自民党総裁選の結果、石破茂新総裁が誕生となりました。選挙結果はそれほど意外ではなかったかも知れませんが、これまで何度も挑んで敗れ続けてきた石破氏が最後のチャンスとして臨んだ総裁選で勝ったのは浪花節ですねえ。
先日、こんなnoteを書きましたが、
https://hrsgmb.com/n/nf4d83e109477
党員票2位、国会議員票3位の石破氏が勝ったことが良かったのか悪かったのか。また、小泉進次郎氏が国会議員票トップ、党員票3位だったのは、かなりの善戦と言えます。
しかしながら、党員票と国会議員票共にトップだった高市早苗氏が決選投票で敗れたのは、まさに自民党総裁選の難しさのなせるわざでしょうか。本人はたまったものじゃないでしょうけれど。石橋湛山が勝ったときのような参謀がいたかどうか知りませんが、石破氏を支援したのが誰か、今後の組閣での配慮で分かるかも知れません。
さて、勝ったはいいが現代は日本に限らずどこの国でも前途多難です。内憂外患に苦しまない国の方が少ないでしょう。念願叶って得た総理の椅子がいつから居心地が悪くなるか。岸田現総理は比較的早くに批判されるようになった気がしますが、石破新総裁(まだ総理ではないので)にとっては出来るだけ長くハネムーン期間であってほしいことでしょう。
誰がやってもある程度の実績と、相当な非難を浴びるのが現代の民主主義国家のトップの座です。大国でも小国でも同じですが、強権体制で批判を封じ込める国でない限りは、国民、マスメディアあるいは国際社会からの批判は免れ得ません。
今回の総裁選に小泉進次郎氏が出馬することについて、父親の小泉純一郎元総理は、
「今、総理になんてならない方が良いのにねえ」
みたいなことを言っていましたが、まあ同感です。誰がやっても成功より失敗の可能性が高いでしょう。
もちろん、政治家になる人、政治家で何十年もやっている人、そして総理になろうとする人にとって、苦難こそ糧になるという考えの持ち主でしょうから、少なくとも総理になる前にへこたれることなんてないのでしょうが、この国際情勢、国内問題の難しいところで総理になってしまうと、局所的な対症療法で任期が終わってしまう気がします。その次に総理になる人の地ならしをするような感じじゃないでしょうか。
岸田総理が誕生して翌年くらいには「菅の方が良かった」と言われていたように、来年には「岸田の方が良かった」という声が出てきそうな気がしますが、ともかく、石破茂氏に率いられる日本政府が、日本国民にとって良きものになってくれることを祈ります。
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