1月15日にMicrosoftの新しいEdgeがリリースされました。
ただ、日本ではちょうど確定申告直前ということもあり、日本のWindows10ユーザーには自動更新は適用されていません。
e-Taxソフトは「新しいMicrosoft Edge」に未対応、「旧Edge」または「IE11」の利用を
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1229951.html
上記記事中にもあるように、日本でも手動で新しいEdgeをインストールすることは出来ますが、確定申告でEdgeを使っていた人はしない方がいいでしょう。確実なのはIE11を使うことです。
今さらInternetExplorerか・・・と思わなくもないですが、官公庁や銀行などの法人向けウェブサービスではInternetExplorerのみサポートしているものが少なくありません。むしろお堅いところの法人向けサービスでGoogleChromeやFirefox、MacのSafariをサポートしている方が珍しいように思えます。
MicrosoftはInternetExplorerを早く手放したくてしょうがないはずです。使われているうちはセキュリティのサポートをしないといけないし、そもそもが古すぎるアーキテクチャで限界も来ています。日本の官公庁や銀行などの動きが遅いのは官僚主義というか予算配分やシステム開発がダメダメなのだと思いますが、外国でも似たようなものなのでしょうか? まさか日本のためだけにMicrosoftがIE11のサポートを続けているとは思えませんが。
ちなみに、確定申告が過ぎてから旧Edgeが無くなる流れになりますが、来年の確定申告までに国税庁のシステム改修は完了するのでしょうか? その場合は、そもそもChromium版Edgeで利用出来るのならGoogleChromeでも利用出来るでしょうから、万が一、MicrosoftがIE11を消滅させても大丈夫ということになります。
ただ、確定申告のサービスだけではなく、前述の通り世の中にはIEでしか動かないシステムが無数にありますから、これをどうにかしないといけません。
もし、InternetExplorerに致命的かつ修正も出来ないほどのセキュリティホールが見つかってしまったらどうするのでしょうか。もはや遺物と言えるほど古いIEでしか動かないシステムを顧客に強制している銀行なども、本気でセキュリティ対策しているのか、とその姿勢を疑わざるを得ません。
システム開発・改修は大変ですが、銀行のシャッターが壊れて下りなかったり、金庫のカギが故障したら何が何でも急いで復旧させると思うのですが、多額の資金のやり取りをするはずの法人向けネットバンキングがIEのみサポートというのは笑えないジョークですよね。
官公庁にしても同じで、マイナンバー導入時には散々、情報流出の問題を議論していたはずですが、他のシステムでもセキュリティについてもう少し考えてほしいものです。
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