森保ジャパンの賞味期限切れを思わせる敗戦

今日未明に行われた、サウジアラビアとのアウェイゲームに敗れた日本代表はまさに崖っぷちとなりました。3試合で1勝2敗という成績は、初出場した1998年大会以降のアジア最終予選では最悪のスタートです。

24年前は初戦のウズベキスタンにホームで6対3で勝ち、次はアウェイでUAEに引き分け、3試合目ホーム韓国戦で山口素弘の歴史に残る美しいループシュートで先制しながらも逆転負けを喫しました。

その辺りで「加茂監督ではダメではないか」という疑いが公然と議論されるようになり、4試合目のアウェイでのカザフスタン戦で終了間際の失点により1−1の引き分けに終わった後に、当時の日本サッカー協会の長沼健会長によって加茂監督の更迭が発表されました。

アウェイ連戦とは言え、第5節のウズベキスタン戦は1週間後だったということもあるでしょうけれど、連戦の間でも監督交代は出来るのです。

さて、今回の森保ジャパンの限界も限界が見えた今、JFAは24年前の決断を下せるでしょうか? 次は4日後だから新監督の余裕が無いとか、アウェイからの移動があるとか言っている場合でも無いと思いますが、まだ何とかなると思っているでしょうか?

森保監督就任後の最初のビッグマッチであったアジアカップ、そして先日の東京オリンピック共に、満足いく結果とは言えませんでした。かといって即監督交代というほどの悪い結果でもなく、評価・判断は難しいものです。

しかし、攻撃は微妙だが守りは何とかなるチームが、守り切れずに3戦2敗したら救いようがありません。五輪代表でも攻撃が久保堂安頼りでしたが、A代表でももはや前線の大迫が決めるかどうかに試合が掛かっている状態です。前半2回の決定機で大迫が外してしまったのはもったいなかったですが、勝てなかった理由を大迫一人に負わせるのは無理があります。

同様に柴崎のパスミスが唯一の失点を招きましたが、それもチームの問題でしょう。初戦のオマーン戦と同じく、攻撃を読まれて完全に塞がれ、さらに守備の問題点を突いて攻撃を仕掛けられ続ければどこかで破綻します。

サイクルとしては、森保ジャパンの新鮮味は無くなりました。ガラッとチームを変えられなかった以上は、上が手を打つしかありません。

そもそも五輪代表と監督を兼任させて、多くの選手もA代表と五輪代表を兼任することによって、他国に森保サッカーの戦術を分析する情報を大量に提供することになってしまいました。

ミスをした選手を選んだ監督の責任もあれば、ミスをした監督を選んだ協会の責任もあります。

サウジアラビアから日本に戻ってきた段階で監督解任が発表されていなければ、10月12日(火)のオーストラリア戦も現体制のままでしょう。そこで引き分け以下ならいよいよ3位狙いが現実味を帯びてきます。2位を狙うにしても、残り全試合勝利しかありません。

そして、とても今の森保サッカーで3戦3勝のオーストラリアに勝てるとは思えないのですが……、負けると監督解任なのは間違いありません。

次の監督話をするのは良くないでしょうけれど、どう考えてもこの現状はそれが頭をよぎります。サウジ戦で解説していた宮本恒靖はフリーですね。そのツネが解任されたときに次期監督としてガンバが交渉していた大岩剛は協会で仕事していますが実質フリーです。そう言えば、西野朗もタイ代表を首になったので今は休んでいる状況ですね。

西野監督宮本コーチとかになるとガンバサポとしては激アツですが、まあそうはならんでしょう。技術委員長の反町康治が責任を取るか、今のコーチの橫内昭展、斉藤俊秀、上野優作の誰かを昇格させるといったところでしょうね。

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