2025年12月11日ACL2第6節ガンバ大阪対ラーチャブリー試合観戦の感想

J1のリーグ戦は先日の土曜日で終わりましたが、アジアでの戦いがあるクラブはまだ試合が残っています。神戸、町田、広島のACLEと、ガンバのACL2です。神戸は引き分けたものの、町田と広島が勝ってJクラブが上位を占有している流れに乗って、ガンバもグループリーグ6戦全勝と行きたいところ。

しかし、この4クラブのうち3クラブがすでに今週のACLを最後に監督を交代することが決まっています。国際試合のことを考えると秋春制への移行はやむを得ないのですよね。

3年間のポヤトス体制のラストマッチの先発メンバーには、4年もの付き合いになるCB福岡がいて、トップ下にはルーキーイヤーの最後を先発で飾る名和田が入りました。

対するラーチャブリーは、たとえ負けてもナムディンが東方によほどの大差で勝たない限りはGL突破ですので、引き分け狙いでも良いのでしょうね。

試合は前半からガンバが攻め続ける時間が長くなるかと思いきや、ラーチャブリーのチャンスも結構あります。18分にはヘディングシュートがガンバゴールのバーを叩くシーンもありました。

一方ガンバは22分、ゴール前中央でジェバリのスルーパスを受けた食野が完璧なゴールを決めたものの、100%純粋な誤審によってオフサイドの判定となりゴール取り消し。VARがない以上はどうしようもありませんが、ゴミクズジャッジですねえ………。

その後もジェバリを中心に相手ゴールを攻め立てますが得点は決められず。

そうこうしていると相手にチャンスが来るのはサッカーの必然でして、40分には相手のロングボール処理時に、黒川と福岡の連携が悪く、福岡からボールを奪ったラーチャブリーのFWに突進されますが、そこは東口が十数年見せ続けている、いつも通りのスーパーセーブでゴールを許さず。ほんとスゴイ。ほんまスゴイ。語彙力低下するくらいスゴイ。

東京V戦でも同様でしたが、三浦・福岡のCBコンビが不安定なんですよねえ………。

食野はゴールを取り消された場面は良かったのですが、全体的にはポジショニングの良さをボールの扱いの失敗で取り消すようなプレーが続きます。また、トップ下の名和田も中央で効果的なプレーが出来ているとは言えない状況。

結局前半はスコアレスで終了。ぶっちゃけ、食野と名和田に代えて山下と満田を入れれば難なく勝てる試合なんですけれど、それをやって未来につながるのか、と言われると難しいところです。

後半は交代無しで始まりましたが、5分経ってゴールが決まらないのでポヤトス監督が山下と満田を呼んで交代の準備を始めた53分、半田のクロスに名和田が相手に競り勝って頭で決めてついに先制ゴールを決めました。名和田はACL2で連続ゴールですが、開幕戦高卒即デビューをした年の最後の試合で得点を決められたのは良かったですね。

その後、満田・山下をやっぱり予定通りに名和田・食野と交代。ラーチャブリーはナムディンの得点経過を見ながらでしょうけれど、そんなに攻めてこないので、ベストメンバーになったガンバが余裕を持って攻撃し続けます。食野も誤審で取り消されたので、実質的には下がった二人も決定的な仕事はしていたので、悪いわけでは無かったのですけれど。

76分にはジェバリと美藤に代えてヒュメットと鈴木が入り、さらに追加点が欲しいガンバは78分、相手DF間のパスが弱かったところに、山下がまさにらしくボールを奪取し、そのまま落ち着いてシュートを決めて2-0。まああのスピードは予測しづらいですよね。山下はバーに当たる強烈なシュートも打ってましたし、今年最も安定してゴールに絡めた選手でした。

ラーチャブリーは2点差で負けていますが、ナムディンの得点経過を見るにまだ大丈夫そうで攻めて来ません。というか、最後は6-4-0のフォーメーションでガチガチに守ってきました。2-0なら突破だということはラーチャブリーのベンチも分かっているのでしょう。

ガンバは最後の交代枠で、超久し振りな林大地を奥抜に代えて投入。いつ依頼の試合なんですかね。その林のファーストタッチがハンドで、セカンドタッチが足裏タックルでのイエローカードだったのは笑えましたが、来季は頑張ってほしい。

結局試合はこのまま終了。ラーチャブリーは得失点差でもナムディンに並ばれましたが、総得点の差でかろうじてGL突破となったため、両チームが試合終了時に喜ぶ珍しい光景になりました。

東京V戦に続き、今年最後の試合、そしてポヤトス体制最後の試合も勝てて大団円を迎えました。リーグ最終戦時にも書きましたが、残留争いを気にしなくても良いチームにまで戻してくれたことは感謝しています。昨年の天皇杯を獲っていたら契約延長だったかも知れませんし、私も支持していたと思いますが、勝負の綾は微妙なところに存在します。

今日の試合の個人的マンオブザマッチは東口選手。前半の大ピンチもこれまで数百回見てきたのと同じようにスーパーセーブでしのぎ、後半の勝利につなげてくれました。

ガンバはACL2を6連勝で突破。色々ありましたけれど、ガンバ大阪として、Jリーグとして意地を見せられたと思います。

スタンドで見ていた宇佐美を呼んでハグをするポヤトス
最初で最後のガンバクラップに最前列で参加するポヤトス

今年のガンバの試合は終了しましたが、後はこの後の土日に行われる昇格プレーオフ・入替戦ですね。

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