貢ぐ側よりも貢がれる側の方が裕福

世の中の人間は三つに分けられます。貢ぐ側と貢がれる側と、そのどちらでもない人です。

貢ぐというと大げさですが、私のように特定のサッカークラブの熱心なファンも貢いでいるようなものですし、アイドルが好きでグッズを買ったりするのも同様です。昨今はホストに貢ぐ女性が社会問題になっていますが、その一方でキャバ嬢らに貢ぐ男性も過去数十年にどれほどいたことか。

最近の若い人は多分知らないでしょうけれど、二昔ほど前に夜のお店にいたチリ人女性に多額のお金を貢いでいた男性が、そのお金が横領したものであったので逮捕され、その一方で女性はチリに帰国してしまってお金を取り戻せなかったという事件がありました。

貢ぐ貢がれるというのは今に始まった現象ではないのは当然ですが、現代の特徴としては、貢ぐ側よりも貢がれる側の方が裕福なことでしょうか。

かつては貢ぐ側がパトロン・スポンサーとして、貢がれる側をサポートするものだったはずです。

それが近代化、資本主義化した社会においては、貢ぐ側の人が増える一方で単価が下がり、貢がれる立場が職業化してきました。

芸術家のみならず、芸能人・スポーツ選手もファンとして貢いでくれる人があってこそプロで居続けられます。

その最高峰がトランプ前大統領でしょうか? 金額も世界的影響力も半端ないですし、良くも悪くも資金集めが上手で、信者も多く呼びかければお金が湯水のごとく沸いてきます。

それでいて、一族含めてトランプの資金・資産は貢いでいる人たちの中で誰よりも多いのですよね。貢ぐ側もその辺はあまり気にしないのでしょうか? まあ信者なんてそんなもんといえばそうなのですが、
「人に頼むよりも自分の資産から払えよ」
とは思っていたら信者とは言わないですね。

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