平繁無忙の何でも書くブログ

  • 古い短期記憶としてのストリートビュー

    街中を歩いていて、前にあった建物が壊されていたり更地になっていたりすると、
    「あれ? ここって前は何の店やったかな?」
    と思い出せないことがあります。
    記憶力の問題ではあるものの、自分が使っていないお店とかだと、曹操覚えていないものですね。
    そういった、「前に建っていたものやお店」が分からないものを知るには、家族など同じ場所を知っている人に聞くしかないのですが、このIT全盛時代においては超強力なつーるがあります。

    そうです、Googleストリートビューです。

    ストリートビューがない道だと諦めるしかありませんが、あるならそれを見れば、以前に何があったのか一発で分かります。ストリートビューで表示される景色は、たいていは数年前~数ヶ月前の場合がほとんどですから、前のお店が何だったのかは分かります。

    いわば、自分の記憶をストリートビューで代用しているようなものですね。

    そう言えば、Evernoteは脳の外部記憶として使用する、みたいなアピールをしていたような気がします。そのEvernoteがどんどんショボくなっていって、もはや風前の灯火のようになってしまっていることには、IT業界の栄枯盛衰を感じずにいられません。

    私自身もEvernoteを以前使っていましたが、何度目かの改悪の時にGoogle Keepに乗り換えました。無料で使えることも大きかったですが、同じく無料のMicrosoft OneNoteに比べて、簡素だったことも一つの理由です。自分自身の使い方では、OneNoteほどの機能は要らないのですよね。数年前から意識高い人が使っているNotionなんかも同じですがが、そこまでの機能は不要で、もっと簡単にメモだけをすぐにアップしてデバイス間で共有したい人にはGoogle Keepの方がいいですね。

    IT、特に身近なデバイスで利用するクラウドサービスは、本当に脳の外部記憶装置のようなものです。適切に使えば非常に便利で、仕事でもプライベートでも生産性爆アゲになります。そこまで行かなくとも、ストリートビューで数年前~数ヶ月前の記憶をたどれるのは、まさにIT全盛時代だからこその恩恵だなあと実感します。

  • 青春18きっぷ改悪を受けて思うこと

    先日発表された、この冬の「青春18きっぷ」のルール変更について大きな反響がありました。

    ぶっちゃけ、事実上の改悪でありJRグループ各社への不満や悪口や批判が巻き起こり、撤回要求の運動まで起きています。

    私自身、学生の頃にほぼ毎シーズンお世話になった青春18きっぷですので、今回の改変は衝撃的でした。

    詳細については各種報道や、JR各社のニュースリリースを読んでいただければと思いますが、簡潔に言いますと、

    (旧ルール)
    ・5回分セットを1日ずつ別個に使うことが出来た

    (新ルール)
    ・3日分or5日分を使用初日から連続して3日間or5日間使用しないといけない

    この点が最も大きな改悪点です。使用したことがない人はピンとこないかも知れませんが、旧ルールでは、
    12月28日:1日分使用
    12月29日:使用せず
    12月30日;使用せず
    12月31日:1日分使用
    1月1日:使用せず
    1月2日:使用せず
    1月3日:1日分使用
    という使い方が出来て、なおかつ残り2回分を例えば人に譲るとか、金券ショップに売ったりすることも出来ました。

    しかし新ルールでは上記の例では12月28日に使用し始めたら、1月1日までの5日間が使用可能で、それで終わりです。

    旧ルールでは例えば、学生が帰省する際に、行きと帰りで1日や2日ずつ使って1週間実家で過ごせましたが、今回の新ルールではそうもいきません。

    かなりの変更度合いですので、18キッパー界隈では絶望度合いが半端ないでしょうけれど、昨今の旅行スタイルではあまり影響がないような気がします。学生の帰省も安く済ませる場合は夜行バスが大半でしょうし、そもそも経済的に苦しいために実家に帰らない学生もいるでしょうし、少々遠くても実家から通う学生も増えました。

    青春18きっぷはもうその役目を終えたのでしょうか?

