「インフルエンサー」を名乗る人がそれほど珍しくない時代になりました。10年前なら何それ?と言われていたでしょうけれど、SNSやYouTubeでの投稿を通じて、運営企業からの広告収入と、そこで紹介する商品・サービスについての企業案件の収入で、トップクラスは豪勢な暮らしを出来るくらいの存在になっています。
とはいえ、多くの業界における個人事業主同様に、本当に贅沢できるのはごく一部で、食っていければ御の字であり、大半はわずかな収入しかありません。それでも副業としてのやりやすさもあって人気です。
その中でもトップクラスは「インフルエンサー」と呼ばれます。呼ばれるのは別に良いのですけれど、インフルエンサーって自分から名乗るモノではなくない?という疑問はあります。
「私は人や社会に影響を与える人間です」と名乗るとか、こっぱずかしくないのかな、と中年のオッサンとしては考えてしまいますが、若い人にとってはインフルエンサーはパイロットとかお花屋さんとかと同じ「職業」なんですかね。
職業としては「動画配信者」あるいは「ブロガー」で、その中の一部のハイクラスステータスとして「インフルエンサー」という立場がある、という体裁だったら分かるのですけれど。
まあ、芸能人の一部の「タレント」という呼び名も似たようなものですので、10年もすれば誰も疑問に思わず使っているか、あるいはその頃には「インフルエンサー」という呼び名が古臭くて誰も使わなくなっているかどっちかでしょうかね。
「インフルエンサー」を名乗るくらいなら、インフルエンサーなんて言葉は古い! これからはXXXXだ!」と言うくらいの気概はあっても良いんじゃないかと思いますが。
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