ロシアによるウクライナ侵略についてこんなことを書きましたが、
https://note.com/notes/n07982c486624/
ロシアが上手くやる場合を中国が真似る可能性もあれば、ロシアが失敗したケースを中国がなぞってしまう可能性もあり得るはずです。
まだまだウクライナ戦争の行方は確たることを言えませんが、決定的な敗戦を喫すると、ウクライナから逃げ出すだけではなく、既に国際社会が非難しつつも曲がりなりに、やむを得ず不問にしていたクリミアやジョージア、さらにはチェチェンなど大きな範囲での領土や地域を失うことになるかも知れません。
敗戦してしまうと、ロシア国内での政治的混乱は避けられませんが、誰が大統領になるにしても、西側との協調を目指すことになるのであれば、多くの譲歩を強いられます。クリミア半島はじめ、これまで得ていた地域まで失うことになれば、ロシアが立ち直るにはさらに長い時間が必要になるのは間違いありません。
かつての日本が、日清戦争の結果得た台湾、日露戦争の結果得た南樺太などは当時の国際社会において認められていました。朝鮮半島の併合についても、多少の批判はあれど公然と日本に対して否定する列強もいませんでした。
しかし、列強入りした日本がさらに領土的野心をむき出しにして実現していき、1931年の満州事変では国際社会との決裂が決定的になりました。最終的には1945年の終戦で、明治以降に得た地域のほぼ全てを失いました。
そのような結果になり得るとしたら、それは再び中国も参考にし得るケースとなります。
中国が台湾に軍事侵攻し統一を目指すも、失敗して撤退するだけではなく、国内も混乱し国際社会で孤立して多大な譲歩を求められれば、香港や新疆などにも影響が出てくるでしょう。
そうならないために、ロシアも中国も限界を超えて戦い続ける可能性ももちろんありますが、そうならないように、そしてもちろんですが核戦争にまで至らないように、硬軟織り交ぜ、公式非公式な圧力をかけていくしかありません。
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