    登場から鉄道ファンの圧倒的な支持を得ていたキップではありますが、昔から「いつかはなくなるかも知れない」と思われていたキップでもありました。

    ちょうど私が学生になった頃に一回目の改悪があり、1回分ずつ切り離して使えたのが5回分セットになりました。その形式で時々値上げしながらも30年近く続いてきましたが、遂に今回、大幅に変更になったという経緯になります。

    さして利益を生まない青春18きっぷを、JRはだいぶ我慢して継続してきたという見方も出来ます。まあ消費者がそこまで気を配ることもないのかも知れませんが、国鉄ではない民間企業にとっては売上・利益こそが正義である以上、しょうがない時代の流れなのでしょう。

    そもそも時代の流れということであれば、長距離列車・夜行列車がなくなってしまった現在において、青春18きっぷの使い勝手も決して良いものではありません。昔は夜行に乗って寝ている間に遠距離移動が出来たのですが、今は昼間に起きている状態で何本も乗り継いでようやく遠方にまで到達します。

    鈍行夜行がなくなれば、18きっぷの行く末もある程度は決まっていたはずです。

    長距離の特急・急行列車が無くなり、周遊券も改悪されて周遊きっぷも無くなったのと、今回の鈍行夜行が無くなって青春18きっぷも改悪されたのは同じルートに乗っている気がします。

    数年後と断言は出来ませんが、そう遠くない未来に青春18きっぷも無くなるでしょうね。

  • 2024年11月10日J1・J2・JFL・地域CLネット観戦の感想

    今日はサッカーの重要な試合が目白押しです。

    J1リーグでは首位の神戸、2位の広島の試合がそれぞれあります。
    J2リーグは最終節、2位争いとプレーオフ圏内争いが残っています。
    J3リーグは2位が決まるかどうか、及び6位以内の争いが熾烈です。
    JFLでは高知の2位が確定するかという試合もあります。
    そして地域チャンピオンズリーグでは1次ラウンド最終節の6試合が行われます。

    身一つ、かつ、閲覧可能なデバイスも限られますので、どの試合を見るか悩みどころですが、最も試合が重なる14時台は、
    パソコン:DAZNでJ2 ZONEの4試合同時中継(2位の横浜FCが中心)
    タブレット:DAZNで3位のV・ファーレン長崎
    メインスマホ:YouTubeでJFL高知
    サブスマホ:YouTubeで地域CL
    echo show5:YouTubeで地域CL
    とします。14時までは同時間帯の試合は限られているのですけれどね。

    とりあえず10時45分からは地域CLの1次ラウンド最終節の3試合を同時観戦します。

    グループAは3位徳島と4位ISE-SHIMAの直接対決で、徳島が勝って他チーム、他グループの結果次第で決勝ラウンド行きがあるかも、という状況です。
    そしてその徳島が15分に先制。後半にも得点を重ねて3-0で終了。勝ち点4で得失点差2となり、各グループ2位の最上位には届かないことが確定しました。

    グループBは首位のVONDS市原が最下位のブランデュー弘前との試合でしたが、早い時間にオウンゴールで失点。前半はこのまま終了するも、後半11分にVONDSが同点に追いつき、30分に逆転ゴールをゲット。そして試合終了。VONDSが3連勝で堂々の1次ラウンド突破を決めました。

    グループCは首位の福山が最下位のJAPANサッカーカレッジと戦い、12分にJSCが先制。試合はそのスコアから動かず、首位福山はまさかの敗戦となりましたが、勝ち点4で得失点差3となり、1次ラウンド突破はグループBの結果次第になりました。

    この3試合とも、ずっと注視していたわけではないですが、とても4部リーグ同士かつ3日連続の3日目の試合とは思えないほど、テクニカルに感じました。キックアンドラッシュの体力勝負になってもおかしくない状況ですけれど、結構レベル高いと思います。他の国の4部リーグの試合なんてみたことないですが。

    そして間をおかずに13時からはJFLの高知ユナイテッド対ソニー仙台の試合です。高知にとってはJリーグ入りがかかる重要な試合ですが、今シーズン限りでのチーム解散が決まっているソニー仙台にとっても、忘れられない試合になります。

    33分、ソニー仙台がカウンターからゴール。高知は産みの苦しみか。44分には仙台ゴール前で連続シュートも高知は得点ならず。あれが入らないのか・・・。前半は0-1で終了。

    ずっとゴールを奪えなかった高知が、82分ようやく左からのクロスを蹴り込んで同点ゴールゲット。これで1-1です。Jリーグ入りに必要な入場者数を達成したというアナウンスもあり、力を振り絞って攻めるも、92分のゴールは直前のGKへのファウルを取られて認められず。94分のGKとの1対1もシュートをキャッチされ、試合終了。しかし、3位の三重が敗れ4位の滋賀が引き分けたことで、高知ユナイテッドFCの2位以内が確定。首位の栃木シティがドローで勝ち点差5のままで、まだ逆転の可能性があります。

