仕事で自分以外、つまりは同僚が使用しているパソコンを触ることがありますが、結構な確率でマウスの裏側にある、机と接するために滑りをよくしている「ソール」部分がかなり汚れています。
手汗と湿気が机上や空気中のホコリを固めてしまい、それがマウスの接地箇所であるソールの周辺に付着しているのですが、これが綺麗かどうかはパソコンに詳しいかどうかの一つの判定方法になるかも知れません。
なぜなら、余りにソール部分が汚れるとマウスを動かした時の摩擦感が増大するからです。マウスの動きが悪いなあと思った時には、確実にソールが汚れています。もし汚れていないとしたら、パソコンのOSやソフトウェアの動作が遅いということになるのですが、たいていはソールの汚れが原因です。それを綺麗にするだけでも、マウス操作が楽になります。日頃から長時間使っている人は、折に触れて掃除しているはずですが、たまにしか使わない人は少々マウス操作が重くても気にしないのですよね。
あるいは、ノートパソコンでテンキーが付いていない場合、テンキーパッドを買うだけでも数字やプラスマイナスなどの記号入力が非常に快適になります。仕事でパソコンを使うなら結構入力頻度は高いはずなのですが、これも使用者も会社もあまり気にしませんよね。
あるいは、それこそマウス自体を使用せずに、ノートパソコンのトラックパッドを窮屈そうに使っている人もいます。以前からのMacBookシリーズや、最近のWindowsノートでもトラックパッドでの使用は結構快適ではありますが、ドラッグアンドドロップのようにあまり向いていない操作はそもそもOS標準で備えられています。100円ショップで売られているマウスをつなげるだけでも相当違いが感じられるはずです。
OS内部でもちょっとしたことで快適になります。最近ですとWindows標準搭載のセキュリティソフトで、大半の一般人は十分だということでしょうか。
PCメーカー製のパソコンでは、かなりの確率でMcAfee・Norton・ウイルスバスターあたりのセキュリティソフトがプリインストールされています。そして、それらのソフトの使用期限(ウイルス定義ファイル更新期限)は3ヶ月やせいぜい1年程度です。
セキュリティに対して詳しくない、あるいは無頓着な人は、その使用期限が過ぎても放置してしまいます。かくて、動作がそれなりに重くなるセキュリティソフトが入っているのに、定義ファイルが更新されていないのでセキュリティが脆弱という、不便で危険なパソコンの出来上がりとなります。
Windows標準のセキュリティ(Windows Defender)がWindows10からもう問題ないレベルになってきました。非常にヤバいことをしている人なら勝手にいろいろ考えれば良いでしょうけれど、いわゆる「一般的な」使い方をするなら、これで十分です。サードパーティ製のセキュリティソフトがインストールされていると、機能がバッテイングして動作不能にならないよう、Windows標準のセキュリティは無効化されますから、前述の危険な状態になってしまいますので、使用期限が過ぎたプリインストールのセキュリティソフトなんて削除した方が良いのです(ただ、Windows Defenderはメモリ食いですので、一番良いのは性能が良くて軽量なセキュリティソフトを使うことです)。
これらのことは詳しいと言うほどでなくとも、それなりにパソコンを使っていれば知っていることでしょう。それでも、それを知らなければ分からない話です。この辺のサポートはAmazonも量販店もしてくれません。
以上のことは、スマートフォンでは遭遇しない問題です。セキュリティソフトもあるにはありますが、入れなくてもパソコンほどの危険性はありません。マウスもテンキーパッドも必要ありません。ソフトウェアもハードウェアもパソコンよりは直感的に使えるようになっています。
それだけ、ITデバイスが進化している証かも知れませんが、パソコンが直感的なデバイスではないのは、半世紀経っても変わりませんね。
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