2024年1月14日アジアカップ日本対ベトナム戦DAZN観戦の感想

先日のオーストラリア対インドは、前半インドが奮闘して0-0で終えるものの、後半は地力を見せたオーストラリアがやはり圧倒して3-0に終わりました。他2試合はいずれもスコアレスドローに終わっているアジアカップは、ようやく日本のお出ましです。

対戦するベトナム代表は、日本サッカーもよく知るトルシエが監督をしていて、そう簡単にはいかないでしょう。

一方森保ジャパンは4-2-3-1の2列目を、フランスリーグアンでプレーする中村敬斗・伊東純也・南野拓実で形成し、奇しくもフランス人であるトルシエと戦う構図になりました。

4バック・ダブルボランチ・2列目まではいずれも計算できるメンバーであり、注目点はGKの鈴木彩艶とワントップの細谷ということになります。

キックオフ直後からベトナムは高いラインを保ち、まさにトルシエのチームであることが窺われます。

森保ジャパンとして、格下だけれどハイラインを保ち続けるという相手って戦ったことあったかな、と思いましたが、どうですかね。あまり戦ったことがない戦術をしてくる相手に対して、選手だけでどこまで適応して攻略出来るようになると、相当に強くなったと言えるのでしょうけれど。

11分、良い形で左サイドを突破して得たCKから、こぼれ球を南野が蹴り込んで日本が先制します。比較的早い時間帯で得点出来たのはかなり日本にとって有利になりました。

と思いきや16分、今度はベトナムがCKからニアで触られて鈴木の頭を越えて決まってしまい、1-1となってしまいます。

ちょっと緩みがあったと言われてもしょうがないかも。アジアカップのGLは色々なことがあります。

23分には南野が反転から鋭いシュートを放つも枠の外。

そして33分、FKを頭で合わされ、鈴木が弾くもこぼれ球を押し込まれて失点。これで1-2とまさかの逆転です。

そもそも与えたファウルも駄目でしたし、プレースキックに先に触られるのも駄目ですし、こぼれ球に反応できていないのも駄目です。

日本はアジアカップのグループリーグは1992年大会から敗戦はありません。この初戦でここまで苦しむとは。

44分には細谷がエリア内でシュートを放つも決められなかったものの、その攻撃の流れから45分に南野がグラウンダーで綺麗にファーサイドに糸を引くようなシュートを決めて同点に追いつきました。

時間帯を考えると素晴らしいゴールでした。今日の南野はちょっと別格かも。非常に乗っています。

アディショナルタイムにも右サイドからの攻撃で伊東、次いで南野のシュートがあるも決まらず。

と思っていたらその直後に左サイドでボールを受けた中村敬斗が、本当に得意な形から素晴らしいゴラッソをぶち込んであっという間に逆転に成功。前半だけで3-2と、往年の西野ガンバみたいな試合展開になってきました。

前半はこれで終わりましたが、両チームとも当初の第一プランとは異なるでしょう。ただ、後半の日本は大きくやり方を変える必要はないでしょう。セットプレーでの集中と、相手ボール担ったときの切り替えの速さを意識していればこれ以上の失点は無いはずです。

細谷についてはこれまでの森保ジャパンでのプレーを見る限り、先発では難しいのかな、という印象があります。使われ方が違えばまた違うのかも知れませんが、上田綺世とはちょっと差があるように思えます。

そしてその上田が後半から細谷に代わって入りました。

日本は後半も南野、中村を中心にして攻撃を進めチャンスを作ります。この感じだと今日は早めに伊東から堂安にスイッチした方が良いかも。

堂安が入りましたが代わるのは伊東ではなく中村でした。中村敬斗は早めに下げて、次戦イラク戦にも先発させたいのかも。

63分、伊東の突破から守田のシュートは相手の頭でブロックされて決まらず。

69分には南野がシュートを放つもGKセーブ。

後半は上田ワントップですが、上田もなかなか思うようにはプレーできていません。それだけベトナムの守備が良い証拠なんでしょう。

日本の守備も前半と比べるとだいぶ整理された感はあります。相手の出方を見極め終えたとも言えるでしょうか。

そして守田と菅原を下げて毎熊と佐野を入れましたが、1点差でこの交代は結構勇気があるかも。

今日は前線で良いプレーが出来ているのが南野と中村敬斗だけで、中村を下げちゃったからもうここから追加点を無理して狙うよりも、クローズの方に持っていくのは妥当かもしれない。

ベトナムもがむしゃらに追いつこうとはしていないですが、ベトナムにしてみたら3位でも通過可能性があるレギュレーションでは、日本戦で大敗しないのも重要で、イラクに引き分けてインドネシアに勝つプランはあるでしょう。

そして84分に南野から久保にスイッチ。そして直後に久保のアシストで上田がゴール前中央から豪快に決めて4-2。遠藤→堂安→久保→上田と中央突破のショートパスが連続で決まったのは素晴らしかったですね。

そして4-2で試合終了。前半は驚きの展開でしたが、後半は落ち着きを取り戻した日本が、無理をせずにリードを活かした展開に持ち込んで上手く試合をクローズした感じでした。

今日の自分的マンオブザマッチは南野です。先制点と同点弾はどちらも日本にとって重要なゴールで、それ以外にも守備でも貢献していて、文句なしでしょう。

次はグループ最大のライバルのイラク戦ですが、南野・中村は先発で、伊東に代えて久保が入るかな。

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