    試合後にソニー仙台の選手スタッフがアウェイの地ですが挨拶をして、観客から拍手されていたのがなんとも切ないですね。実業団チームはソニー仙台に限らず、またサッカーに限らず、どのスポーツのどのチームも似たような問題を抱え、似たような状況かも知れません。

    13時30分からは地域CLの2試合目が3つ同時ですが、
    グループAのヴェロスクロノス都農とジェイリースの2位・1位対決と、
    グループCの福井ユナイテッド対北海道十勝スカイアースの試合を見ることにします。

    グループAではジェイリースが早い時間に先制。シュートが味方に当たってコースが変わるラッキーもありました。前半は0-1で終了。
    後半、都農が追いつき1-1で試合終了。ジェイリースが1位で突破です。2位は勝ち点5のFC徳島です。

    グループCは福井と十勝が前半は得点なく0-0で終了し、後半もそのまま終わってスコアレスドロー。福井が1位、福山が2位となりました。同時開催でないからこその、福井が無理をしないサッカーをして、福山は勝ち点4の2位となりました。

    ラスト15分からはグループBも見ます。飛鳥が刈谷相手に2-0で勝利。これで勝ち点6の2位となり、2位の3チームで最上位となり、決勝ラウンド進出です。

    毎年のことですが、同時刻開催でないことの弊害は当然ですがあります。ただ、同時キックオフとするには、同一地域での別会場を3つも用意して、同じだけの試合運営スタッフ・審判も必要ですので、やはり難しいのでしょう。

    ジェイリースFC、VONDS市原、飛鳥フットボールクラブ、福井ユナイテッドフットボールクラブの4チームが進出した決勝ラウンドは11月20日~24日に1日おきで、西京極のたけびしスタジアム京都で行われます。天皇杯決勝が23日になければ、24日の試合は見に行くつもりでしたが、東京観光していますので無理なのが残念。

    14時からはJ2リーグ。
    2位横浜FCと3位V・ファーレン長崎による2位争いと、
    5位モンテディオ山形と6位ジェフユナイテッド千葉と7位ベガルタ仙台による6位以内争いです。しかも、山形と千葉が直接対決のため、圏外の仙台でも勝てば自力で6位以内を確定できるという、山形・千葉戦のデスマッチ具合が他サポにはたまらない。当事者はたまったもんじゃないでしょうが。

    試合が最初に動いたのは山形千葉で、2分に山形がゴールを決めて先制。

    14分、長崎が愛媛守備陣のミスからボールを奪い、やはり決めたのはいつものマテウス・ジェズス。これで横浜FCにプレッシャーをかけます。

    16分、大分のオウンゴールにより仙台が先制。このまま行くと千葉がプレーオフ圏外になります。

    24分、山形のロングボールに対して処理を誤った千葉の松田陸がレッドカードで退場&PKを与えてしまいました。元ガンバでU23チームではキャプテンもしていた選手ですが、この大一番でなにやってんのよ。
    これを山形のディサロが決めて追加点。千葉は絶体絶命の状況です。

    さらに31分にも山形が土居聖真の得点で3-0。うん、もうなんというか、千葉は逆転を信じて大分を応援するしかなくなりました。

    34分、ここ数分ずっと猛攻を仕掛けていた愛媛が、鋭いグランダーのクロスを入れると長崎の選手に当たってゴールイン。これで1-1。その後も愛媛が長崎ゴールを脅かします。

    46分、アディショナルタイムにマルコスギリェルメが決めて長崎が再び勝ち越し。

    前半を終えて、
    山口対横浜FCは0-0
    長崎対愛媛は2-1
    山形対千葉は3-0
    仙台対大分は1-0
    というスコア。千葉はキツい。

    後半、50分に仙台が2点目ゲット。自力でのプレーオフ進出が見えてきました。

    同じく50分に早くも長崎がマテウスの爆走カウンタードリブルからマルコスへのプレゼントパス、これをマルコスがゴールに流し込んで3-1。

    72分、愛媛が長崎ゴールを再び破り、これで3-2。まだまだ分からない展開ですが、直後に長崎が再びカウンターからマテウスのパスを松澤が決めて4点目。

    80分には山形が4点目。うん、なんというか山形のプレーオフ進出と千葉の7位転落がほぼ決まってアレですね。

    86分、何度目のカウンターか、マテウスがこの試合2ゴール目をゲット。これで5-2。愛媛もチャンスの数では互角なくらいに攻め込んでいますが、最後のクオリティの差でしょうか。

