2022年7月2日J1リーグ第19節ガンバ大阪対浦和レッズ試合観戦の感想

札幌で今シーズン最低レベルのサッカーを見せられ、監督の去就にまでnoteで言及してしまいましたが、ミッドウィークに行われた延期分の広島戦ではガンバは見違えるようなサッカーで2−0と勝利し、一挙に降格圏から脱出しました。

さて今日の浦和戦は、広島戦がたまたま良かったのか、今後も継続して良いサッカーが出来るのか、試金石となる試合です。

昼間は酷暑ながらも夕方から強い風のためか、パナスタのスタンドではそれほど暑さは感じなくなったのですが、ピッチ上ではどうでしょうか。

水曜の広島戦のスタメンからは山見とダワンが控えに回り、倉田と奥野が入りました。

ガンバは中二日のため疲労の面で不利ですが、前半始まると広島戦で見せた内容を継続して出来ていて、期待しかない状態で時間が進みます。

飲水タイムを経て、浦和のCKを東口がキャッチ。そして素晴らしいカウンターアタックが炸裂します。

受けた坂本がドリブルで運び、左サイドの石毛にパス。石毛は狙い澄まして低弾道の鋭いクロスを入れ、上がっていた未月が完璧なトラップから右足で蹴り込んで先制!

さらにその後も攻め続け、小野瀬から倉田につないでゴール!と思いきや残念ながらオフサイドの判定で取り消し。

1点差なのが不満に思えるほどの内容で前半を終えました。

後半もチャンスはあれど決められず、逆に単純にガンバDFの裏にボールを入れてくる浦和の攻撃に苦しみます。

中二日であるからか、今日は早めに交代していきます。藤春、ダワン、次いで昌子、高尾、そしてパトリックと入れていきましたが、やはり後半途中から運動量で落ち始めたのか、ピンチが連続していくと、最後に三浦がエリア内で相手を引っ掛けてしまいPK。

これを決められた後もバタバタして、結局ドローで終わりました。

試合後の両チームの応援席からの反応は1−1で終わった試合、かつ勝ち点差1と近い順位のチーム同士とは思えないほど対照的でした。

浦和は最後に劇的な形でようやく追いついての引き分けでしたが、試合内容ではガンバに分があったのが分かっていたのでしょう。禁止事項であるブーイングが浦和サポーターからは飛んでいました。

一方でガンバサポーターからは、悔しがりつつも後半途中まで浦和に対して内容で大きく上回ったサッカーを展開していたガンバの選手や監督に惜しみない拍手が送られていました。

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もちろん、追加点を取れず、最後に追いつかれたことは反省点でもあり改善点でもあります。前述のようにガンバ側は中二日であるので、コンディション面での不利は覚悟の上でしたし、それを受けての早めの選手交代だったでしょうから、チームとしてはやるべきことはやっていたと思います。

チームの課題としては、交代で出てきた選手が下がった選手のパフォーマンスを上回っていないことでしょうか。ダワンもなんかおかしかったですし、昌子やパトリックも本来のプレーが出来ていたとは決して言えません。

追加点が取れなかった点については、CFの坂本はよくやっていたと思います。得点は出来なかったものの、最前線で身体を張ってボールを収め、展開して、惜しいシュートもありました。今の片野坂ガンバで最もCFに向いている選手であることは間違いありません。

ただ、それでも今後、ゴールをたくさん奪えるFWは必要です。だからこそ、最初の補強ポイントとして鈴木武蔵、食野亮太郎、山岸裕也と交渉して、鈴木と真っ先に契約したことは強化部と監督が同じ方向に向いている証です。山岸は断られましたが、食野が戻ってくれば、激しいFW争いからゴール量産する選手も出てきてくれると期待できます。

ともあれ、内容が結果を上回る試合は久し振りでした。だからこそ勝ちたかったですが、良い意味での悔しさを持てる引き分けであり、今後のガンバには期待しかありません。

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