「ちむどんどん」への非難に覚える違和感

少し前に終了した、NHK朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」については、私は1秒も見ていない(これに限らず全然ドラマは見ません)のですが、そんな私でも色んな評判、というか悪評が日本国内のエンタメ関連のニュースを読むといくらでも出てきていました。見ていない人間にとってはうざいレベルで放送の度に批判記事が上がっていましたが、議員や知事が言うのはどうかと思います。

悪評がさらに悪評を呼んでいるんじゃないのかなと無関係な人間には思えるのですが、毎日見ている人がそういう感想を持っているのならそうなのだろうな、とも思ってしまいます。

ただ、さすがに政治家がアレコレ言うのはどうなのかなとも感じます。NHKに対しての圧力をかけたいのかも知れませんが、それはフィクションドラマの内容に関して言及することではないでしょう。無関係な人間のいわゆる現場介入は良いこととは思えません。

ドラマそのものがエンタメ業界内部で批判されるのはもちろん当然なことですし、視聴者が不満をもつのも別におかしなことではありませんが、それなりに立場のある人が言うと色々あると思うのですけれどね。

制作陣がエンタメ界のみで評価を大きく下げるという形でのペナルティはもちろんあってしかるべきでしょうけれど、これをNHKへの圧力に使うのはいかがなものかと思いますし、フィクションのドラマについてアレはおかしいこれはダメという形でNHKの経営姿勢やドラマ制作に影響を及ぼすと、碌なことにはならないです。

ドラマにおける表現に問題がある、ということはあるのでしょうけれど、あくまでフィクションは楽しむものであって、それを信じたり裏切られたりするものではないですよね。あくまで面白いかどうかで判断されるべきでしょう。面白くないのならそういう批判だけで良いのです。

五輪反対デモに関するNHKのドキュメンタリーで、嘘の字幕を出したドキュメンタリーに関してはいくらでも批判すべきだとは思いますが。

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