私は昨年、令和6年度の社労士試験に合格しましたが、2度めの挑戦でした。
https://hrsgmb.com/n/n458d04d1c5ad
1年目は選択式の科目別足切りで落ちての再挑戦でしたので、選択式の対策をかなり頑張ったら37点(不合格時は27点)も取ってしまいましたが、まあ勉強する側にとっては偏らない方が良いに決まっています。
さて、今年の社労士試験については、8月の試験時はあまり気にしていなかったのですが、この10月1日の合格発表と結果の詳細が出て、結構な驚きが界隈に上がっていたようです。
https://www.sharosi-siken.or.jp/results/
選択式・択一式ともに難化していて、特に選択式は総得点22点以上で合格、労災・労一・社一は2点救済が入るという、なかなかに物議を醸しそうな合格基準となりました。択一式は42点以上で合格、雇用保険が3点救済となり、こちらもまあ厳しい試験となったようです。
40点満点の試験で22点(55%)で合格可能というのは、国家資格としてどうなんだろうという気がします。足切りラインが8科目中3科目で5点中2点(40%)と救済措置が入るのも結構な異常ですね。
中小企業診断士の一次試験でも確か各科目4割が足切りラインだったと思いますが、あの試験は二次の論文が本番で、一次試験は必要な知識をちゃんと持ってますか、という類のものです。しかし社労士試験はマークシートのみで、この試験に合格して実務経験があれば(もしくは研修を受ければ)、社労士としての登録が認められますので、問題難易度のコントロールがやっぱりおかしいんじゃないかと感じてしまいます。
この結果を受けて選択式の問題見てみましたけれど、確かに難しい。2択までは絞れそうだけど、ちゃんと記憶しているのは結構大変かも知れません。
そう言えば、昔の選択式もかなり理不尽な問題はありました。労災年金と他保険との併給時のパーセンテージを選ばせるとか。
私が合格できた昨年の選択式は素直な問題が多く、ここ数年は選択式は理不尽な問題ないよねー、なんていう感じでしたけれど、今年は極寒の嵐ですね。
正直なところ、今年自分が受験していたら選択式を切り抜けていたかどうかあまり自信が無いですね。
今年受けた人は、午前の選択式の試験の難しさで戦意喪失して、午後の択一式に悪影響を及ぼしてしまった人も結構いるんじゃないでしょうか。
学校の入試にしろ資格試験にしろ、自分が難しいと感じた問題に出くわした時に、
「うわっ! こんな難しいの解けない! もう駄目だ!」
と慌てふためいて諦めるのか、
「おおっ、結構難しいな。これは他の人も解けないだろうから合格ライン下がりそう」
と落ち着いて状況を判断して挑むのか。この違いは、事前の勉強量に匹敵するくらい重要なメンタルだと思います。
ともかく、今年の社労士試験を見事突破された皆様はおめでとうございます。
惜しくも夢破れた方は残念でしたが、再挑戦する人もしない人もまずはお疲れ様でした。再挑戦する人は、来年に備えて再始動しているか、休憩中かだと思います。願わくば、来年は努力が報われますように。
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