    後半アディショナルタイムに大分が1点返して2-1とするも試合終了。

    山口対横浜はスコアレスのまま後半45分が過ぎ、4分のアディショナルタイムも耐え抜き、0-0で試合終了。勝ち点1を積み上げて2位を確定させ、J1昇格を決めました。昇格目前で苦しみましたが最後の最後でミッションコンプリートとなりました。

    長崎は5-2で愛媛を下し、5連勝で終了。3位でプレーオフ4チームでは有利な設定で迎えます。

    千葉に大勝した山形が岡山も抜いて4位まで上がりました。

    既にプレーオフ進出を決めていた岡山が引き分けで5位に転落。これはもったいない。

    6位には最後に仙台が滑り込みました。

    ジェフ千葉は7位となり、念願の昇格は今年も叶わず。

    長崎・山形が終盤に凄い勢いで連勝していましたが、プレーオフ準決勝は3週間後です。それまでの準備次第では順位の差は覆すことも十分あり得ます。

    ちなみに、今日は見ていなかったJ3では今治がアウェイで鳥取を圧倒し、0-5の勝利で2位を確定して来シーズンのJ2リーグ昇格が決定しました。来季はJ2での伊予ダービーですね。

    J1の2試合は、神戸が終了間際の失点で痛恨の引き分け。広島も浦和に完敗しました。ACL疲れがあったかも知れませんね。まだガンバが2位になる可能性も残っていますので、ラスト2試合も勝利で終わりたい。

    今日1日で十数試合チェックしましたが、目がどうにかならないようにしておかないと。

  • OSAKA社労士FESTA2024に行ってきました

    本年8月に受験した社労士試験に合格しまして、2年越しの念願を叶えて有資格者となった身ですが、まだ社労士としての登録手続きを行っていないので、社会保険労務士として人前で名乗ることは出来ません。

    まだ開業はしないけれど、とりあえず登録しようかな、登録するなら勤務社労士としてだけど、登録費10万円&年会費42,000円はまあまあ迷うところだな、と長く逡巡しておりました。

    とりあえず、いろいろと情報を集めてから、特にネットで手に入るものではない、生の情報を手に入れて検討しようと思いまして、本日11月9日、大阪天満橋のOMMビルで開催される「OSAKA 社労士 FESTA 2024」に行ってきました。

    https://sites.google.com/view/osr-festa/

    シャロフェスと銘打たれたイベントでしたが、現役の社労士に限らず、私のような試験合格して未登録の人や受験中の人、受験予定の人を、大阪内外から呼び込むものでした。

    講演会・セミナー・シンポジウムや展示コーナーなど濃厚なプログラムでした。時間帯が重なっているものもあり、全てに参加することは出来ませんでしたが、勤務社労士としてのパネラーの方の体験談をお聞きできましたし、交流会でも同じ立場である未登録の方や勤務社労士として登録された方とお話し出来て、有意義な時間でした。

    最後にアンケートを書いて記念品のキーホルダーとポケットティッシュももらえました。写真をアップして良いのか分からないのでとりあえず無しにしますが、「シャーロッシくん」という、明らかに某超有名推理小説の主人公を模したキャラクターが描かれています。

    てっきり全国社労士会連合会のキャラクターなのかと思いましたが、大阪府社労士会のキャラなんですね。行政書士の方は、日本行政書士連合会に「ユキマサくん」という「行政」を訓読みした名前のキャラがいるのですが、社労士会は都道府県ごとにキャラがいるようで、大阪は結構攻めてますね・・・。

    今日の現時点ではまだハッキリとは決めていませんが、一応は勤務社労士として登録しようかなという風に気持ちがだいぶ傾いています。

    実務経験2年も既にクリアしていますので事務指定講習は不要ですし、書類揃えてお金を用意すればいつでも登録手続きに入れる立場ですが、来年の夏前までには登録しようかなあとなんとなく考えています。

    紛争解決手続代理業務を行える特定社会保険労務士になるための特別研修の申込期限が7月頭ですので、その時点では登録完了しておかないと研修を受けられません。

    逆に言うと、4月か5月くらいまでは登録するしないは悩めます。それまでは密かに労働法と社会保障法の基本書を読んで勉強しておきます。

  • 薄い布団の季節がなくなった

    先日の3連休は、初日が大雨でしたが二日目と三日目は晴れでしたので、11月3日に羽毛布団を出しました。11月2日まではブランケットだけで寝ていましたのです。断熱性や気密性の高いマンションですと10月は何とか過ごせました。

    ただ、さすがに11月になると肌寒くなってきますし、ようやく引っ張り出してきましたが、そもそも、夏用のブランケットと冬用の羽毛布団に直接移行することがおかしいのです。

