RIZAPの新規事業であるchocoZAPが大成功を収めているそうで、このご時世でもサービス業の新規開拓、ブルーオーシャンがあるものなのだなと感心してしまいます。
スポーツジムは毎月数千円~1万円が当たり前のところを安く抑え、無人営業として人件費を抑え、1日5分のトレーニングを推奨しています。逆に言うと「長居するな」ということで、筋トレマニアを自然と排除出来ているのでしょう。
1日5分程度のトレーニングと聞くとラジオ体操に毛が生えたものにも思えますが、負荷をかければ短時間でも筋力アップは出来ますし、そもそもchocoZAPのターゲット層はムキムキになるためではなく、筋力維持・健康志向が目的での利用でしょう。
そう考えると、ラジオ体操の代替としてのフィットネス、ということで受けているのかも知れません。
定期的な運動によって、不健康になるリスクを減らすことが出来るということは誰でも知っているでしょうけれど、長時間・高負荷の運動である必要はありません。日常的な運動でも良いと言われています。
https://gigazine.net/news/20230918-vigorous-activity-lower-cancer-risks/
こういう研究はバイアスも掛かっていたり、信頼性も定かではありませんが、数分でも運動するのとそうでないのとで違いがあるのは直感的にも正しそうに思えます。
1日5分程度のトレーニングというchocoZAPのコンセプトとまさに合致したような研究結果です。ただ、ここで書かれているのがあくまで「偶発的な運動」であるのは重要かも知れません。
「偶発的」と言うからには日常生活で必須の動作では無い運動である必要があります。駅でいつもはエスカレーターだけど階段を上るとか、会社まで遠回りしてみるとかも良いのでしょうが、毎日「規則的に」偶発的な運動をしようと思うと、なかなか難しいでしょう。
そのターゲットをchocoZAPがドンピシャでやっているのは凄いというか恐ろしいというか。RIZAPの高級路線でも「こんなに金払う人いるのか」と驚かされましたが、一転して格安ジム市場を支配しようとしている経営陣がよっぽど頭良いんだろうなと思います。
ちなみに前述の記事のリンク先のURLが、
とあって、
climb-the-stairs
階段を上る
lug-the-shopping
買い物をする
chase-the-kids
子どもを追っかける
とあります。階段と子どもについては分かるのですが、買い物をすることが運動になるのか?と思うのは、毎日スーパーで買い物をする日本人的発想でしょうか。著者はシドニー大学の研究者ですが、オーストラリアでは毎日買い物をせずに週末に冷凍食品を買い溜めするライフスタイルなんですかね。
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