コロナ後の近い未来

日本におけるコロナ陽性者数は減ったかと思えばまた増えて、日々の増減に翻弄されているような状況で。多くの国で変異株による感染者数がまた急増しています。

ただ、1年前の2月3月あたりのどうなるか分からない状況よりはまだマシでしょうか。少なくともガッツリ往来を減らせば感染は減るので、経済と制限の兼ね合いで調節しながら、ワクチン接種を進めていけばなんとかなりそうという、淡い期待は抱けるくらいにはなりました。

そうは言ってもワクチン接種はまだまだ途上ですし、副反応の問題もありますし、さらなる変異株もあります。ただ、100年前のスペイン風邪だって数年で収束したわけで(被害は今回よりはるかに多かったですが)、永遠にこの状況が続くこともないでしょう。

コロナ禍によって誰の生活も一変しました。実際に感染した人は大変な思いをしたのは間違いありませんし、亡くなった人もたくさんいます。

それ以外にも、様々な活動やイベントがストップし、失業した人、精神的に苦しんでいる人は感染者以上にいることでしょう。

そういった、コロナ禍で悪影響を被った人は世界中に数十億人いるでしょうけれど、逆にこのコロナ禍によって生き方が楽になった人だって数はともかくいるはずです。

学校でイジメに遭っていた人がリモート学習になって精神的に救われたかも知れないし、満員電車で痴漢に遭っていた人は被害に悩まされなくなったはずです。

介護や育児が必要な家族がいるのに毎日長時間の通勤が必要だった人は、在宅勤務で家族を見守りながら仕事を出来るようになりました。

コロナ禍で通常の状態から悪い方向に変化した人については、当然ながら政府もマスコミも諸団体も配慮があってしかるべきとされます。しかし、もともと苦しんでいた人がコロナ禍で学校、仕事、生き方が良い方向とは言わないまでも、苦しまなくて済むようになった

またコロナ禍が収まり、また前の生活が戻れば、また前の苦しみが戻ってくる人がいるとしたら、あまりに残酷です。今の状況がずっと続いて固定されれば良いとは思いません。ただそう願いかねない苦しみや辛さを持っていた人もいるはずですが、そういう人は目立ちませんし、マスメディアもあえて取り上げないかも知れません。

選択肢が増える未来が待っていれば良いのですが。

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