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  • 自力救済できない日本人、自力救済しまくるアメリカ人

    日本に限らず、違法行為に対して民間人が私的制裁(私刑)を勝手に下すことは法治国家であれば認められていません。いわゆる自力救済の禁止です。これは法治国家では自己の権利を侵害されてもその回復は行政なり司法なりの手続きによってしか行えないということです。

    少し前にニュースで、公園の駐車場に大型バスが放置されていて、落書きもあり迷惑極まりないのに、土地所有者側が勝手に撤去できないという話がありました。個人的には無関係ながら、所有者の身勝手さには腹立たしいものがありますが、それでも勝手にこのバスを処分してしまうことは自力救済禁止の原則に抵触し、処罰されるのは元々被害者側だった方です。放置していた人が損害賠償請求をする権利が生まれてしまうのです。

    非常に理不尽だと思ってしまいますが、法とはそういうものであり、そこで勝手に融通を利かせてしまえば法が法でなくなってしまいます。その対策をするには、このような不法占拠を禁止あるいは処分することが出来る法律を作ってしまうしかありません。その法律も今度は憲法との整合性を取らないといけないのでなかなか難しいでしょう。

    警察に訴えても民事不介入が大原則ですのでどうすることも出来ません。この点に関しては、公権力は非常に無力です。財産は侵害されていますが生命が危機に陥っているとまでは言えないので、結局揉めている人同士で解決してね、ということです。迷惑を受けている側は、そんな馬鹿なとも言いたくでしょうけれど、自力救済の禁止は大原則なのですよね。それが勝手に許されたら、法の支配がない弱肉強食がいくらでも許されることになる、というのが理屈です。

    その一方で、海の向こうのアメリカでは頻繁に銃乱射事件が続けて発生しています。この2,30年間ずっと、アメリカ社会における銃撃事件発生と、それによる銃規制論議が続いてきました。多少の規制はあれど抜本的な改革は行われていません。

    全米ライフル協会(NRA)という巨大な組織が莫大なロビー資金をばらまいているから、市民の武器所有を認める合衆国憲法修正第2条が維持されている、という見方が一般的ですが、そもそもそのNRAに多額の資金が流れ続けているのは、修正第2条を支持している人がそれなりの割合で存在していることの証拠です。実際には半分以上が銃規制に賛成しているかも知れませんが、これはそもそもアメリカ合衆国の歴史にも深く関わってきますので、他国民が勝手にどうこう言う気にもなれません。

    自分の身を守るために自分が武装する、というのはアメリカでは(少なくとも憲法上は)当然の権利として見なされます。もちろん日本では同じレベルでの武装は認められず、実際に行ったら即、銃刀法違反で捕まります。日本人的にはアメリカ人の武装は自力救済のレベルだと思うのですが、アメリカの憲法ではそういう扱いは受けていないのです。

    かくして、武装した「善良な」市民が暴徒に対して銃撃しても、大罪にはならないのです。

    じゃあその分、公権力が後退して市民の自由が等しく認められているのかというと、そうでもなくて、窃盗犯レベルでも武装した警官が暴力的な対応をして容疑者を確保どころか死に至らしめるケースが後を絶ちません。その問題は2年前のジョージ・フロイド事件でブラックライブズマター運動が巨大化した後でも、そんなに変わっていないでしょう。容疑者を逮捕しようとして死なせてしまったケースにおいて、白人よりも黒人の方が割合が高いと言われています。

    その一方で一部の州では窃盗などの「小さな」犯罪は取り締まらないことにしてしまっていて、犯罪者から身を守れない人は犯罪を見過ごすしかない現実になってしまっています。警察・公権力含めて全てが自力救済の社会になっていて、日本人から見ると、中世的世界の形成でもしてんのかと言いたくなりますが、そもそもアメリカ社会には中世が存在せずにいきなり近代に出来た国家ですから、これも歴史的に経る必要があるのかも知れません。

    ともかく、日本においては自力救済の禁止が強く、公権力の行使も比較的弱い一方で、アメリカでは自力救済したい放題に加えて警察も弱い相手にはガンガンぶちかましてくるという対照的な両国の現状です。

    どっちもバランスが悪いなあと思いますが、この両国が70年以上も固い同盟関係にあるというのは不思議な話ですね。場所も文化も遠すぎるからこそ、お互いに近親憎悪に陥らずに程々の理解をする関係で収まっているということなんでしょうか。

  • 他人が作ったノートを見ても勉強になる?

    以前、こんなnoteを書きましたが、

    https://note.com/embed/notes/nfb9d21551be8

    最近の流行りの勉強法でもう一つきになったのが、ノートの共有です。

    某ノート共有サービスは結構教育関係者では有名だと思いますが、そこを直接的に非難するつもりはありません。ただ、他人が書いたノートを見て本当に勉強になるのかな?という疑問は、自分の学生時代や今の資格試験勉強をする上では、やはり実感として持ってしまいます。

    そもそもノートを取るという行動は、黒板の板書や教科書・参考書の内容を自分なりにまとめて理解や記憶を助けるためのものです。そこでは自分にとって分かりやすいように、分かりづらいところや覚えていないところを重点的に目立つよう書くはずです。

    ということは、その出来たノートは書いた人にとって一番分かりやすいノートであり、他の人にとっても同じかどうかは分かりません。分かりやすいという人もいれば、分かりづらい人も当然いるでしょう。

    万人にとって分かりやすい完璧なノートなど存在しないはずです。

    本来、必要な内容は教科書や基本的な参考書に全て記載されています。そこから、エッセンスを抜き出して書くのが「ノートを取る」という作業です。一番大事なことは必ず教科書に書いてありますが、それほど重要では無いことや、補足的なことも書かれてありますので、教科書の中から取捨選択するのは当然です。ただ、その取捨選択で残る情報、捨てられる情報は万人に共通するとは限りません。

