大阪の人は自分が買ったものが思ったよりも安いということに価値を置きます。もっと言うと安いことが一番の価値です。言い過ぎかも知れませんが、そういう面は結構あります。
じゃあなんでそうなるかというと、多分本当は「安くて良いものはほとんど無い」ということを分かっているからではないでしょうか。
安くて良いもの、というのは基本的にはありません。
・高くて良いもの
・高くてダメなもの
・安くてダメなもの
の3種類だと思っておくべきです。
もちろん、安くて良いもの、と思えるものに出会うことはあります。しかし、それはなぜかも考えておいた方がいいでしょう。ほとんどの場合、それは自分が気にしていない部分のコストがカットされているだけです。そのコストカットされている部分を妥協出来ない人からすれば、それは安くてダメなものになります。
言い換えると、高くて品質が低いものはそれなりによくありますが、安くて品質が高いものはめったに存在しません。
非対称性が存在するわけですが、高くてダメなもの、いわゆるぼったくりを掴まされたら悔しいものです。その逆、安くて良いものを見つけたら自慢したくなるというのは、自然な心理かも知れません。
単に人に自慢したいだけでもあるでしょうけれど、高いぼったくりをかいくぐって賢い買い物をした、ということが自慢の種になります。
そう考えると、逆にお高くとまった人が高くて良いものを買って自慢することの方が変というか、それは買い物の上手さを自慢しているのではなくて、単に金持ちであることを自慢しているだけですよね。
まあ、そんなことを指摘したら単に貧乏人の僻みと言われそうですが。
コメントを残す