田久保前伊東市長の東洋大学卒業証書疑惑については、私自身は伊東市民でも静岡県民でもないので、あんまり是非を言うつもりはありませんでした。ぶっちゃけ関係ないし。
出直し市長選で敗れ、前市長になった後、現在は警察・検察での操作が進んでいる状況ですけれど、実際に送検されてからのマスコミにリークされてきた情報で、自身のクレジットカードを使って東洋大学の代表印を作ったとかいうブッ飛んだ情報も出てきたので俄然、赤の他人にも興味深く感じるようになってきてしまいました。
あの、チラ見せした卒業証書(卒業したとは限らない)は人から渡されたものと言っていましたけれど、実際は余人を介入させずに自分で発注して自分で作成した可能性が出てきました。
市長の仕事なんて暇なものじゃないと思うのですが、夜な夜な印刷してかあるいは筆ペンで手書きしたのか、その証書もどきにネット通販で届いたハンコを押したものを後生大事に証拠品として頑なに提出を拒み続けているとしたら、一体何を守りたいのかという気にもなってきます。
個人的には、疑惑が出始めたところでさっさと議会で「すみません、見栄張って嘘つきました」と謝罪してしまえば、こんな大事にもならなかったと思うんですよね。
大学関係者の方には悪いですけれど、正直な話、
「東洋大卒なら伊東市のために辣腕を振るって優れた政策を実行するに違いない」
と思って投票した人なんてそうそういないでしょうに。東大法学部とかフランスのグランゼコールとかだったら話は違うかも知れませんが。カイロ大学はどうでしょうかね。
ともかく、学歴にこだわって投票する有権者なんてそんなにいないでしょう。東洋大卒を守るためにしたかった政策や伊東市の税金を無駄遣いした形になってしまったのは残念なことです。
刑事告訴されてさらに、色んなものを失う可能性が出てきていますけれど、現時点では状況証拠しか揃っていません。印鑑偽造の可能性が出てきたとしても、現物の卒業証書っぽいもの自体を、代理人弁護士が提出せずに守りおおせたらまだわからないでしょう。偽造印鑑が一つしかないとも限らず、実際にチラ見せした証書っぽいものに押されていた印鑑と、偽造したとされる印鑑が一致しない限りは。
極端な話、印鑑を100個作って、99個は捜査機関が印影を確認できたとしても、見つかっていない残り1個が使われていたら、偽造したと断言できる証拠にはなりません。
直接的な物的証拠が見つからない限りは難しい裁判になるでしょうし、例え有罪になったとしても、田久保前市長と代理人弁護士は冤罪を主張し続けるでしょう。もしかしたら将来的に法曹界がシッチャカメッチャカになったり、某室でなんやかんやあって恩赦があったりするかも知れませんしね。
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