カナダを4-1で下し、意気上がる森保ジャパンの次の相手はチュニジア。昨年0-3で敗れた雪辱戦です。
ガンバサポーターとしてはガンバでプレーするイッサム・ジェバリが活躍して、ガンバでの復調を期待していますが、ジェバリが得点するも日本の勝利、というのが望む結果ですね。
日本の方はGK鈴木彩艶が一番の見所でしょうか。左サイドに入る旗手とトップの古橋はワールドカップ予選とアジアカップを考えるとこの両選手の活躍は欠かせません。
前半キックオフから積極的に攻める日本、セーフティに戦うチュニジアという構図になり、さすがにこれまでの5試合のような相手の緩い守備もなく、得点経過が動かない時間が続きます。
15分過ぎには日本の攻撃も落ち着き、チュニジアの守備が効いてきて攻撃も出来てきて、五分五分になってきました。
それでも23分、久保のシュートのこぼれ球をエリア内で旗手がシュートするも大きく外れました。今日はチャンスが過去5戦に比べて少ないのでこういうシーンは枠内に入れたいところ。その後にもカウンターで旗手が豪快なサイドチェンジを見せましたがゴールにはつながらず。
チュニジアは後ろの5枚が堅く、アタッキングサードまで持っていっても、そのラストパスが通りません。その一方、日本の攻撃陣も悪くはないけど・・・という決定機未満の攻勢が続いているので、どこかを明確に変えればいいという感じでもないので難しいところ。
33分にはGKが飛び出して触れず、古橋にチャンスがありましたが決められず。森保ジャパンの直近テストマッチ6試合で一番攻撃のクオリティが低いかも。コンビネーションは悪くないけど、一人でなんとかしてくれる選手が久保とスピードに乗った伊東だけだと厳しいか。その分、守田が前に出て頑張っていますが、数的同数や有利になってもあまりチャンス感がないのはもったいない。
その一方、守田が前線と中盤をつなぐリンクマンとして完璧な仕事をしているのは、田中碧とまた違ったアピールが出来ています。
43分、遠藤からのパスを守田と久保が頑張ってつなぎ、旗手のパスは相手に当たって古橋にこぼれたところをきっちり決めてついに日本が先制。ようやく決めたのが古巣の神戸ウイングなのは良い話ですね。
前半は1-0で終了。古橋は一仕事果たしました。そしてハーフタイムで上田綺世と交代。
後半は上田のゴールにも期待がかかります。49分には前半大活躍だった守田のシュートもGKキャッチ。
後半は再び日本が押し気味の展開で始まり、伊東、久保、守田の頑張りが目立ちます。62分には左サイドのコンビネーションで決定機。上田が抜け出してシュートならずもクロス、菅原がシュートするも左に外れました。
そしてチュニジアがジェバリ含めて交代。個人的にこれでチュニジアに対するシンパシーもなくなったので、一方的に日本が勝ってくれて良いのですが、ここで森保監督は旗手・中山を下げて町田・浅野を投入。左サイドを二人代えました。
68分には高い位置で奪って久保に渡してシュートもわずかに外れました。直後に再び左サイドでボールをつなぎ、久保が抜けて中央に入れたところに伊東純也が完璧なインサイドキックで追加点をゲット!
2-0となり、あとは無失点勝利と追加点に期待がかかります。板倉から谷口、伊東から南野に交代し、73分には角度のないところで上田がシュートもポスト直撃。
チュニジアの迫力が時間が経つごとに無くなっていくなかで、82分には久保がお役御免で橋岡が入りました。
45分には波状攻撃から南野がシュートするも枠の外。これは決めたかった。その直後にバックパスが彩艶触れず一瞬ヒヤッとしましたが無事に逃れ、その後には浅野のシュートはGK正面。
アディショナルタイムに入ったタイミングで出たスタッツで、チュニジアのシュートがゼロというのが驚きでした。しかしラストでチュニジアにヘディングシュートがポストに弾かれて助かり、シュート0に抑える記録はならずも、無失点で無事に勝利。
攻撃は過去5戦ほどの迫力はなかったものの、守備は一番破綻が少なかったですね。大量得点よりも無失点で終えることをチーム全体の共通認識としてベースに置いているのであれば、攻撃もこのくらいに落ち着くのもおかしくはないでしょう。ラストのシュートは甘い対応となってしまいましたが、エルサルバドル戦以来の完封勝利というのは一つの収穫でしょう。
今日の個人的マンオブザマッチは守田。遠藤とのコンビは盤石で、2ボランチならファーストチョイスは間違いありません。4-1-4-1なら田中碧もありですが。
選手もフォーメーションも入れ替え試しつつ、良いテストが出来た10月シリーズだったと思います。次は来月のワールドカップ予選です。本当に不穏なグループに入ってしまったのですが・・・。
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