ヘビやネズミ、カエル、蜘蛛や多くの虫などは、たいていの人が触るのが苦手であったり、見るのも嫌だったりします。
一様にそういうわけではなくて、育ってきた環境とか、あるいは時代によっても違いはあるでしょうけれど、イヌやネコ・チョウチョのように見るのが嫌ではないという動物・昆虫などと比べると、嫌われる傾向は同じでしょう。
こういった動物・虫類を気持ち悪がって嫌う心理は、慣れていないからというのが一番大きいのでしょうけれど、もしかしたら、それらによって人間が感染する病気を媒介あるいは伝染させるから、本能的にヒトが恐れ嫌うようになっているのではないかとも思ってしまいます。
人間が都市生活を営むようになってからせいぜい数千年ですので、都市での生活で嫌われるような生き物を嫌う遺伝子を獲得しているとは思いませんが、ヒト類として生きてきた、この数百万年~数十万年においても、蚊が媒介する病気で死に、ネズミが媒介する病気で死に、あるいはヘビに噛まれて死んできたヒトは、当然ですがとてつもない数だけいます。
もちろん、イヌに噛まれて死ぬ人も現在でもごくたまにいますし、ペット経由でかかる伝染病も存在します。しかし、あくまで頻度や確率の問題で、ヘビや蚊やネズミを近寄せない遺伝子を持ったホモ・サピエンスが生き残ってきた、ということもあるんじゃないかなと勝手に想像します。知らんけど。
というわけで、十分に対策している形で爬虫類好きとか虫が好きというのは大変結構なことですが、それらを嫌う心理もまた、人間として変なものではないということはあるんじゃないかなと思っています。
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