    このページから自分が覚えて理解するのは何か、これは書くべき、これは除くべきという判断をするところから、ノートを取る作業は始まります。

    私にしてみたら、既に誰かによって出来上がった綺麗なノートを読んで勉強するということは、一番大事な作業をすっ飛ばしていることになります。

    語弊はあるでしょうけれど、あえて料理に例えるなら、美味しい料理を食べても調理は上手くなりません。自分が調理しない限り決して上達しないということと似たようなものでしょう。

    あくまで、他の人が書いたノートを見て、自分が同じ内容をノートに書くときの参考にする、ということであれば、十分役に立つでしょうけれど、他人のノートを読んだだけで勉強した気になっている人が結構いるんじゃないかと危惧します。

    また、キラキラ綺麗なノートも必要かなとも思います。自分のテンションがそれで爆アゲするなら良いのでしょうけれど、そうじゃないならノートに使用する色は黒、赤とあと一色程度で十分でしょう。何色も使ったり、蛍光ペンも駆使したり、レイアウトを工夫したりして、綺麗なノートを書くことが目的になっている人はいませんかね。

    これも料理に例えるなら、盛り付け・飾り付けに精魂注いでいるようなもので、高級店の料理なら必要でしょうけれど、自分一人が食べる家庭料理なら無くてもいいでしょう。そして、高級店の料理に例えられるノートというのは、分かりやすい参考書そのものです。

    自分が理解して記憶するためだけのノートなら、素朴なもので十分なはずです。

    綺麗なノートを書いて満足する時間があるなら、同じ内容をちゃちゃっと2回手書きした方がよっぽど理解や記憶に役立ちます。

    最後に、ノートを共有する側の利点としては、人に見てもらうことで間違いの指摘やアドバイスをもらえるということはあると思います。下手なノートを公開出来ないというプレッシャーもあるでしょうけれど、それよりも、綺麗なノートを書いて褒めてもらいたいという承認欲求が原動力になっていませんかね?

  • 共通テストはセンター試験と何が違う?

    大学入試センター試験からリニューアルした大学入試共通テストは、最初の計画発表時から実際の実施に至るまで色々ありました。

    択一式のマークシートだけではダメだ!と意気込んで加えた記述式問題では、大量の試験用紙の採点を同一基準で行えるのかという、当たり前の疑問から断念となりましたし、英語民間試験の活用でも受験の可能回数や中身の違いから結局見送りになりました。

    さらに2021年ではコロナ禍にさらされ、2022年には問題流出事件もありました。

    結局全国一斉に試験を実施し、記述問題も英語民間試験も無いのならセンター試験との違いはわずかしか無いことになったのですが、大山鳴動して鼠一匹と言わざるを得ません。

    ともかく、共通テストはこれから大きく方式を変えることはないのでしょうけれど、センター試験時代からの問題点はそのまま残っています。

    毎年インフルエンザが流行し、大雪もある時期に行うのが本当に良いのか、ということを言われていたはずです。どんな方式にしたって得をする人と損をする人がいるのはしようがないものです。

    英語民間試験の導入を断念した理由は、そもそも毎年一回限りのセンター試験(共通テスト)でもほぼ同じ理由で不公平だと言われていたはずなのですが、何だったのでしょうね。

    共通テストの点数のみで合否を決める大学はそんなに多くありません。二次試験を課す国公立大学や、共通テストを使わない私立大学だってたくさんあり、共通テストだけで入学する大学生の方が圧倒的に少ないはずです。

    英語民間試験(英検やTOEICなど)の成績を加味して合否に影響させる大学が許されるなら、共通テストの不公正さも結局指摘が不十分なはずです。

    いっそのこと全科目の試験も、英語民間試験のように1年で複数回受験出来るとして、一定基準をクリアした科目はそれ以上受けない選択が出来るようにしてはどうですかね。

    資格試験のように、というよりは、税理士試験の合格科目のような仕組みにして、例えば高3の1回目で英語と数学Ⅰと日本史をクリアしたら、2回目は国語と数学Ⅱと化学を受験するとか。

    今の日本に住む人は、昔よりもはるかに国籍・人種・民族の面で多彩になっています。さらに人口減少社会を迎えて大学入学への考え方も変わっていきます。ある程度以上の学力があればOKという大学は増えざるを得ません。

    既にほぼ全ての私立大学で推薦入試、AO入試などが採用され、国公立大学でも入試方式が多彩になってきたのですから、それくらいやらないと入試改革とは言えないでしょう。そもそも個人的には以前のセンター試験のままでも良かったんじゃないかと思っていますし。

  • 2022年11月6日J1参入プレーオフ2回戦DAZN観戦の感想

    昨日はJ1の最終節が行われ、横浜F・マリノスの優勝と、清水エスパルスのJ2降格が決まりました。合わせて、16位になった京都サンガのJ1参入プレーオフ決定戦への参加が決まり、ガンバ大阪は何とか15位で残留することが出来ました。

    ガンバについてはいくらでも書けますがそれは置いておいて、今日はJ1参入プレーオフの2回戦、ロアッソ熊本対モンテディオ山形の一戦です。J3も32節が行われますけれど、J3サポーター以外はプレーオフの方が気になるでしょう。

    終盤の追い上げでJ2の6位に滑り込んだモンテディオ山形は、1回戦でその勢いのまま、3位の岡山を圧倒して勝利。一方のロアッソ熊本は大分トリニータ相手に、開始直後の失点に終盤まで苦しみながらも、終了間際に2点取って最終的にはタイスコアとして、上位チームのアドバンテージで2回戦進出となりました。

