まず謝罪とお詫びを。
昨年及び今年の序盤まで、ポヤトス監督に対しては再三疑問を呈してきましたが、ここで改めてそれが間違っていたことをお詫びしまして、彼の監督継続を支持したいと思います。
ここから先は言い訳となりますが、ここ数年来のガンバ関係者の「攻撃サッカー復活」についての安易にも思えるスローガンにはずっと否定的でした。
以前にnoteに書いたことがありますが、西野監督時代の10年間以外は、ガンバがリーグ上位になったシーズンは全て堅守速攻をベースにした、攻撃は人数を掛けない守備的なサッカーでした。年間3位以上になった監督はガンバの歴史上、クゼ、早野、西野、長谷川、宮本の5名で、そのうち4名による11年強の長さに渡ります。西野時代よりも長いのです。
だからこそ、ガンバの伝統としては守備ベースに考えるべきで、それを後回しにして攻撃ありきのサッカーを指向するのはいかがなものかと、思っていました。
その流れでポヤトス監督に関しても否定的でした。昨年夏場の連勝した時期以外、攻撃を意識するあまりに守備面での問題を抱えていて、結果としてリーグ最多失点というシーズンとなったので、このまま2024年も同じサッカーをしていたら本当に降格すると恐れていました。
それがシーズンの半分を終えて11勝4分4敗、得点21、失点14の3位。2位と同勝ち点で1位と勝ち点差2と望外の位置に付けています。何よりリーグ最少失点の守備が堅いのが素晴らしい。中谷・一森が個人的にもたらしているのもありますが、前線からの守備が上手くいっていることもありますし、攻撃時に慌てずにボールを回せているのも守備に良い影響を与えています。
リーグ戦はここからまだ19試合も残っていますが、守備ベースのチームは大崩れしませんし、今シーズンを終えて上位にいるのは間違いないでしょう。課題の攻撃についてはハーフシーズンで10点以上取れるようなFWを獲得できれば優勝も十分狙えます。怖いのはCBとボランチの使える控えが江川とネタ・ラヴィのみと少ないことですが、CBについては松田か黒川を含めた3バックでも対応出来なくはないですし、ボランチについては倉田を回せなくはないので、短期間ならなんとかなりそうです。もちろん補強するに越したことはないですが。いっそのこと、野田と奥野を戻す?
ともかく残りの19試合も駆け抜けて、12月を歓喜で迎えたいものです。
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