27日の大分戦は残留争いチーム同士の6ポイントマッチでしたが、大分が先制するも84分からの逆転劇でガンバが重要な勝利を飾りました。降格圏も脱してさらに上を目指して、今日はアウェイで札幌との試合です。ドームではなく厚別でのガンバ戦は昨年に続いての開催ですが、記録的な暑さになっている北海道でのゲームが屋根のない厚別というのは間の悪いとしか言いようがありません。
加入したばかりの柳澤はベンチ外ですが、高尾が先発に復帰です。レアンドロ・ペレイラの1トップに、シウバ矢島の2列目、右に高尾、左に小野瀬、チュセジョン倉田のボランチのフォーメーション。
前半キックオフ直後からずっと攻められ続け、5分には続けて大ピンチを迎えましたが何とかしのぎました。直後にも昌子がジェイに奪われてロングシュートを打たれたりと試合の入り方が悪いですね。
ダメな理由がいまいち分かりませんが、札幌が最初からハメて来てるんですかね。ガンバ側が連戦で疲れているのもあるとは思いますが、高い位置で全くボールを奪えないのはキツい。
序盤だけかと思ったらずっと防戦一方の展開です。
それでも少しずつ戻していって、22分には高い位置でボールを奪ったシウバがドリブルで独走しシュートを放つも菅野に弾かれました。ようやく良い形が出来ましたが惜しかったです。
守り方か配置が変わったのか、局面局面での数的不利やミスマッチは減ったように見えます。
飲水タイム明けの29分、左サイドをシウバが突破してグラウンダーで中央に入れ、矢島が冷静に決めて先制。序盤の劣勢を凌げたことがこの得点にもつながったと思います。
しかし好事魔多しといいますか、30分過ぎに高尾がチャナティップに右足首を強烈に蹴られて試合に戻れず途中交代。小野瀬を右に回して黒川を左に入れることになりました。高尾はせっかくのスタメン復帰戦だったのですが、怪我が長引かないことを祈ります。
前半はガンバ1点リードで終了。札幌としては序盤の攻勢時に得点出来なかったのが痛恨だったでしょう。
ハーフタイムでのガンバの交代は無く後半開始。最初にいきなりジェイに決定機を作られますがシュートは大きく外れたので助かりました。なぜか後半も序盤から攻められる展開になり、東口のキャッチに頼るのは前半同様です。
そんな中、53分に相手陣内でボールを奪い、左サイドに展開して黒川がクロス。合わせたレアンドロ・ペレイラのヘッドは菅野に弾かれるもペレイラがそのまま蹴り込んで追加点! ガンバとしては久し振りの2点リードの状況となりました。
やっているサッカーの違いを考えると札幌のポゼッションが時間的に長くなるのは当然ですが、最後の決定力で前線のタレントの差が出ている結果になっています。
飲水タイムでセジョン・シウバと奥野・宇佐美が交代しました。戦術面ではなく疲れた選手を交代する意図でしょう。シウバもセジョンもようやくチームに馴染めてきました。シウバは神戸戦のアシストもありましたし、他の選手もシウバの特長を掴めてきたように見えます。
さらに75分、矢島と一美、レアンドロ・ペレイラとパトリックを交代しましたが、これも疲労面の理由でしょうね。もちろん追加点を取るに越したことはないのですが、やっているサッカーを変える必要は無い状況です。
80分には鋭いミドルを東口が弾いたところを狙われましたが先に触って難を逃れます。札幌はシュートは多いのですが最後のエリア内での決定力が悩みどころの試合となっています。
アディショナルタイムにはエリア内で奥野が腹でシュートブロックしたシーンに象徴されますが、今日のガンバは大分戦の終盤同様、攻守にわたってしっかりファイト出来ていて、チーム状態は良いように思えます。
そのまま何事も無く試合終了。2点差での完勝は久し振りですね。ACL以降のリーグ戦では一番の内容でした。
ようやくペレイラが本調子というか、2試合連続得点ということでチームとして彼を生かせるようになってきました。
次のゲームは中3日で再びアウェイでの仙台戦です。日が近いならいっそのこと札幌から戻らずにそのまま仙台に行った方が楽ではないかと思いますが、どうなんでしょうね。
ともかくこの勝利で勝ち点23の13位にまで上がってきました。あと一つ勝てば12位のセレッソと試合数・勝ち点で同じになります。ようやくここまで上がってきました。
緊急事態宣言により、大阪ダービーがどうなるか不明ですが、チーム内でも順位的にも良い状況でダービーに臨みたいものです。
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