    山形は今一気に伸びてきたディサロ燦シルヴァーノが何と言っても一番の注目選手であり、チーム自体も一気に駆け上がることでまとまっています。

    熊本は大木剛監督らしいショートパスの攻撃が持ち味ながらも、それが機能しなかった1回戦では、ロングボールとカウンターで2点取ってしまうところが、チームとしても監督としても成長していると言えるのかも知れません。そして今回も、上位チームのアドバンテージは熊本にあります。

    条件・状況を見比べると五分五分と言えるのではないでしょうか。

    13時5分試合開始。1回戦では熊本は開始直後に失点、山形は開始直後に得点を奪った両極端な試合の入りでした。より慎重なのは熊本の方でしょう。

    とはいえ、序盤から熊本も前から積極的に行きますし、むしろ山形がディサロのカウンターくらいしかありません。

    12分には熊本が先制に成功します。無回転ミドルをGKに防がれた後のCKをイヨハ理ヘンリーが頭で合わせました。

    これで山形は2点が必須になりました。

    面白いもので、ここから山形が攻め熊本が守る展開となり、17分に山形が攻め続けたところで山田がテクニカルなシュートを密集から決めて同点。

    1-1では熊本の勝ち抜けですが、残り時間を考えるとどちらもやり方は変えないでしょう。

    しかし一発勝負のプレーオフで1回戦・2回戦の計3試合全てでこんなに早く試合が動くものですかね。

    24分には山形が高い位置でボールを奪ってスルーパスから南のループシュートで逆転。これで1-2となりました。

    熊本は結局、1回戦同様、1点を追う展開ということになりましたが、山形ペースで進みます。

    熊本は守備の狙い所がズレているというか、山形が上手くズラしているというか。守備もともかく攻撃も、1回戦同様にショートパス中心だと厳しそうです。

    前半は1-2で終了しました。

    それでも終了間際、右サイドからのFKを直接狙い、クロスバー直撃というシーンもありましたので、熊本もまだまだこれからです。1点取れば良いという状況は熊本にとっては絶望的なものではありません。

    後半、開始直後から熊本がDFからのフィード、前に持ち込んで下げてからクロスにシュートとシンプルな攻撃から始まりました。

    最初から前掛かりに来ていた熊本が、48分、PA内でのファウルを受けてPKを奪取します。杉山がきっちり決めて同点に追いつきます。

    熊本としては後半早い時間に追いつけたのは朗報でしたが、山形にしてもまだ時間は40分強、残っています。

    この試合はフィジカルコンタクトが激しく、それでいて軽い場合は主審が流していますので、熱さが保たれたまま試合が展開していきます。

    57分に熊本がロングボールから一気にシュートまで行きますが惜しくも外れました。

    立て続けに熊本のチャンスが続きます。

    残り時間が少しずつ減っていく中、後半はほぼ攻撃できていない劣勢の山形が動きます。62分にディサロと加藤を下げてデラトーレとチアゴアウベスを投入。今日はさすがにディサロが封じられていました。

    有利な状況になると、パスで細かくつなぎつつ、時にはロングボールで攻める熊本の攻撃が、時間を使いつつ相手ボールにならないので、相手に効いてきます。

    それでも72分、山形が左からのクロスに合わせたシュートはクロスバーに跳ね返り、デラトーレのシュートもGK佐藤が必死のセービングを見せます。

    91分には山形のPA内で混戦になるも熊本が懸命のクリア。

    6分のアディショナルタイムも熊本がしのぎ続け、奇しくも1回戦と同じ2-2のスコアで勝ち抜けとなりました。

    J1の16位京都サンガとの決定戦は11月13日(日)、京都ホームで行われます。

    ガンバサポーターとしては、近場のアウェイが無くなるのは嫌ですし、まだ私自身も新しい亀岡のスタジアムに行けていませんので、京都に残ってほしいのですが、熊本アウェイ遠征も良いなあという思いもあります。

    熊本はこの2戦とは異なり、試合に勝たないと昇格できません。対する京都は降格が決まっていた磐田の守備を崩せずに16位となってしまった後の試合です。

    そして大木監督は10年ほど前に3年率いていた京都サンガとの対戦ということになりますね。

    果たしてどうなるか・・・。

  • 2022年11月5日J1リーグ第34節鹿島アントラーズ対ガンバ大阪及びその他の試合のDAZN観戦の感想

    遂に最終節です。ガンバ大阪はこの試合に勝てば自力でのJ1残留が決まります。負けたら16位京都サンガ、17位清水エスパルスの結果次第となりますが、まずは勝つことです。

    ガンバが負けた場合、京都が引き分け、清水が勝利となると3チームが勝ち点36で並び、得失点差でガンバは17位となって自動降格となります。

    難しいのは、ガンバの試合がタイスコアの状況で、京都が勝ちそうというときに攻めに出るかどうかです。得点を取りに無理に前に出た結果、逆に失点しまって負けると、16位あるいは17位になってしまう一方で、そのまま引き分ければ16位でのJ1参入プレーオフ勝者との決定戦に挑める、という状況はあり得ます。

    また、ガンバが引き分けで福岡がレッズに2点差で敗れれば、ガンバが福岡と勝ち点・得失点差が並び総得点で上回ります。ですので福岡戦も状況如何で重要になってきます。

    まあ、基本的には勝ちに行くとは思いますが、残留争いでは本当に何が起こるか最後まで分かりません。

    ともかく、ガンバとしては勝つことを願う一方で、京都と清水の敗戦を祈る自分もいます。というかガンバサポーターは皆そうでしょう。

    ガンバのスタメンは前節から、レアンドロペレイラからパトリック、小野瀬から食野への2人変更となりました。

    ガンバ移籍後は大活躍のファンアラーノ、それと昌子にとっては古巣の鹿島戦ですが、そんな感傷に浸る余裕もありません。勝つことだけが全てです。

    とはいえ清水や京都の試合も気になりますので、前節はあったJ-ZONEでの視聴を目論んでいたら、どうやら今日は無いっぽい。

    優勝争いの2試合と、残留争いの3試合(湘南・福岡を入れれば5試合)を同時に見たいという要望はかなり多いはずなのに、なんでやらないのでしょうね。NHKとの権利関係でしょうか。

