先日のマリノス戦で久し振りの敗戦を喫したガンバ大阪は、今日はホームに湘南を迎えて惨敗したアウェイゲームでの借りを返す一戦となりました。
本日は毎年恒例のGAMBA EXPOということで、記念ユニも配布され、32000人超の観客動員となり、気合いの入った試合です。
先発には宇佐美が入り、好調だった食野は控えに回りました。宇佐美がウイングに入るのは今年初めてでしたでしょうか?
さて試合は前半からガンバがボールを持つ展開ではありますが、有効な攻撃になったのはGKやDFから一気にジェバリを狙うロングボールでした。一発で持ち込んでシュートまで行くシーンもあり、今年前半の閉塞したショートパスサッカーは見る影もなくなりました。
湘南はカウンターからディサロ燦シルヴァーノがトップで狙うサッカーとなっていましたが、福岡とギョンウォンがきっちり対応して危険なシーンは作らせません。
そうこうするうち、ガンバが連続で決定機を作るようになり、37分についにゴールを奪いました。
GKから左サイドに展開し、宇佐美のフリックで抜け出したアラーノが独走する山本悠樹に落ち着いてパス。余裕のある山本からパスを受けたジェバリが完璧な落とし。アラーノがPK並に楽なシュートを決めて先制に成功しました。
この後にもチャンスはあれど決まらず、前半は1-0で終了しました。
ここ最近は試合開始、再開後の守備に課題がありましたが、今回はなんとか失点せずに済みました。
逆に後半10分過ぎにガンバがカウンターからアラーノが単騎突破で右サイドに持ち込み、これまた1点目同様にエリア内に走り込んだ山本に浮き球のパスを供給。これを山本がボレーしたところに相手のハンドがVARの末に認められてPKをゲットしました。
これで得たPKは、最初はアラーノが、次いでジェバリが蹴りたがっていましたが、ポヤトス監督の意を受けた山本が伝えて宇佐美がキッカーとしてガンバ大阪のJ1ホーム通算900ゴールを冷静に決めて2-0となりました。
その後、3点目を取るチャンスがありながらも逃し続けた末に、96分には相手に追いすがられる得点を決められ2-1に。最後の最後には相手GKも上がってくるCKがありましたが、クリアしたところで試合終了。
ヒーローインタビューは記念ゴールを決めた宇佐美になりましたが、2得点ともファンアラーノの運動量とテクニックによってもたらされたといって良いでしょう。今日のMOMは彼で間違いありません。
ここ数試合ずっと、左右のウイングに入っている選手がゴールを決め続けています。ジェバリのゴールが無いもののボールの収め方やアシストを考えるとワントップはジェバリが第一選択肢であり続けます。控えが課題で鈴木武蔵が全然ダメダメでしたが、ついに今日は復帰の唐山翔自が入っていました。まだ出番はありませんが、いずれは出てくるでしょうし、そこで決めれば2番手のCFWとして固定できるでしょう。
宇佐美については、インサイドハーフやセンターFWに比べたら、今日の左ウイングのポジションが一番良かったように見えました。それでもまだまだ彼のポテンシャルを考えればパフォーマンスは満足にはほど遠いですが、後10試合で爆発することを期待しています。
次は再びアウェイの鳥栖戦です。ここで勝てば一桁順位もあり得ます。最下位だった14節時点を考えると、その後の10試合で8勝1分1敗という成績が以下に凄かったかが分かりますが、狙うならもっと上ですよね。
最後に、試合前のイベントと直前のキックイン、そしてハーフタイムに出てくれた、なかやまきんに君について。
キックインでは一切ボケずに役目を全うし、そして前園を道化役に配して、いつも通りのネタで笑いをもたらした完璧なハーフタイムショーは、まさにプロだと思えました。
最後に、怪しげなライトアップをされていた太陽の塔の写真も添えておきます。