昨日、スマートホーム家電を操作するNature Remoでシステム障害がありました。
https://nature.global/press/news/21484/
AWSに起因する障害と公式では発表していましたが、AWS自体は大規模障害のニュースなど無かったので、おそらくはNature RemoのAWSに置いてあるサーバがAWSの短時間の障害もしくは何らかの理由で再起動を掛けても正常に起動しなかったのかなと推測します。知らんけど。
Nature Remoは私も自室で使っていまして、照明とエアコンの操作でしか使っていません。私自身は昨日、有給休暇で自宅にいましたが、早朝は動いたんですよね。その後、午前中に障害発生をX上で見かけて、実際に自室のを動かしてみるとエラーが出て動きませんでした。
まあ赤外線リモコンを持っているので別に困りはしないのですが、Xのタイムライン上では、この暑さの中でエアコンが動かないという阿鼻叫喚の書き込みもありました。特に自分が不在の部屋でペットがいる部屋のリモコン操作が必要な方にとってはシャレにならない障害ですね。
Nature Remoとしては7月2度目のシステム障害だそうです。私は1度目の障害に気が付かなかったのですが、24時間動作を気にしないといけない家電で使っている人と比べると、鈍感なユーザーなんでしょう。
こんなの使ってられるか!とお怒りの人は、競争相手のSwitch Botに乗り換えると言う人もいるようです。Switch BotはNature Remoとは違い、一部の製品ではローカル動作させられるようですので、通信障害やシステム障害が起きてもなんとかなるみたいですね。その一方で、Switch Bot製品はコンデンサの不良問題がどうのこうの、ということもあるらしいです。完璧な商品なんてないのですよね。
結局のところ、最強なのは究極のローカルデバイスである元々の赤外線リモコンと、スマートホームキットの組合せなのでしょう。身も蓋もない話ではありますが。
「あれば便利」なものを「これしかない」状況にしてしまうのは、いざという時に不便になってしまいます。電子マネーも同じですよね。
電子マネーはは非常に便利なものではありますが、現金を全く持たずに電子マネー、特に1種類の電子マネーしか使えない状況で外出すると、ネット障害が起きれば何も買えなくなってしまいます。かつてあったようにアメリカでのDNSの障害が起きたら、日本政府や企業がどんなに頑張ったところで通信障害は防げません。
障害発生率次第のことではありますが、非常にごく稀かつ短時間で復旧できるならスマートホームも電子マネーも十分実用的ですし、非常に便利な物ですが、それのみに頼り切りになるといざという時に困ります。
その一方で逆の話をすれば、家電操作できるのが赤外線リモコンしかない状況も同じく冗長化出来ていないということでもあります。そのリモコンが壊れたり、電池切れで電池の予備も無い時には操作できなくなってしまいます。
電子マネーやクレジットカード類を一切持たず、現金しか持ち歩かないのも同様です。一応、まだ日本の現代社会で現金不可のお店は非常に少ないので、現金を持っていても買えない状況にはならないでしょう。それでも、現金の持ち合わせが無い場合や足りない場合に困ることには代わりありません。
結局のところ、人も社会も一つのモノに頼り切るのは良くないのです。
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