    愚痴を言ってもしょうがないので、慌ててpovo2.0のDAZN使い放題パック(7日間760円)をトッピングして、DAZNの新規アカウントを作成しました。

    これでパソコン(ガンバ戦)、タブレット(京都戦)、スマホ(清水戦)、スマホ(福岡戦)を見ることにします。

    DAZNの配信はタイミングによって数秒遅れるので、TwitterとJリーグHP試合速報は見ないことにします。

    運命の90分がキックオフされ、ガンバ戦だけが少し早かったでしょうか。

    2分、いきなり黒川が処理を誤りピンチになりますが鹿島のパスがズレて助かりました。

    11分、ガンバが左から攻めるも最後の山本のクロスはGKキャッチ。

    前半の前半は鹿島ペース。順位を考えれば当然ではありますが。ガンバのDFラインの裏に入れるロングボールは最初から意図的にやっているのでしょう。

    17分には鹿島の波状攻撃を食らうも昌子に当たって最後は東口がキャッチ。

    ここまで、他会場の清水、京都、福岡はいずれもどちらかというとそれらが優勢な感じで攻めています。

    4会場のうち最初に動いたのは札幌ドーム。41分にホームチームが先制に成功し、清水は1点のビハインドを背負います。

    鹿島対ガンバは最後ダワンがカードをもらったところで前半終了。三浦ももらっていますので2枚目のことを考えると悩みどころです。早い時間帯でダワンから未月への交代もあり得るでしょう。

    鹿島以外の3会場(札幌、ヤマハ、さいたま)は3分のアディショナルタイムを終えて前半終了。いわゆる「このままいくと・・・」ではガンバは残留となります。残る時間は後半45分です。

    見ているだけで辛い時間が続きますが頑張って見続けます。少しでも心拍数の負担を減らすために、ガンバ戦だけミュートにしてみましょう。

    後半も前半同様、カシマスタジアムだけ少し早く始まりました。

    48分、スルーパスに抜け出した鈴木優磨が東口も交わしますがシュートは外れて助かりました。

    札幌ドームの49分、清水が同点に追いつきます。さらに51分にも清水がゴールを奪ってあっという間の逆転です。

    そして鹿島が先に選手を交代。2人入れ替えました。

    61分には鹿島の攻勢から大ピンチを迎えましたが必死の守備でしのぎました。

    そしてそのほぼ同時刻に福岡が失点。出来ればもう一点浦和は取ってほしい。

    ガンバも63分、ファンアラーノとダワンに代えて、福田と齊藤未月を入れました。同じポジションでの交代です。

    そして札幌が60分に同点弾で2-2に戻してくれました。

    埼スタの60分に福岡が同点に追いつきます。カシマとヤマハはまだ動かず。

    70分、ガンバが食野を下げてウェリントンシウバをピッチに投入します。

    札幌ドームでは78分、清水が混戦から勝ち越し点を奪い、長いVARの末に認められ再び2-3と1点リード。

    86分、再び札幌がゴールゲットで3-3。

    90分には宇佐美が体勢を崩しながらこの試合初のシュートを放つもゴール右に外れました

    札幌が91分にさらにゴールを奪って4-3と再逆転したところで、鹿島対ガンバも引き分けに終わりました。

    後半途中からガンバは明らかに今のままなら残留だということで引き分け狙いのために時間を稼ぐプレーを志向していました。

    ガンバは勝ち点1を得て清水に抜かれる可能性が無くなったため、後はヤマハスタジアムの結果となりましたが、京都・磐田共にビッグチャンスを逃しながらも0-0で終わったたため、ガンバのJ1残留が決まりました。

    ラスト4試合は無失点で2勝2分けと、最後に至って松田監督の4-4-2ゾーンプレスサッカーが実った結果となりました。

    とりあえず、今日はここまで。

  • 大阪市プレミアム付商品券に思う消費喚起と地域振興

    大阪市プレミアム付商品券の利用が始まりました。私の家族では母の分だけが当選となったので、早速ファミリーマートで発券して使ってみましたけれど、あれは高齢でスマホ使えない人には無理筋なシステムじゃないですかね。

    紙の場合はスーパーなどでレジの方にQRコードを読み取ってもらって決済となりますが、某スーパーで決済して出てきたレシートには、この商品券の残高が記載されていなかったので、紙券だけで利用をする場合は、これまでの利用金額を計算しておかないと、残高が分かりません。決済時に足りなかったらエラーになるでしょうから、そこで使い切ったことを分かるでしょうけれど、あくまでスマホでの利用が大前提のものですね。

    ともかく、ありがたく使用させていただきますが、この利用に当たっての当選連絡のハガキに書いてあった、発送事務局の還付先が埼玉県だったのが少し気になりました。

    ただ単に、ハガキの発送・還付の受付をしているだけなのかも知れませんが、
    「大阪市プレミアム付商品券」
    と大々的に銘打って販売されているので、少しモヤッとするというか。せっかくなので大阪市内の業者に発注することで、大阪市内のそういった業者にもお金が回って欲しいと思うのですが、単純にそういうわけにもいかないのでしょうね。

