マイナンバーを巡る政府の動きは、不信感を抱いている国民にさらに不安感も抱かせることになっていますが、現状のマイナンバーシステム全体に大きな問題があるのは、多分誰もが気が付いている話です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230530/k10014082591000.html
当のデジタル庁も、システム改修を行うと発表していますが、そもそも大幅に刷新するか、一から作り直すくらいのことをしないとまともに機能しない気もするのですよね。
https://www.asahi.com/articles/ASQCG4TC6QCGULFA00C.html
財務省から見てもシステム構成が古いそうですし、第一、総務省は過去に管轄下の社会保険庁における年金システムで歴史に残る国政レベルの大ポカをやらかしているのであり、ぶっちゃけ総務省主導でやったシステム要件定義から検収まで、全く信用できないと言ってしまっても良いくらいです。
総務省は巨大省庁で、マイナンバーシステムに関わる人も多かったと思いますが、同時に人事異動も多かったのではないかと邪推します。システムの要件定義から開発、納品、検収、そして稼働まで長い年月が必要なシステムにおいて、関わる人間が途中で入れ替わるのはミスの元でもあるでしょう。属人的になってはいけませんが、結構専門性が高い仕事だと思うのですよね、システム開発関係は。
一般的に官僚は省内部または外部において人事異動があります。ある程度は専門性を積んでいくとしても、癒着防止や専門バカを作らないためでもあるでしょうが、良い面もあれば悪い面も当然あります。
もちろん、少人数が長く同じ場所に勤めることで、権力権限が集中すると不正・癒着・収賄の温床になりますから、充分な監視手段は必要です。
今はデジタル庁が出来ましたので、マイナンバーカードシステム専門の部署を置いて、新卒から定年までそこで働くくらいの人員がいてもいいはずです。それくらいのビッグプロジェクトであり、国民生活において重要なはずなのですが。
役所で出来ないなら民間に「公益社団法人 マイナンバー協会」でも作りますか?
まあ、みずほ銀行のシステムを見ていれば分かるように、民間企業なら大丈夫と言うわけでもありませんけれど。
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