2021年7月24日J1リーグ第2節ガンバ大阪対鹿島アントラーズDAZN観戦の感想

本来3月に行われるはずだった第2節ですが、新型コロナの感染によって3月丸々ガンバの試合が無かったため、五輪による中断期間にまとめて行われることになりました。

ガンバとしては猛暑の中での連戦となり大変極まりないですが、見なし開催による敗戦になるよりはマシと思って戦うしかありません

ACLから帰還後のガンバは1勝1敗。17試合で勝ち点17の17位とセブンティーン揃いで強敵鹿島をホームに迎えます。

目下、ガンバの問題点はACLから続いていて、攻撃陣でパトリックしか頼りにならないことに尽きます。守備でも問題が無いわけではありませんが、懸念していたACLでやられたロングボールではまだ破綻していません。今はパトリック以外得点が出来ないことの方が問題です。

この鹿島戦では一部入れ替えたものの、2試合前の福岡戦のスタメンとほぼ変わらず、ローテーションというよりはターンオーバーに近いメンバーマネジメントとなっています。

パトリックの負担が大き過ぎますので、宇佐美とレアンドロ・ペレイラが調子を取り戻してくれることを期待します。

開幕前の時点で、ボランチ候補が山本・チュセジョン・井手口に矢島もいて、奥野の出番がどれくらいあるかと思っていましたが、今のガンバで一番計算できるボランチが奥野となっているのは皮肉というか何と言うべきか。

と思っていたらキックオフ後のフォーメーションでは奥野が右サイドに位置しています。倉田山本のボランチに宇佐美と矢島が2列目ですね。ちょっと意外。

序盤から鹿島がガンバの3バックの左右を突いてきます。黒川と奥野がそのスペースをタイミング良く埋められるかどうかが鍵になります。

攻撃面では中盤で鹿島の守備に引っかかってしまうシーンが続きますが、13分、矢島が高い位置で奪ってすぐにロングシュートを狙うも惜しくも右に逸れました。この辺からガンバが前線まで運べるようになり、ゴール前まで攻め込めるようになり、五分五分の状態のまま飲水タイムへ。

その後はお互いにチャンスはあれど決められず、スコアレスで前半終了。期待のペレイラ・宇佐美ともに良い出来ではなかったですが、矢島・黒川・奥野の出来が良く、惜しい場面はありました。ただ決定的な場面まではないので、結局はどこでパトリックを入れるか、という話になりそうです。

後半は交代無しで開始。開始直後に攻められエヴェラウドのヘディングを浴びますが外れて助かりました。その後も、ファンアラーノに決定的なシュートを打たれますが東口のファインセーブで助かり、59分にも抜け出た犬飼のシュートを東口が何とかキャッチ。

前半は3バックの左右を攻めてきた鹿島が、後半はDFラインの裏を狙う攻撃にシフトしてきました。

後半押され続けている中、レアンドロ・ペレイラとパトリック、奥野と小野瀬という同じポジションでの交代をします。個人を代えての攻撃の質向上を図る意図でしょう。

それでも鹿島ペースでしたが、69分に小野瀬のクロスのこぼれ球を拾った山本が打ったシュートが外れたところで飲水タイムに入りました。

飲水タイム明けにいきなり鹿島にゴールを決められ失点。攻めるしかなくなったガンバは直後に宇佐美に代えて一美、矢島に代えてウェリントン・シウバを投入。結局今日もペレイラ・宇佐美ともに良いプレーは出来ませんでした。

76分にシウバが持ち込んで一美がシュートするも沖に弾かれてしまいました。

さら84分、山本からチュセジョンへの5人目の交代。しかしその後は鹿島に上手く時間を使われてしまい、0−1で試合終了。痛恨の連敗となりました。

失点シーンは昌子が取りに行って奪えずにスルーパスを出されたものでしたが、後半から鹿島の攻撃に守備の対応が追いついていなかったことが遠因でしょう。

敗因自体は結局のところ得点を奪えなかったことですが、選手の問題もあるでしょうし、フォーメーションの問題もあるでしょうし、システムやらコンディションやら、色々な理由があるのでしょう。原因が何にせよ、攻撃には明らかに大きな問題を抱えています。これを解消できないと、この後の連戦も非常に厳しい結果が予想できると言わざるを得ません。

藤春・井手口らの怪我人も気掛かりですが、ペレイラ・宇佐美ともに本領を発揮できない理由が個人だけに帰するというのは、チーム状況を見ると無理があるでしょう。

次も中2日でホームでの大分戦です。勝ち点1差で残留を争う、6ポイントマッチです。次は間違いなくパトリック先発でしょう。

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