    この商品券は、民間における消費を喚起することが目的のものですが、プレミアムに当たる差額分は当然ながら税金で賄われます。

    多分ですが、この商品券のシステム構築やら運用やらに当たる業者の選定は競争入札でしょうし、安く入札した業者に決まります。

    入札金額=税金負担ですから、大阪市外の業者が安く入札すれば、大阪市内の業者を無理に高い値段で選定することは許されません。

    高くても地元に頼む、というのは民間企業ならともかく、地方自治体ではそう融通が利くものでもないでしょう。安い方を選ばずに、高い方と契約すると、その分は税金を無駄にすることになります。

    お土産になるような地方の名産品でも、パッケージに書かれている生産業者の住所が、その地方とは丸っきり違う県だったりすると、
    「あっ・・・」
    と思ったりします。仙台の牛タンみたいに、そもそも輸入肉が名物になっているのなら最初から割り切ってしまえるのですが、原材料や生産、流通、販売全てがその現地で出来る地域なんて、あまり無いのでしょう。

    そう考えると、消費喚起と地域振興を両立させつつ、その地域の間だけにお金が回る仕組みというのは難しいものです。まあ、日本は別に国家連合でもないし、日本の地域どこでも全く同じお金が流通しているので、とにかく消費が増えて経済が活発化して、納税額が増えれば地方にも交付税を出せます。迂遠ではありますが、EUのような場合であれば国境を越えて政府に資金を融通したり出来ないよりはよっぽどマシですね。

  • 選手選考の中身よりも大事なこと

    森保監督による、カタールワールドカップに挑む日本代表メンバーの発表がありました。

    個々の選手に対して私自身がどうのこうの言うつもりはありませんが、数日経ってもこの選考はどうなのだという批判はサッカー界隈では続いています。

    あの選手を選ばないのはなぜだ、とか、この選手の選考は納得がいかない、という意見は誰でも言う権利はありますし、監督批判もサッカーファンにとっては日常的なことではありますが、とはいえ、誹謗中傷の類いになるとそれはそれで問題です。

    選出された選手を貶すことで、選考されなかった選手を持ち上げるのは、前者はもちろん後者に対しても失礼でしょう。

    ただ、選手選考はあくまで試合に勝つために行われるものであり、批判すべきは試合結果の方です(ワールドカップ本大会では試合内容は後回しです)。

    試合結果が悪ければ、具体的にはグループリーグ突破が叶わなければ、それをもって批判すべきでしょう。

    選ばれなかった選手やその関係者が不満を持つのは分かりますし、ファンにしても納得いかないでしょうけれど、第一、誰を選んでも誰を落としても批判されるものです。

    選手選考は監督が志向するサッカーを実現するための選手を選ぶためのものであり、あくまで監督の専権事項でないといけません。某噂のように、選手選考が某スポンサーの影響があるのであればもちろんそれは問題ですが。

    得点源とか攻撃の組み立てはどうするんだとかいう意見はもちろん分かります。実際そう思いますが、案外それはそれで上手く行くかも、と素人的には不安視の中に期待もあります。

    2010年南アフリカワールドカップで、大会直前に岡田監督が腹を括って守備的にチェンジして上手く行ったこととか、2018年ロシアワールドカップで大会直前に就任した西野監督がベテラン勢中心に舵を切って守備はともかく攻撃は出来たこととかを思い出すと、監督が自分の選考とサッカーを貫けるかどうかが重要なのでしょうし、そう考えればますます、選手選考は監督がしたいように決めることであるべきです。

    ただ、今回のW杯メンバー選考では、一部のサッカーファン・関係者では過去一番不可解という人もいますけれど、騒いでいるサッカー界隈の一方で、サッカーのライトファンや一般人にとってはほぼ無関心になっているような気がします。

    1998年フランスワールドカップで三浦知良が、2002年日韓ワールドカップで中村俊輔が、まさかの落選をしたときの世間、例えばワイドショーや週刊誌などでの取り上げ方と比べたら、今回の森保ジャパンの発表はほぼ無風と言っていいでしょう。

    ハッキリ言うと、サッカーファン以外は誰も気にしていません。

    ファンやメディアに取ってみたら、選手選考の中身よりも、そっちの方が問題なんじゃないですかね。

  • 新幹線停車駅から歩いて行けるサッカースタジアムが羨ましい

    現在、Jリーグには58クラブが所属していて、当然ながらその数だけホームスタジアムが存在します。クラブによっては二つを併用していたり、準ホーム的に使用しているスタジアムもあります。

    私自身は既に20年以上サッカーファン、Jリーグファン、ガンバ大阪サポーターとして試合を見てきましたが、他のスタジアムはそれほど行ったことがなく、未経験のスタジアムの方が圧倒的に多いです。

    試合観戦したことがあるのは、ホームであるパナソニックスタジアム吹田及びかつてのホームである万博記念公園陸上競技場の他では、

    札幌ドーム(北海道)
    NACK5スタジアム大宮(埼玉県)
    埼玉スタジアム2002(埼玉県)
    日産スタジアム(神奈川県)
    サンプロアルウィン(長野県)
    長野Uスタジアム(長野県)
    IAIスタジアム日本平(静岡県)
    豊田スタジアム(愛知県)
    ヤンマースタジアム長居(大阪府)
    ヨドコウ桜スタジアム(大阪府)
    ノエビアスタジアム神戸(兵庫県)
    シティライトスタジアム(岡山県)
    エディオンスタジアム広島(広島県)
    ベスト電器スタジアム(福岡県)
    ミクニワールドスタジアム北九州(福岡県)
    駅前不動産スタジアム(佐賀県)

