エンタメ関係者によるスポーツ応援批判

芸能関係者が、スポーツ自体やその観戦・応援について批判するのはちょくちょく見受けられます。まあ目立つのはお笑い芸人さんですが、ハッキリ言うのが芸人だけでエンタメ関係者では共通的な認識なのかも知れません。

曰く、
・何が楽しいか分からない
・負けたりつまらなかったりしたら応援する意味が無い
・無関係な他人を応援する意味が分からない
・バカ騒ぎしすぎ
・感動の押し付け
なんだかんだ言われ放題になりますが、まあ一部の気持ちは分からなくもありません。

オリンピックやワールドカップなどの時だけ騒ぐ人がいるのは事実ですし、Jリーグファンにしてみたら日本代表だけ見ていて監督批判・選手批判する人がいるのは不快になることもあります。

ただ、面白い・楽しいというのは人それぞれの価値観によるものですから、エンタメ・演芸が好きな人もいればスポーツが好きな人がいるのは当然です。

また、例えばテレビ番組や映画、演劇などで予想と違った、つまらなかったということは珍しくないでしょう。

今はアイドルなどを応援する「推し」文化は一般的になりましたし、無関係でも好きなら応援したい気持ちは共通でしょう。

さらに、スポーツの感動をことさら煽ってくるのは、スポーツ界そのものではなくて、スポーツを稼ぎの種にしているマスメディアです。

第一、感動の押し付けで言えば、24時間テレビのマラソンの方が酷いでしょうに。エンタメ業界にとって欠かせないマスメディア自体を、感動煽りだと言って批判しているなら良いのですが、そこまでは言わないですよね。

自分が商売をしている舞台であるマスメディアを真っ向勝負で批判するなら首尾一貫していると思いますが、そこまで言う人はいないでしょう。

結局、エンタメとスポーツは消費者の可処分時間を奪い合う営業敵であるのです。スポーツ内でも時間を奪い合い、エンタメ内でも同様ですが、エンタメ・スポーツ間でも奪い合っているのです。

そう思えば、エンタメ関係者がスポーツ観戦批判するのは至極当然と言えますかね。

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