何かを選択するときに論理的、経済的に思考して選択するのではなく、自分のその瞬間の感情や情動を優先して選択し、その結果として損をしてしまうことがあります。
人それぞれその頻度は様々でしょうけれど、その損をしたことに対して後から悔やんでもしようがないわけですが、そもそも最初に感情を優先したことがその原因です。
その後になって損得勘定を持ち出して、「損した」「得した」と考えることがなおさら論理的ではありません。
感情的に選択したのなら、その結果を受けて考えるのは、結果に関しての自分の感情であって、途中から損得に切り替えるくらいなら最初から損得勘定を最優先に選択肢を決めるべきだったのです。
感情的に行動した結末は、感情的に解釈すべきです。
これは決して感情的な行動を批判するつもりで言っているのではなくて、選択時点では感情を優先した理由があったはずです。
結果が出た時点でそれを忘れてしまし、勘定の方を優先して考えるのは、過去の自分の気持ちを忘れてしまっていることに問題があるのです。
昔のMasterCardのCMで、
「プライスレス お金で買えない価値がある 買えるものはMasterCardで」
というのがありましたが、
まさにお金よりも優先した気持ちの方を、終わった後で忘れてしまって、お金のことを考えるのは理屈が合いません。
損得勘定を考えて悔やむくらいなら、最初から考えておいた方が良いに決まっています。
まあ、そんな簡単に割り切れる人なんてそんなにいないでしょうけれど、なぜ自分がこの選択肢を選んだかくらいは、選択の結果が出た後にも思い出すくらいでないと、その後もずっと選択で後悔し続けかねませんからね。
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