    この他に、特定クラブのホームではなかったり、旧ホームだったり準ホームだったり、天皇杯予選や1回戦などで見たスタジアムがあります。

    国立霞ヶ丘陸上競技場(東京都):昔の国立
    エコパスタジアム(静岡県):磐田と清水の準ホーム
    パロマ瑞穂スタジアム(愛知県):名古屋の準ホーム
    たけびしスタジアム京都(京都府):京都の旧ホーム
    太陽が丘陸上競技場(京都府)
    橿原公苑陸上競技場(奈良県)
    ヤンマーフィールド(大阪府):いわゆる長居第二
    堺ナショナルトレーニングセンター(大阪府)
    神戸ユニバー記念競技場(兵庫県):神戸の準ホーム

    近畿圏は結構見ていますが、まだ京都の新スタに行けてないのが残念ですね。

    さて、これらのスタジアムには、基本的に公共交通機関を使用して行くことになりますが、最寄り駅から近いところもあれば遠いところもあります。今年観に行った、小倉駅近くのミクスタや鳥栖駅前の駅スタなんかは駅に近くて便利で羨ましいです。

    アウェイサポとしては、新幹線停車駅から徒歩圏内なのは非常に素晴らしいスタジアムです。アビスパのベススタなんかは空港から徒歩という日本唯一のものですが、それは例外としても、
    NACK5スタジアムは大宮駅から徒歩20分
    日産スタジアムは新横浜駅から徒歩10分
    シティライトスタジアムは岡山駅から徒歩20分
    ミクニワールドスタジアム北九州は小倉駅から徒歩7分
    と、それぞれ新幹線停車駅から歩いて行けるので、遠征先での観戦と観光のスケジュールを立てやすく、ありがたい限りです。

    https://hrsgmb.com/n/n0a10a9fa1d06

    以前も書きましたが、これから広島と長崎に球技専用スタジアムが出来ます。どちらも広島駅・長崎駅から少し距離はありますが歩けない距離ではありません。

    広島の方は2.3kmですので、茨木駅〜旧万博スタジアムと大差ないです。

    長崎は公式にもJR長崎駅から徒歩10分と出ています。

    両スタジアムとも、市街地中心部の再開発の流れで建設されているので驚くような便利な立地になります。本当に羨ましい。

    そう言えば、ガンバの新スタジアム話が出ていたときに、梅田駅北側にガンバ・セレッソ共用の専用スタジアムをとかほざいていた変な人もいましたが、まあ出来るわけもなく、誰も本気にすることもなく終わりました。多分数十年後にはそんな話が一瞬でも出ていたことすら、誰の記憶からも消え去っていることでしょう。

    ともかく、広島・長崎の次に新スタが出来そうなところとしては、清水や鹿島、山形、琉球、水戸、秋田などのクラブで建設計画が上がっていますが、どこが最初になるでしょうか?

    ちなみに、金沢市民サッカー場も再整備されるそうで、1万人収容のサッカー専用スタジアムとしてツエーゲン金沢のホームスタジアムになるようです。

    https://www4.city.kanazawa.lg.jp/soshikikarasagasu/sportsshinkoka/gyomuannai/1/6919.html

    新幹線停車駅である金沢駅から3kmくらいありますが、徒歩でも無理ではないですね。普通にシャトルバス輸送がメインになるでしょうけれど。令和5年度末なので2024年シーズンからの利用になるでしょうか。こちらも楽しみです。

  • パソコンをMacからWindowsに切り替えた話

    少し前のことですが、iPhoneからAndroidにスマホを切り替えました。

    https://hrsgmb.com/n/nb3bae9a92040

    そしてそれでiPhoneでなくても自分の使い方では何とかなるな、と思ったのですが、その前にAndroidタブレットも使用するようになっていたので、

    https://hrsgmb.com/n/n70725107e240

    https://hrsgmb.com/n/n849d398d2297

    スマホとタブレットがAndroidで、パソコンにMacを使用するのもあまり利便性がないので、いっそのこと久し振りにWindowsにするか、と決心して乗り換えました。

    購入したのはBeelink SER5というミニPCです。

    https://www.sumahoinfo.net/entry/beelink-ser-5-ryzen-5-5560u-review/

    こちらのレビューを見ていて気に入り、Amazonで購入しました。タイムセール時にクーポンも含めて購入したので、ポイント還元を考えると約6万円程度で手に入れたことになります。

    使用感や中身のレビューは上記の先達にお任せするとして、Windowsは仕事で使い続けていたので違和感はありませんが、4kモニタにつないでの秀丸エディタで文字が綺麗に表示されたのにはちょっと感動しました。RetinaディスプレイのMacBookを始めて使ったときも感動しましたが、文字が綺麗に見えるのは素晴らしいことです。

    動画が綺麗に表示されるのもGood Experienceでしょうけれど、テキストを読み書きすることが多い人間にとっては、文字が綺麗に表示されることがまず必須なのです。

    古い話になりますが、90年代後半にMatrox社のMillenniumという、テキストの表示が綺麗で高速なことが売りだったビデオカードがありました。そこそこ高かったので若い頃の私は購入出来ませんでしたが、綺麗な画面表示をアピールするときに動画や写真が中心になるのはちょっと不満に感じています。

    動画ももちろん見ますけれど、大半の時間を文字中心で使用しているパソコンはたくさんあるはずで、文字表示が目に優しいことは何よりのアピールポイントだと思うのですけれどね。

    ともかく、数週間の間に一気に、タブレット、スマホ、スマートウォッチ、パソコンを切り替えました。いずれも高額なモノを選ばなかったので、Apple製品等を買い取りに出したら全部で差額が10万円以上出てきました。Apple製品のリセール価格の高さを褒めるべきか、Windows・Android製品の安くてそこそこの性能が得られる点を褒めるべきか・・・。

