Jリーグの村井チェアマンが、この3月で4期8年の任期を終えて退任となります。最後の任期のラスト2年に関しては、新型コロナの影響により、Jリーグに限らず全世界のあらゆる業界に影響がありましたが、その中でJリーグは苦しみながらもどのクラブも破綻せずになんとかやっていけているのは、各クラブの努力もあってのことですが、村井チェアマンの力もあったと思います。
個人的には有能が服を着て歩いているような人だと思っていますが、もしかしたら人によっては異論があるでしょう。
2015年と2016年のJ1の優勝チームを決めるチャンピオンシップ導入に関してはかなりの反対もありました。本来のリーグチャンピオンは34試合のトータルで決めるべきであって、最後のプレーオフの2,3試合で決めるべきものではない、というのは、「普段からJリーグを見ている層」からしたら納得出来ないのは当然ですし、私自身もそうでした。ただ、村上アシシさんの記事を読んで、確かにそうだと思い直した記憶があります。
https://news.yahoo.co.jp/byline/murakamiashishi/20151209-00052274
もう6年も前のことですが、Jリーグの新規ファン獲得はずっとテーマになっていますし、多分これからもずっと最重要課題であり続けるでしょう。
その後、2017年にDAZNとの10年2100億円という過去最大の放映権契約を結んだことで、再び優勝を決めるためのプレーオフはなくなりました。地上波放送での新規ファン獲得よりも、既存ファンを満足させる方向に舵を切ったと言えなくもないですが、現在のスポーツ業界・エンタメ業界において地上波放送がどれだけ貢献しているかという効果測定も難しいのでしょう。
2020年からはコロナ禍によって、新規ファン獲得どころかリーグ運営・クラブ経営自体が危機的な状況になったので、既存ファンの維持もままならない可能性もありましたが、今のところはなんとかどこのクラブも存続しています。
ともかく、8年の任期において激動のJリーグでしたが、名チェアマンと言って良かった実績だと思います。
次の新チェアマンはスクープっぽい飛ばし記事も出ていますが、公式発表されるまでは確定ではありません。
誰がチェアマンになるにしても、この2022年シーズンも困難な道のりなのは間違いありませんが、既存ファンの維持と新規ファンの獲得に向けて再スタートが出来ることを祈ります。
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