先日書いたnoteにあった、子どもの飢餓状態をチェックするリストバンドがまさにそうでしたが、電気もなにも要らず、ただ子どもの腕に巻くだけで簡単に判別できます。
https://hrsgmb.com/n/n52a32d468cef
また、こんな風な、本来は外部電力が必要なはずのデバイスもリチウムイオン電池など無しで動かせるようになるそうです。
世界初、充電不要のウェアラブルトラッカー「MOTHER」、今夏発売へ
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1228300.html
MOTHERは、世界初の人間の体温で発電するスマートリストバンド。装着していれば充電のために外すことなく、活動量や睡眠、消費カロリーを測定できる。米国カリフォルニア州に本社を置くMATRIX INDUSTORIESとの共同開発で、同社が持つ「温度差発電技術」により実現した。
身につけないと意味が無いデバイスといえば、こういったリストバンドだけではなくイヤホンなんかもそうですよね。さすがにBluetooth接続のワイヤレスイヤホンなんかは消費電力も結構ありますから、
また、何かで見たのですが、ガチャガチャを使って両替できる仕組みがあるそうです。100円を入れてガチャガチャを回すと、50円玉2枚がカプセルに入って出てくるようになっているとのことで、電気は1ミリアンペアも使わずに維持できます。初めて聞いたときには気の利いたアイデアだなと思いました。
こういった動作に電力が不要、あるいは超低電力なテクノロジーで動く装置は、改めて見直される時代になるのではないでしょうか。
今は発電量や装置の製造費など、自然エネルギーが原子力や火力による発電を置き換えることが出来るほどのものではないですが、どんどんテクノロジーが進歩していけばいずれは、大半のデバイスの電力を自然エネルギーで賄えるようになるでしょう。
そうは言っても同じことをするなら必要な電力は少ない方がより良いわけで、既存の製品をより効率よく電気を使えるブレイクスルーも増えていくはずです。
今でも電気を使わない装置というのは色々ありますが、例えばエアコンの代わりにガスストーブ・灯油ストーブを使っていれば環境への負荷がかかることは変わりません。そういったことではなく、トータルで見て電力含めた環境負荷が少ないデバイスの開発・利用というのは今後最も重要視される分野でしょうし、道徳的な目的だけではなく、ビジネス上も巨大な利益が埋まっているに違いありません。
Amazonのタブレットカバーや人工衛星の太陽光パネルなどに折り紙技術が用いられているように、困難を力技ではなく工夫で乗り越えるのは日本にとっても馴染みのある経験・文化だと思います。ベンチャー企業や大企業だけではなく、それこそ個人や零細企業などからとてつもない発明が出てくるのではないかと期待しています。
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