  • 鉄砲玉としての環境保護活動家

    なぜか知りませんが、最近海外からのニュースで、環境保護活動のために有名絵画に向かって野菜やらペンキやらを投げつけてみるパフォーマンスが行われているそうです。

    歴史的な絵画(の入ったガラスケース)を汚すと環境保護につながるという論理展開が私には全く出来ませんが、行動を試みている人たちにとってはつながりがあるのでしょう。

    まあ茶化すのはともかく、過激な行動を取ることで世間の注目を浴び、それによって環境保護を世間に訴えるのだ、という理屈なのでしょうけれど、実際に行動が結果に結びつくかというと、相当難しいでしょう。というか、むしろ反発の方が多そうな気もします。

    とはいえ、だからと言って穏健な活動をしていても世界は変わらない!という感情のほとばしりは分かります。確かにそうしょうけれど、美術品を破壊したらそれはそれで
    「環境保護活動家というのは自分とは感覚や価値観が大きく異なる変な人だ」
    という印象を与えてしまったら、逆効果にしかなりません。

    さすがにその辺のことくらいは理解しているでしょう。だからこそ、実際に行動する対象の美術品は先述のように、「しっかり保護されている絵画」などを狙います。

    美術館に訴えられたりしたところで、ガラスや床が汚れただけで、その掃除費用と掃除中の機会損失くらいしか損害賠償請求をされないでしょう。そして被害が大したことがないのですから、警察に逮捕されたとしても軽い刑罰で済みます。

    結局は、環境保護活動の世界というかクラスタというか、その界隈で名を上げるための行動という理解が一番正解に近いのかも知れません。

    そして、それでその団体などが世界的に有名になれば、寄付や支援もそれに比例して増えます。

    実際に行動に移す実行犯は自ら進んでやっているのか、上の人に命令されてやっているのか知りませんが、命令されるにしても進んでやるにしても仲間の中ではちやほやされるでしょうし、ヤクザの鉄砲玉みたいなものですかね。微罪で済むところは異なりますが、実際に絵画を傷つけてしまったら歴史的な罪になりかねないのですけれど。

  • 2022年10月30日J1参入プレーオフ1回戦DAZN観戦の感想

    ガンバ大阪がJ1で16にになった場合、入れ替え戦での対戦相手はJ1参入プレーオフによって決まります。J2の3位~6位の4チームからノックアウト方式により1つに絞られるのですが、3位対6位、4位対5位の上位チームホームで開催されます。

    一発勝負ですが特殊ルールとして、同点のまま90分終了時には年間上位チームの勝ちとなることです。リーグ戦の結果を考慮したものであり賛否両論ですが、必ずしもそれで上位チームが勝つとは限らないのが、プレーオフの恐ろしいところです。

    ちなみに、ガンバ大阪にかつて所属していた選手が4チーム中3チームに在籍しています
    岡山にはチアゴアウベス、白井と木山監督
    山形には野田、岡崎
    大分には長沢、呉屋
    ということで、ガンバが16位になったときにはこの辺とはやりにくいですねえ・・・。

    さてまずは1回戦、4位熊本と5位大分の試合が13時から始まりましたが、スタメンを直近の試合から過半数入れ替えてきた大分が、伊佐のゴールで開始20秒で先制に成功。多分、開始から前に仕掛けると決めていたのでしょうね。

    いきなりホームチームの優位性が無くなりましたが、89分残っている以上は1点取れば良い熊本も焦らず、イーブンペースでの戦いが続くはずです。

    大木・下平の両監督にしても、慌てたり戸惑ったりも無いでしょう。

    明確にどちらが優勢というわけではないですが、ボールポゼッションは熊本。やはり大木監督のチームらしさは見られます。

    一方、大分も守備ラインが破綻することはなく、冷静な対処を続けています。攻撃でも一瞬の隙から少ない人数で決定機を作れます。

    結局前半は0-1の大分リードで終了。点数はもちろん、決定機の効率性からも大分が結構有利な気がします。

    1回戦のもう一つ、3位岡山対6位山形の試合は14時からです。あと1時間ずらしていたら1試合ずつ集中して見られるのですが、仕方ないので熊本大分の後半と、岡山山形の前半はパソコンとタブレットで同時に見ます。

    岡山と山形の試合は、競技規則適用ミスによる再試合もあって約4試合目ですが、今年の3試合は全て岡山が勝っています。圧倒的な相性差がありますが、プレーオフでは分かりません。

    特に山形はプレーオフ圏外から一気にまくってきた勢いがあり、ディサロ燦シルヴァーノが絶好調です。

    岡山対山形の試合も前半開始直後に試合が動きます。5分に山形が縦パス二本で一気にディサロがGKと1対1になり、一度は防がれるもこぼれ球を決めて先制。今のディサロはJ1チームでも止めるのは厳しいですね。

    2試合とも、優位のあるホームチームが早い時間に失点してアドバンテージが無くなる展開となりました。本当にプレーオフは分かりません。

    熊本大分の方は熊本の攻撃がじわりと圧力を増してきましたが、1点取ればいい熊本と、このままで良い大分とのバランスはまだ崩れていません。

    岡山山形戦も試合内容は両チームに差は感じられません。互角ですがこのままではいけない岡山がどこかで前に出ないといけないのですが、前半は無理をしないでしょう。

    87分、焦らざるを得ない時間帯に遂に熊本が追いつきます。GKからのロングボールをFWが頭ですらしたボールの処理を大分DFが誤り、こぼれ球を坂本が落ち着いて決めて同点となり、このまま行くと熊本勝利です。
    大分はここで長沢らを入れて攻撃に全力を注ぎ、熊本は防戦一方・・・と思いきや、後ろを減らした大分の隙をついて熊本が値千金の追加点をゲット。

    大分はアディショナルタイムの数分で2点が必要になり、昔から血の気の荒い金崎も揉めて時間を消費してしまいます。

    それでも98分に大分がゴールを奪い2-2のタイスコアに戻しますが、それで試合終了。

    試合開始直後と、終了間際の10分間だけでゴールが生まれた試合でしたが、良い試合だったと思います。

    残る試合、岡山山形戦はお互い変更無く後半開始。53分にチアゴアウベスがピッチに入りました。山形にもチアゴアウベスがいて入ってきましたのでややこしいですが、岡山の方が元ガンバです。

    大きな動きもなく時間が経過する中、75分にデラトーレが頭で決め、山形が2点リードします。

    いよいよ後が無いどころか2点連取しないといけない岡山は厳しくなってきました。

    79分にさらに山形が3点目を奪い、これで試合がほぼ決まりました。

    その後はヒートアップした選手が揉めていましたが、スコアには何の影響も無く、アウェイの山形が0-3での完璧な勝利を収めました。

    早い時間でのリードを活かせなかった大分と、上手い試合運びにつなげた山形で命運が分かれました。

    2回戦は11月6日、今日の勝者である熊本と山形の試合で、前者のホームで行われます。勢いでは間違いなく山形で、引き分けで良いアドバンテージがあるのは熊本です。この試合も好ゲーム必至ですね。

  • 2022年10月29日J1リーグ第33節ガンバ大阪対ジュビロ磐田現地観戦の感想

    残留争いの緊迫した試合を見るのは現地だとなおさら疲れますね。

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    今日の大阪は綺麗な晴れでした。

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    そして、ゴール裏だけですが声出し応援可能な試合です。

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    その中で、17位と18の残留争い直接対決となりました。ジュビロにはガンバサポーターにとっては格別思い入れのある遠藤保仁がいます。彼に特別な思いを抱かないというのは、この2年以内にサポーターになった人くらいでしょう。それでも、今日のガンバは勝つしかありません。

    試合前、スポンサーのダイセルさんの社長がキックインしたときに、映像で社長の後ろに映る磐田の渋谷監督が笑顔で拍手されていたのが映っていました。多分良い人なんだろう。人柄が顔に出ているタイプの人ですよね。

    ともかく、今日のガンバは宇佐美・ペレイラの2トップに、2列目には食野ではなく小野瀬が入っての試合開始です。

    いきなりレアンドロ・ペレイラが傷んでどうなるかと思いました。すぐに武蔵がアップを開始していたので、ヤバいと思われる症状だったのでしょうけれど、その後はプレーできていたので良かったです。

    前半はどちらかというとガンバペースでしたが、シュートはなかなか枠に飛ばず。対する磐田の怖いのはやはり遠藤がフリーで持った時に出る高精度長距離パスです。

    攻撃の組み立て自体は磐田の方が整理されている印象を受けました。それでもガンバの守備は破綻せず対応出来て、個人技での攻撃はガンバが一枚上手です。

    宇佐美が魂のドリブル突破からのクロスを上げ、こぼれたところに入ってきた小野瀬がシュートするも、大きく外してしまったのがもったいなかったです。

    結局45分はスコアレスで終えました。ハーフタイムに湘南と福岡のリードを知り、内心焦りました。

    後半は両チーム選手交代無く始まりました。後半の早い時間に遠藤の組み立てからフィニッシュまでさせてしまいましたが、前半の小野瀬と同様、ビッグチャンスで今度は遠藤が大きく外してくれてガンバが助かりました。

    試合が動いたのはその後でした。相手陣内中央でボールを受けた食野が、細かいフェイントでマークをずらしてテクニカルなシュートを決めて遂にガンバが先制します。14年か15年頃の宇佐美がああいうシュートをよく決めていましたね。

    そして今日のガンバはこの後がこれまでと異なります。

    パトリックが磐田のペナルティエリア内で浮き球をトラップかと思いきや、そのままバイシクルシュートを決めて追加点をガンバにもたらします。

    その後、80分あたりからは防戦気味になりましたが、それでもガンバには3点目のチャンスもありつつ、失点せずにそのまま試合終了となりました。

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    一つ、個人的にハイライトだったのは、2-0になった後にバックスタンド側で磐田のスローインになったとき、ボールボーイに対して食野がジェスチャーですぐにボールを渡さないようにという指示を出して、そしてその後に親指を立ててグッジョブという仕草を見せたシーンでした。稼げた時間は数秒だったでしょうけれど、こういう細かいことの積み重ねで勝ち点が最終的には変わってくるのでしょうね。

    さて、試合後は恒例のホーム最終節セレモニーでした。

    今年の黄金の脚賞は黒川でした。選考自体は納得ですが、個人的に今年のガンバ内MVPはダワンでした。終盤戦になって大活躍しているファン・アラーノと合わせて、来年も残ってくれないと困る外国人選手だと思います。

    社長がセレモニーで出てこないのはもはや恒例となってしまい残念ではありますが、もうしょうがないのでしょうね。キャプテン倉田のコメントがかなりなんというか、うん、まあ頑張っていたとは思います。

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    他会場の結果により、ガンバは残留圏内の15位に浮上しました。しかし最終節では、京都は磐田と、清水は札幌との試合になっていて、ガンバが負けて京都が引き分け以上、清水が勝てば一気に17位まで落ちてしまいます。

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    ともかく、最後は鹿島に勝てば良いのです。それで自力残留です。

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    試合後、ヤットがガンバサポーター側の方に来て、ひたすら鳴り響く拍手に応えて一礼して下がっていったシーンは、なんか意味深にも思えましたが、彼のことだからただ単に挨拶しただけだったのかも知れません。ただ、そうではないかも・・・。