
将棋の藤井聡太七段が棋聖戦に勝って史上最年少タイトル奪取した瞬間も、王位戦で勝って史上最年少二冠になった瞬間も、その日が仕事が休みだったためにAbemaTVでリアルタイムで見ることが出来ました。仕事をしている人間としては結構幸運だったと思います。ちなみに王位戦は第3局も見ていて、終盤は楽しめました。
子どもの頃、ほんの少しの時期だけ、将棋が好きで毎日新聞の夕刊の将棋問題に往復ハガキで応募していた頃がありましたが、今では全く指さず、将棋自体も見ることもなかったのですが、AbemaTVで手軽に見ることが出来るようになったのと、この藤井フィーバーでまた興味が出てきました。
藤井二冠の凄さというのは色んな人が言及していますし素人がわざわざ言うことも無いと思いますが、一番訳が分からないのが彼の脳裏には将棋盤が無いという話です。脳内に将棋盤を思い浮かべてその中で駒を動かして膨大な手を読んでいく、というのが将棋指しだと思っていたのですが、将棋盤を思い浮かべないというのがどうやって考えているのだろうと不思議に思います。
そろばん・暗算が達者な人は、計算する際に脳裏にそろばんのイメージがあってその中で珠を弾いて計算していきます。そろばん文化圏では無い他の国ではまた暗算のイメージは異なるのだと思いますが、ラマヌジャンとかノイマンみたいなとんでもない数学界の天才が瞬時に複雑な計算の結果を出せるようなものなんでしょうか。
もちろん、全員生身の人間ですから、突然天から答えが降ってくるわけではなく、事前に頭の中に入っている膨大な材料を適切に選んで超高速かつ多経路での思考が行われているものだと個人的には勝手に解釈していますが、脳のどの部分が活発に動いているのか研究してくれたら面白そうです。もしかしたら、他の棋士と違う部分が動いているかも知れませんね。
今回の対局では、途中で何度も藤井棋聖が記録係の棋譜を確認していましたが、その辺りにも答えのヒントがありそうな気もします。
だいたい、同僚たるトップ棋士の皆さんでも分からないとか言っている時点で、やっぱり訳が分かりません。延長線上にあるすごい存在ではなく、離れたところにあるそんざいなのでしょうか。
とにかく凡人には全く分かりませんが、藤井二冠というスターの誕生時点で、AbemaTVという手軽に見られるサービスが存在していたのは個人的にはありがたいことです。
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