持参しなければいけませんでしたが思い切り自宅に忘れ、それに気が付いても焦らずに試験会場でさっさと受付に行って、忘れたことを伝えて落ち着いて試験を受け、それも合格しましたが、焦っていたらダメだったかも知れません。

つまり、何かトラブルに遭遇したとしても、同じ試験を受ける他人も同じ状況だから、焦っている他人よりも有利と思うくらいでいいのです。遅刻したり、受験票を忘れたりしても何とかなります。とりあえずは会場に行って、試験監督の人に伝えれば何とかなります。さすがに筆記用具を忘れたら問題あるかも知れませんが、お金さえあれば近くのコンビニで買えるでしょう。どんな場面でも焦ったり諦めたりする必要はありません。某有名漫画の台詞の如く、あきらめたらそこで試験終了です。

むしろ、自分と同じように何かのトラブルに遭っている人間がいるはずで、その人たちが焦っているけど自分は焦らないから有利だ、くらいに思っておけば、試験でもリラックスできるはずです。

そこまで思える人はそもそも焦ることなどないのですが、焦らないくらい事前に勉強しておくのも当然ながら必要ですね。試験は試験日だけの話ではなくて、勉強を始めたときから試験日までが1セットです。そこまでかけて頑張ってきたのですから、諦めるなんてもったいない!

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA