松波暫定監督となって2試合目。前の試合の時にも思いましたが、ここで最悪レベルに相性が悪い味スタでのFC東京戦というのは厳しいものです。
先発には菅沼が入り、怪我明けの小野瀬が控えに戻ってきました。勝ち負けも問題ですが、攻撃も守備も回らなくなっている現状をどう修正出来ているかが一つのカギとなります。前節終盤に杉本のヒジが顔に入った昌子はフェイスガードをつけています。このチーム状況下でも日本代表に選ばれたというのは個人のパフォーマンスが優れているから証しですね。
さて試合はキックオフ直後に菅沼が豪快に交わされて上げられたクロスをディエゴ・オリヴェイラに決められて50秒足らずで追う試合展開となりました。
前節の浦和戦に引き続きというか、前節よりもさらに早い時間帯での失点となり、これでズルズル行くかと思いきや、意外とボール保持率も攻撃の手数も多く、東京ゴール前まで攻め込むシーンが続きます。
長谷川監督のチームなのでリードして後ろが重めになるのは予想できますが、松波監督も準備の無かった浦和戦よりは色々シミュレーションしてきているのかも知れません。
とはいえゴールの無いまま飲水タイムへ。
ボールを持って外や中から最前線に入れても、最後のところでシュートまで行けません。藤春も小野瀬もいない状況で外からの単純なクロスは得点の匂いが全くしません。
攻めるガンバ、守ってカウンターの東京という構図が続き、41分にはペレイラのシュートがありましたが波多野に防がれます。44分の宇佐美のミドルもバーの上。
46分にセンターサークル近くから始めたドリブルから塚元がシュートを放つもこれも波多野が弾きます。
結局1点ビハインドのまま前半終了。最初の失点さえ無ければ、といいたくなる内容でした。
そうは言っても結局は得点出来ていませんし、相手のプレッシャーの少ない低い位置でのパスミス、コンビネーションミスがあるのが気に掛かりますし、懸案の右サイドのために菅沼CB、三浦SBとなりましたが、3バックは何が何でもあり得ないんですかね。この辺は新監督次第になるのでしょうか。
さて、後半は選手交代無しで始まりました。
またもや開始1分過ぎで左サイドからのクロスで崩され、ゴールギリギリのところで東口や守備陣が何とか防いで事なきを得ます。試合の入りがなあ・・・。
その後は前半と同じような展開でしたが、やっぱりシュートが少ない。59分にペレイラと塚元に代えて小野瀬と一美が入ります。
ボールを持っている時間があれど、東京は余裕を持って守れていますので、ある意味東京ペースであり、長谷川監督のチームらしい戦い方です。
後半の飲水タイム後にウェリントン・シウバが倉田に代わって登場です。
左サイドでのシウバのドリブルでの見せ場はありましたが得点には結びつかず、宇佐美・井手口を下げてパトリック・チョジェジンが投入されました。
最後はずっとロングボール、ハイボールでのパワープレイになりましたがそれまで同様シュートはおろかチャンスすら作れず、そのまま試合終了となりました。
前節の浦和戦と比べて失点数は減りましたが、それはガンバ側が良くなったというよりも、対戦相手のサッカーの違いによる方が大きいでしょう。ロドリゲス監督と長谷川監督の違いとも言えます。ただ単にFC東京がガンガン攻めてこなかっただけの話です。
宮本監督解任の理由は、得点力不足とメンバーを固定できていないということがあったはずですが、得点力不足はともかくメンバー固定については一応は固めているっぽいです。内容が結果を伴わねば意味が無いのですが。
監督交渉については、報道では元鹿島監督の大岩剛氏の名前が挙がっていましたが、チームの建て直しは時間がかかるようにも思えますし、ちょっと何かを整理したら上手く行きそうな気もします。ほぼメンバー変わらない状態で去年は2位だったのですし。
次節は5月27日(木)の徳島ヴォルティス戦です。順位表的にも内容的にも今のガンバにとってはずっと上のチームです。今節は2位名古屋に引き分けました。ただ、暫定監督だろうと新しい監督だろうと、もうそろそろ勝ち点を積み重ねないと来年のことを考えざるを得なくなってしまいます。
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