21世紀に入ってから四半世紀が経過しました。
日本の総理大臣は、諸外国に比べて短期で入れ替わりすぎるとよく言われます。実際、2001年以降の日本の総理大臣を時系列順で在任期間と合わせて並べると、
森喜朗:1年1ヶ月
小泉純一郎:5年5ヶ月
安倍晋三(第一次):1年
福田康夫:1年
麻生太郎:1年
鳩山由紀夫:9ヶ月
菅直人:1年3ヶ月
野田佳彦:1年4ヶ月
安倍晋三(第二次):8年9ヶ月
菅義偉:1年1ヶ月
岸田文雄:3年
石破茂:1年1ヶ月
となります。
鳩山政権の9ヶ月と第二次安倍政権の8年9ヶ月が目を惹きますが、それ以上に1年〜1年ちょっとの人が多いこと。20世紀後半は、吉田、佐藤や中曽根といった長期間の政権もあれば、石橋、宇野、羽田といった短命政権もありましたけれど、2年くらい続くケースも多かったです。
2年というのは自民党総裁の任期と同じであり、自民党内の派閥抗争華やかなりし昭和後半の政情を反映しているのかも知れません。派閥争いによって総裁が入れ替わり、その結果首相も交代になったということです。
さて、今回の解散総選挙は、国内事情でも世界的な事情でも、
「なんでこんなときに」
と言われるタイミングで行われましたが、結果として高市自民が戦後憲政史上最高の大勝利を収めることになりました。何年続くでしょうね。
ちなみに、かなり世間の評判が悪かった岸田首相ですが、在職日数ランキングでは、明治期からだと13位、戦後に絞れば7位にランクインします。大隈重信、近衛文麿、東條英樹より長く、岸信介、山縣有朋、原敬よりも短い在任期間でした。並ぶメンツが日本現代史すぎる。
岸田内閣の長期化は、安倍派が裏金問題で弱体化していて、岸田派に政争を仕掛けられなかったという理由があったのかも知れません。
今のところ、
「岸田の方が良かった」という声は、石破内閣時代には出てこなかったですし、今の所高市内閣になっても聞こえてはきませんが、そのうち出てくるでしょうか? 今回の大勝で当面はないでしょうけれど。
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