理由が無いと行動できない人間の「理由なんていらない」

ヒトは社会性動物とも言われます。

群れを超えた社会を形成する生物は、ヒト以外にも動物あるいは昆虫などでいくつも例を挙げられますが、人間ほど複雑かつ重層的で大規模な社会を作り上げる生物は、当然ながら地球上には他に存在しません。

では、人間にしかない特徴って他にないのかと思いましたが、行動するのに理由が必要な動物、という枠組みはどうでしょうか?

例えば、仕事をするのは働いた代償に金銭を得るためです。そこに本能的な目的はなく、理由や動機づけがあるだけです。

勉強だってそうで学歴を得るためやスキルを身に付けるためです。

家を買うのは、動物が巣を作るのと似ていますが、それ以外にもステータス的な理屈が存在します。動物が繁殖のための番(つがい)を作るのと、人間が配偶者・パートナーを作るのとを全く同じとは言えないでしょう。

行動するのに理由を付けないといけないのは人間だけで、動物が必要なのは原因や目的だけです。理由はありません。

理由という概念自体が、高度な社会を生きるために必要な高度な思考によってもたらされるものです。

理由があってこそ社会の中で生きていけます。その行動を理由によって説明しないと社会から排除されてしまいます。

だからこそ、
「~~するのに理由なんていらない」
という名言が、社会の中で目立ち輝きます。人間にとって理由はあって当然なのんです。

まあ、現実社会で理由無しに行動するのは馬鹿か天才のどちらかなんですけれどね。

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