
雨が心配されたゴールデンウイークでしたが今日の大阪は晴れ。ダービーマッチにふさわしいコンディションで迎えた運命の一戦です。

杉山が外れた前線は、ジェバリ、アラーノ、食野が入り、宇佐美も連続で先発出場です。
前半の試合開始から、ガンバがボールを支配する展開が続き、決め手を欠くものの、角度のないFKを宇佐美が直接狙ってポスト直撃するシーンもありました。
しかし、28分に一瞬の隙を突かれて最初のチャンスをセレッソに決められ失点。
その後もセレッソゴールに迫るも決定機と言えるほどのチャンスは無く、0-1で前半終了。
ブーイングありそうなスコアながらも、ゴール裏はブーイングなしでコールを続けてチームを鼓舞します。
後半開始からも、やはり前半のようにガンバがボールを持って攻める展開になり、56分に食野から宇佐美につないでマイナスのパスをジェバリがスルーしてダワンが決めて同点!
こういう多くの選手が連動するとゴールは近付きますよね。
さて、その後もずっと押し込んで攻め立てるも決め切れないまま時間が経過します。
87分、ダワンを下げて倉田が開幕戦以来のリーグ戦出場となりますが、そもそもダワンを下げる必要があるのか?と思っていたところ、89分にカウンターから失点。
攻めているチームがチャンスを逃し続けると、痛いしっぺ返しを食らうという、非常に典型的な展開となりました。
最後の最後には、パワープレーで三浦が落としてジェバリがシュートするも、キムジンヒョンのスーパーセーブによって万事休す。1-2で試合終了。
結果としては、またもやセレッソに敗れる屈辱の大阪ダービーに終わりました。
今節に限ったことではないですが、ボールは持てる、攻め込んで押し込むことは出来る、しかしゴールが決まらないというサッカーを、どう考えるべきか?
とりあえず、少なくともポヤトス監督は、試合中の選手交代が上手ではないでしょう。あえて言えば、J1リーグの監督としてはかなり下手な部類だと思います。
今回、倉田を入れる時でいえば、ダワンは下げるべきではなく、替えるなら宇佐美かアラーノでしょう。攻撃面のサポートと考えたのかも知れませんが、武蔵の入れどころも結局逸しましたし、最後の数分間でパワープレーを続けるなら、黒川の代わりに福岡か高尾を入れるべきです。
試合後のインタビューを読む限りは、ポヤトス監督が今のやり方を変えることはないようですので、これを容認するなら強化部は前線の点取り屋補強を急ぐべきです。チャンスはあるのに決められない以上、チャンスがあれば決められる選手を揃えるしかありません。
それが出来ないなら、ポヤトス監督を解任して、現状の選手で勝てるサッカーをする監督を連れて来るしかありません。
今のサッカーが内容としては過去数年どころか10年さかのぼっても無いくらいのパスワークを備えていることは認めます。しかし、それが出来ていてもこれほどの惨状で過去最低の成績になっていることも認めるべきでしょう。
結果より大切な内容なんてありません。
思えば、2012年のガンバが、得点は多いけれど失点も多く、守備と攻撃のどちらが大事かという問題を提示していましたが、結論としては守備の整備されないと攻撃しても無駄ということが、降格という事実によって証明されました。
今年のガンバも似たような状況、というかあの時よりも遥かに酷い状況です。試合によっては相手を圧倒していてもコロッと負けるサッカーをどうやって擁護できるのか。
解任したらまたやり直しという批判は分かりますが、降格したらもっと底からのやり直しです。今のJ2は、そこから這い上がってくるのが非常に厳しく、数年さまようと名門であってもJ3降格もチラついてくるようなリーグなのです。
結果より大切な攻撃サッカーって何なんでしょうね。
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