2026年3月11日ACL2準々決勝第2戦ラーチャブリー対ガンバ大阪DAZN観戦の感想

ホームで行われた第1戦はボールを支配しながらも失点してしまい、苦しい中で2年目の名和田がチームを救うゴールで同点に追いついた展開でした。最後の名和田の直接FKが決まっていたら出来すぎる伝説になっていたのですが。

日曜のJ1の長崎戦でも一度は逆転されるも再度逆転しての勝利で勢いに乗ったガンバは、アウェイでの準決勝進出をかけて戦います。

メンバーは現時点でのベストメンバーでしょう。初瀬が左SBに復帰、2列目は今年一番良いセットの食野・ジェバリ・山下で、好調ヒュメットがワントップです。

前半開始。やはりアウェイでもガンバがボールを保持して攻め込みつつ、ラーチャブリーはカウンターとセットプレーに活路を見出すサッカーになりました。

チャンスはあれど決まらず・・・という本当に良くある展開になりそうでしたが、29分に目の覚めるようなゴラッソを決めたのは三浦弦太! 右サイドのペナルティ外から豪快に右足を振り抜いたミドルシュートが相手ゴールに突き刺さり、ガンバが貴重な先制ゴールをゲットします。

佐々木・福岡の怪我で出番が回ってきた三浦ですが、清水戦での神クリア2発や、時には中谷よりも安定した守備を見せ続けている上に、こんなゴールを決めるのですから、相当に身体的に精神的にもかなり良い状態なのが窺えます。

第1戦にはなかった、ラーチャブリーが前がかりに出てこないといけない状況になり、ガンバは相手の裏を狙って追加点がほしい。

その後も相手ゴールを脅かし続けて前半は0−1で終了。内容も結果も良い状態で45分を終えました。

後半開始。ガンバは交代なしで始まりましたが、50分にラーチャブリーの攻撃から、クロスボールに東口と中谷がぶつかってしまい、相手に溢れてシュートされて失点。本当に防げるミスだったと思いますが、非常に悪い流れではありました。

これで1−1。また振り出しに戻りました。

中谷は長崎戦でもミスから失点してしまいましたが、その後のゴールでなんとか汚名返上できましたので、今日も期待したい。

しかし64分、CKで半田の肘が相手の顔面に当たったことでのファウルを取られてラーチャブリーにPKが与えられました。

このPKを東口が足でブロックして値千金のビッグセーブを見せてかろうじて生き残ります。

その後、ウェルトンと美藤が投入されましたが、試合に夢中でなんか良くわかっていません。岸本、名和田、奥抜も知らん間に入っていました。

91分の名和田の直接FKはGKがブロック。

6分のアディショナルタイムを終えて勝敗は決せず、延長戦に入ります。

99分、美藤が相手陣内でひたすらボールをキープして、相手のクリアが名和田に当たってこぼれたところを最後はウェルトンがシュートを決めてついにガンバが勝ち越しに成功!

恐ろしいことにVARでのチェックが結構時間がかかっていましたが、ゴールが認められました。

112分途中出場のウェルトンを下げて倉田を投入。インアウトになりましたが、中盤と前線での守備と運動量のためでしょうね。

その後も守りきり、誰もが死力を尽くした死闘は120分終え、1−2でガンバ大阪が勝利して準決勝進出を勝ち取りました。

舐めてはいないけれど、グループステージよりも洗練された戦い方をしてきたラーチャブリーには本当に苦しみました。チームとして互角に戦う実力としては浦項の方が上だったと思いますが、自らの地力を最大限活かすサッカーを2試合とも体現出来ていたのはラーチャブリーでした。

ぶっちゃけ、ノックアウトステージに入ってからの4試合のガンバ大阪は、本来の実力を出せたとは言えないですし、地力を最大限活かすサッカーを出来ていたとも思えません。選手のミスも多く、戦術のミスマッチもところどころあったと思います。

それでも勝ち上がりました。今日はこれを素直に喜びたいです。

マンオブザマッチは、先制ゴラッソの三浦、PKストップの東口、決勝ゴールのウェルトンもいますけれど、個人的には美藤を推したい。オープンな展開でお互いに厳しいコンディションでのピッチ上で、あれだけ体を張ってボールを前に運べる能力は貴重です。

決勝ゴールのシーンでも、その前でも、その後でも、ひたすら中盤で体を張ってボールを奪ってキープする美藤はちょっと凄すぎます。ガンバでは安部と鈴木の二人がいる以上、なかなかレギュラー確保が出来ないですが、中盤のインテンシティを強めたいクラブはオファー出してくるんじゃないですかね。

土曜日のアウェイ広島戦とか・・・どうなるんでしょうね。

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