「このドラマは手作りです」

単純な構成のニュース記事であれば、AIによる自動生成文章機能で作成出来る時代になりました。実際のニュースメディアで使っているところはまだ無いでしょうけれど、出てきても読者は気が付かないレベルです。作成したものを生身の人間が校正するなら多分今でも十分なレベルにあるはずです。

これがさらに進化すれば、ネットから情報を拾ってきて構造的な文章作成するだけではなく、例えば記者会見の音声データをリアルタイムで解析してニュースを作成するのも当然出来るはずです。情報を仕入れて加工して出力する程度の仕事であれば記者の仕事が奪われることになります。実際には、それ以前の取材や他の情報源も参考にして書くでしょうから、そうそう入れ替わることはないかも知れませんが、デジタル情報で出力されるものはいずれは自動生成に置き換えることも可能になるでしょう。

フィクションの分野も例外ではなく、小説や漫画、イラストも自動で作成される時代が来ます。人工音声は既にありますので、文章を自動生成できれば、それこそアニメや実写のようなドラマだって可能になるでしょう。

ただ、それを見たいと思うかは別ですね。

シナリオ、ストーリーが優れていれば見る、と言う人もいれば、人間が演じていないなら見る気になれないと言う人もいるでしょう。当たり前ですが人それぞれだと思います。

以前、将棋やスポーツでAI・ロボット同士の競技を見るかどうかというnoteを書いたことがありましたが、フィクションでも同じことかも知れません。

AIが面白いフィクションを作り出す時代になったとしても、人間が作ったフィクションを好んで見る人もいるはずです。そうなると、AI作成か生身の人間作成のものか区別が付くように、わざわざ言わないといけない時代が来るかも知れません。

スーパーに並ぶ野菜に生産者表示があるように、あるいは遺伝子組み換えではないという表記のように、AI自動作成ではありませんとか、生身の人間が書きましたというキャプションが付くような時代になるでしょうか。

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