参院選の結果は、自公惨敗、参政躍進という大方の予想を超えなかったものになりました。比例代表だけではなく選挙区でも参政党が7議席を奪ったのは結構インパクトがありますね。
チームみらいが1204万票の比例票を取って議席を獲得した一方、何かとマスメディアでも話題になるNHK党や再生の道が全く振るわなかったのは、得意とする炎上商法による得票を参政党に持っていかれた格好なのだど思います。
さて、自公政権が参議院でも過半数割れが確実となりました。あと3人~4人くらいなら無所属諸派からぶっこ抜けると思うのですが、今の石破政権にそんな政治的リソースがあるかどうか。それが出来て参院での過半数を維持出来れば、石破政権の延命は不可能ではないでしょう。
しかし、権力の魔物は恐ろしいものです。十数年間、ずっと自民党内での批判勢力として目され、自身も時の政権・党総裁に鋭く意見をぶつけ続けてきた人が、ついに志を得て総理総裁の椅子に座ったと思うと、歴史的惨敗を1年で2度も繰り返しても、まだその椅子にしがみつこうとするのですから。歴代の総理総裁が同様に魅入られてきた魔物に、石破首相も取り憑かれたままなのでしょうか。
昨年の9月27日、自民党総裁選で石破総裁が誕生した後に、こんなnoteを書きました。
https://hrsgmb.com/n/n07243acfb4df
今回の総裁選に小泉進次郎氏が出馬することについて、父親の小泉純一郎元総理は、
「今、総理になんてならない方が良いのにねえ」
みたいなことを言っていましたが、まあ同感です。誰がやっても成功より失敗の可能性が高いでしょう。
(中略)
岸田総理が誕生して翌年くらいには「菅の方が良かった」と言われていたように、来年には「岸田の方が良かった」という声が出てきそうな気がしますが、ともかく、石破茂氏に率いられる日本政府が、日本国民にとって良きものになってくれることを祈ります。
さすがにまだ「岸田の方が良かった」という声は出ていないようですが、少なくとも「石破でなければ良かった」くらいは出てきそうです。
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