2022年6月18日J1リーグ第17節ガンバ大阪対横浜F・マリノス現地観戦の感想

代表戦ウィークが終了し、再びJリーグの日々が戻ってきます。ガンバ大阪は代表戦前のJリーグでは鳥栖相手にアウェイで惜しくも敗れ、天皇杯2回戦ではJ3のFC岐阜相手にいきなり2点取られるも追いつき、延長で振り切って何とか勝ち上がりました。

どう考えても苦しいチーム状況ではあります。モーリスレベロトーナメントに行っていた中村・坂本が今日も不在です。しかし開幕前の怪我でずっと欠場していた、我らが守護神東口がついに今日戻ってきました。ガンバに移籍した2014年以来、怪我や代表で一時的に抜けることはあっても、こんなに長くガンバの試合に出ないことは無かったので、本当に異例の状況でした。

代わりに出ていた石川、一森、加藤ら他のGKも奮闘していましたし、明らかなGKのミスでの失点というのも、川崎戦での石川のアレくらいのように思えますが、それでも東口はこれまで何度も
「なんでそれ防げるねん」
という、試合の流れというか勝ち点を変えるビッグセーブを繰り返してきましたので、彼がいるのといないのとでは明確に勝敗が変わってきます。

さて、東口に加えて高尾も倉田も戻ってきたのでようやく反撃開始、と言いたいところですが、再開初戦がいきなり首位の横浜F・マリノスというのは間が悪いというか何と言うか。ただ、こういう試合で戦いづらいのは相手も同じです。

今日の大阪は雨は無いものの朝からずっと曇りでした。

本日は、サッカーと音楽をコラボしたイベント「GAMBA SONIC」も開催されました。

https://www.gamba-osaka.net/news/index/no/13579/

普段聴かない音楽、知らないアーティストと触れる機会ですし、逆にそういう方達のファンにしてみたらガンバに触れてもらう機会にもなるのでしょうね。

ちなみにGAMBA SONIC記念のTシャツはこんな感じ。

画像1

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さて、試合は前半早くに望外の先制点をガンバが奪いました。2020年の開幕戦での先制点と同じく、マリノスが自陣深くでボールを回すところでパトリックが奪ってダワンが決めました。

その後はマリノスがポゼッションで優位に立ちながらも、ガンバにも何度も決定機がありました。そこで決めていればまた違った展開になったでしょうけれど、両チームとも決定力を欠き、前半はガンバが1-0と理想的な形で終えました。

それでも、前半に数え切れないほど、マリノスが前線に入れる楔のパスを止めにいったクォンや三浦が、フリックやスルーやターンであっさり交わされてバイタルエリアががら空きになるシーンがありましたので、あの守り方では後半にマリノスがさらに圧力をかけてきたら厳しいとは思いました。

さて、Def Techによるハーフタイムライブは楽しく盛り上がりましたが、最後去り際に
「勝ち点3は決まったんじゃないの」
みたいなことを言った時には嫌な予感がしました。フラグが立ったとか罰が当たったとかいう訳ではないにしても、リスペクトを欠いた、誰の得にもならない台詞だったように思います。

後半始めは前半同様に、お互いにチャンスが巡る内容でしたが、遂にマリノスが同点、そしてすぐに逆転に成功します。まさに予感的中でしたがまだ時間はありました。

ただ、今のガンバには選手交代で流れを変えて攻撃を一層激しくしていくパワーがありません。セットプレー時にペレイラとの交代を拒んで無駄に時間を消費したパトリックは非難されるでしょうけれど、チーム全体での合意や約束事がはっきりしていないように客席からは見えてしまいます。

後半途中から投入された倉田が、ペレイラと並んでパワープレーで競り合うのを見ると、どうしても選手の駒不足と使い方の失敗を思わざるを得ません。

クォンの2枚目の警告による退場は致し方なかったとしても、さらに終了間際にあわや2枚目の警告を受けそうになった齊藤未月の起用も、未だしっくりくるものがありません。

結局、残念な逆転負けに終わったリーグ再開初戦でした。中断前の鳥栖戦とスコアは同じ1−2ですが、なまじチャンスもあっただけに前線の迫力不足を痛感します。

今のガンバで本当にこの選手がいないとダメだと思えるのはダワンくらいです。他はそこまでのパフォーマンスとは言えず、選手層が厚いと言うよりも決めてを欠くといった方が正しいでしょう。

つい先日、2019年夏にガンバから移籍した食野亮太郎が復帰するかも、という報道がありました。まさに今日はその食野の誕生日だったのですが、3年前の夏の切れ味を持ったまま食野が戻ってきたら間違いなく救世主になれます。それくらい他のFWが得点出来ていません。パトリック3点、ペレイラ2点、山見2点ですが、MFの小野瀬とダワンも3点取っていますし、怪我で不在の福田と山本も2点取っています。

今節は下位チームがガンバ・神戸以外が勝ったために、ガンバは15位に落ちて降格ラインから勝ち点差わずか1ポイントです。いよいよお尻に火が付いてきました。

もうそろそろ、大きな手を打たないと厳しくなってきます。その一環としての食野復帰なら大歓迎ですし、確かにウィークポイントの補強であることは間違いありません。それだけでは多分足りないのですけれどね。

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