京都戦・湘南戦・浦和戦で3連勝を飾り、チームが上向きになったと思ったら、広島戦・神戸戦・磐田戦と3連敗を喫し、結局チーム力の向上が見受けられないガンバ大阪ですが、今日はACLE後も過密日程に苦しむ川崎フロンターレとアウェイで戦いました。
ガンバとしては先制されるも逆転したのに追いつかれてしまった、川崎としては先制したのに逆転されて引き分けに持ち込んだ、といった感じでしょうか。ガンバが公式戦での連敗を止めることが出来たのは良かったですが、勝てるチャンスがあったのは確かです。
今日の試合は悪くない内容だったと思いますが、ただ、ガンバとしては2失点も問題ながら、2得点も宇佐美の才能と山下の速さに依存する属人的なものでしかないように思えます。結局ポヤトス監督、そして彼が就任したときのガンバ上層部が訴えてきたようなサッカーにはまだまだほど遠い状況です。今シーズンも得点の多くはカウンター、ロングボールによるものですし。
これまでnoteに何度も書いてきましたが、西野時代を除き、ガンバ大阪のサッカーは伝統的に堅守速攻で個の質に頼ったゴールで勝つものです。クゼ・早野・長谷川・宮本、そして昨年のポヤトス体制下での好成績を収めたシーズンは全てそうでした。
ポヤトス批判に対するポヤトス監督信者の特徴として、ポヤトスの志向するサッカーが出来ないのは選手がクッソショボいからだ、という反論しかしてこないことですが、初年度ならともかく選手が入れ替わった3年目でも同じ理屈でしか反論できないのは残念です。もうちょっと頑張れよ。
まだまだ補強が足りないからポヤトスのサッカーが出来ないんだ、と言い張る信者さんには、今出ている選手が本当にショボいJ2レベルの選手だと思っているのかと言いたいです。
今日の川崎戦のスタメンで言うと、ポヤトス初年度の2023年シーズンから在籍しているのは、宇佐美、ファン・アラーノ、ネタ・ラヴィ、黒川、福岡、半田の6名です。この6名がJ2レベルのダメ選手なんですかね?
在籍選手がポヤトスのやりたいサッカーに合わないという可能性がなくはないですが、そもそもそのサッカーに合わない選手が多数いるクラブで、不適切なサッカーを志向する時点で名監督とは言えないでしょう。一番問題があるのは強化部だとは思いますが、敗戦の責任は監督が負うべきで、シーズン通しての成績の責任は監督・選手を準備した強化部のものです。
これまで何度も書きましたが、ポヤトス監督が志向するサッカーが果たして本当にガンバにとって最適なものなのか。そもそも2年半やって出来ないことが、これからあと何年かければ出来るようになるのか。
色々ポヤトス監督には思うところがあり続けているこの2年半ですが、いよいよ結論が近くなってきたのかなと思います。
昨年はJ1で4位、天皇杯準優勝という結果は良かったのですが、その堅守速攻が年を越しても続かなかったというのは本当に残念なことです。
そう言えば、2020年シーズンでJ1で2位、同じく天皇杯準優勝だった宮本ガンバが、翌年は攻守のバランスを崩して低迷し、監督交代に至ったこともありました。今年のガンバも同様に攻守がチグハグな感じを受ける試合が多いです。
今年の夏からはACL2の試合も始まります。ルヴァンカップで図らずも早期敗退の憂き目に遭い、どうしようもないカップ戦の弱さをまた今年も見せつけられてしまいましたが、ACL2ではどうなるでしょうか。
そもそも、今年の「降格はしないだろうけど優勝争いには全く及ばないレベルのサッカー」で、アジアを相手にするのは相当に厳しいでしょう。まさか、毎年のようにカテゴリーが下のチームにカップ戦で負けているのに、ACL2ではACLEよりも相手が格下だから勝てる、とか思っていないですよね?
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