トランプ大統領とTwitter社の争いがヒートアップしてきました。
トランプ大統領が「巨大IT企業は2020年の大統領選に向けて検閲をしてくるがそうはさせない」と対決姿勢を鮮明に
https://gigazine.net/news/20200528-trump-social-media/
自分のツイートが要事実確認のラベルを貼られたことにムカついてTwitterそのものを潰そうとするトランプがパンク過ぎますが、そもそもツイートするのが大好きすぎる自分の性質に問題あるとは思わないんでしょうね。Twitter大好きだったのに嫌われたらストーカーになる感じですね。
自分で支持者専用のSNS作れば良いのにツイートするのは好きだけれどTwitter社がその内容をどうこう言うのは許さん、というのなら、TwitterみたいなSNSを支持者に作ってもらったらいいんじゃないですかね。まさにMastodonみたいなものですが、なんで自分たちだけのSNSに閉じこもってキャッキャウフフと楽しまないのでしょうか。それだったら誰も文句を言わないというか、トランプ自身が検閲するSNSメディアであれば好き勝手出来るでしょうに。
反安倍の人には悪いけれど、トランプよりマシ、というのが痛切に思えます。下を見て満足してはいけないのですが。
日本でも、テラスハウスの一件からSNS上での誹謗中傷問題、政府によるSNS規制など問題が拡大しそうですが、もう少ししたらみんな忘れて別の話題に熱中してしまいそうな気がします。
そもそも、このコロナ禍の中でも私権の制限を行わずに何とか乗り切れそうな感じになってきた日本で、SNSの中とはいえ書き込みを政府が規制できるとはあまり思えないのですが。もちろん思想の自由に対する侵害に対しては敏感であるべきだとは思いますが、その元となった問題をまず解決すべきです。
各SNSサービスを提供している会社が、いろいろ対策を立てると言っていますがどこまで実現出来るかというと完璧なところまでは難しいでしょう。なんせ、俗に捨てアカと言われるような作成したばかりのアカウント(しかもフリーのウェブメールアドレスで簡単に作れます)で誹謗中傷してすぐにアカウントを停止して逃げてしまえば、被害者が対抗するのは非常に難しいはずです。警察が乗り出してもフリーのメールアドレスが外国企業が提供していればもうたどれないでしょう。
それ以上を求めるならネット実名制の導入が必要ですが、それは謂れなき誹謗中傷を行った人物の特定は出来ても、誹謗中傷そのものを無くすことは出来ないでしょう。既にネット実名制を取り入れた韓国で、まさにリアリティーショーでのSNS被害者の自殺があったことが証明しています。厳罰化が凶悪犯罪防止にあまり意味がないと言われるのと理屈は同じだと思います。やる奴は後先考えずにやるのだから防止効果はありません。
それよりも大元になったテレビ番組作りにも問題があると思います。視聴率や面白さのために事実の改ざんしたり、インタビューを編集して逆の内容にしたりする既存のマスメディアの方が今すぐにでも解決出来るはずですがどうなんでしょうか。面白さのためには何をしても良い、というのであれば、目的のためには手段を選ばないテロリスト同然ですし、それこそ身勝手な政治家や大資本家などを批判できません。
一方、Facebookのザッカーバーグが、Twitterの対応に対して批判しています。別にトランプの味方をしたわけではなくて、SNS運営側が投稿の真偽を付けるのは妥当ではないという意見です。
Twitterは政治的発言のファクトチェックを行うべきでないという考えをFacebookのCEOが表明
https://gigazine.net/news/20200529-fact-check-political-speech/
何が正しいのか神ならぬ身で決めるべきではない、ということかも知れません。まだこっちの考えの方が既存メディアよりはマシだと思います。
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