どこかに電車移動するときは、たいていYahoo!交通案内のアプリを利用します。
いつの頃からか知りませんが、交通検索結果において、早い・安い・乗り換えが楽という項目に加えて、エコロジーが増えていて、二酸化炭素排出量も表示されるようになっていました。
この交通手段だとCO2排出量が何グラムで、自動車で移動する時と比べてマイナス何グラムか、ということまで書かれています。
正直なところ、
「おっ、こっちのルートの方がCO2排出量が少ないから、時間が掛かるし運賃も高いけれど、こっちのルートで行こう」
と考える人なんてまずいないと思うのですよね。もしかしたらいるかも知れませんが、そこまで常に考える人だったら折りたたみ自転車でも持ち歩いた方がよっぽど合理的じゃないでしょうかね。
とはいえ、こういう表示も時代の流れと言えばそうなのでしょう。もしかしたら、Yahoo!交通案内以外の交通情報サービスでも同様のことをしているのかも知れませんが、少なくともGoogleマップじょうでの交通ルート表示では無いですね。
しかし、そもそもCO2排出量をグラム・キログラム・トンで表示するのって、実感が湧かないので、あまり良い方法とも思いません。
気体を重さで表されても、じゃあそれはどれくらいのものなのかという肌感覚が無いのです。
酸素にしろ二酸化炭素にしろ、特に仕事や趣味、学問で関わらない限りは、気体を重さで比べることはありません。私も高校の化学の授業が最後だと思います。
もちろん、実際にじゃあどうすれば測定できるか、比較検討できるか、というと、重さで測るしかないのでしょうけれど。
CO2排出権取引という手段が、環境保護にどれくらい役に立っているのかが、一般人には分かりづらいのは、単純に気体を重さで考えない日常生活に起因するところも多い気がします。
コメントを残す