    日本には四季がある、という言葉が徐々に有名無実化してきたのも久しいですね。暑さが10月まで続き、その一方で急に寒くなって冬に突入するのも毎年のようになってきました。季節の変わり目が刹那的になってきています。

    ブランケット→薄い布団→厚い布団
    という移り変わりが、子どもの頃からの当たり前でしたが、もはや
    ブランケット→厚い布団
    で十分ですね。昔は気密性の高い家じゃなかったこともありますけれど。

    布団だけで季節や気候変動を語るのも大げさではありますけれど、昔と違うと言うことは、日常における些細なことでも感じられるものですね。

  • 2024年アメリカ大統領選挙!

    アメリカ大統領選挙が行われました。

    まだ100%の開票となったわけではありませんが、共和党候補のトランプ元大統領の再選が決まりました。

    まず最初に自分の政治的ポジションを書きますと、自分がアメリカにいて有権者だったとしたら、少なくともトランプ氏には投票しなかったでしょう。4年前の選挙で敗れた後、自身の支持者を煽って連邦議会を襲撃させ、被害者も逮捕者も出した挙げ句に知らんぷりを決め込むのは、大国のリーダーとしてはふさわしくないと思っています。

    それはそれとして、結局、民主党や民主党よりのマスメディアやリベラル層知識人は、なぜトランプ氏が2016年・2020年・2024年の選挙でアメリカ人の約半数の支持を集めているのか、理解しないまま戦ってきたのだろうなと感じました。

    民主党系・リベラル層の人たちは、トランプ支持者や彼に投票する人たちのことを、8年間ずっと、愚かで・排外的で・女性蔑視で・多様性がない差別主義者だと蔑むだけで、本当に実情を見ていたのかなあと思ってしまいます。

    ここから4年間、トランプ政権の時代になるわけで、民主党としては2年後の中間選挙で勝つことが手短な具体的な目標になるんでしょうけれど、もしかして、
    「トランプが2期目を終えたら次は楽に勝てる」
    と思ってたりしてないですかね。トランプの後継者がトランプよりも与し易いとは限らないのですが、さすがにそこまで脳天気な楽天家集団だとは思いたくないですね。

    実際のところは、戦略的に考えたからこそ現職のバイデン大統領を引きずり下ろしたのでしょうけれど、だったらもっと早くしておけば良かったのに、と思わざるを得ません。

    準備も人気もない状態でハリス氏が民主党候補の地位を受け継いだ時点で、もうダメだと思いましたけれど、大敗北というほどには負けていないことだけは、民主党にとっては4年後の希望につながるでしょうか。僅差での敗北でもなく、惜しさの欠片もありませんでしたから、次の選挙でハリス氏が立候補するか知りませんけど。

    共和党にしろ民主党にしろ、トランプ支持者にしろハリス支持者にしろ、あるいは第三勢力の支持者にしても、なんというか理性よりも感情最優先の戦いだったかなあと、はるか遠くの極東に住む一人のオッサンとしては思います。

    そもそもアメリカ合衆国という国を理性と規律によって運営されている思ってはいけないですね。結構感情によって動く国であり、感情に直結して操作するSNSは、アメリカで生まれるべくして生まれたというべきなんでしょう。

    かつて、フランスからアメリカに渡りアメリカの民主主義について称賛と警告を与えたトクヴィルは、今のアメリカを見たらどう思うんでしょうね。今のフランスよりマシだと思うかどうか・・・。

  • 船井電機の混乱と終焉に驚く

    偉そうなタイトルのnoteにしてしまいましたが、私が知るのは各メディア等で書かれている以上のことはありません。

    船井電機の製品は、アラフィフオジさんにはFUNAIブランドとして懐かしさがありますが、安いテレビ、テレビデオやVHSデッキが思い起こされます。

    日本の電機メーカー自体が2000年代には苦境に陥り、船井電機は海外中心だったのでまだマシだったようですが、2010年代になると経営が悪化し、また創業者も亡くなった後に経営権が創業者一族から移転し、端的に言うと色々あって今回の結果になったようです。

    買収した脱毛サロンの債務が原因で大変なことになっているという記事を、数ヶ月前にダイヤモンドか東洋経済で読んだような記憶がありますが、そういう記事が出てしまう時点でもう詰んでいたのでしょうね。

    個人的な思い出は前述の通りですが、実際にFUNAIブランドの商品を持っていたかな?と思い返したところ、おそらく、一時期使用していたDXブロードテック製の液晶テレビが該当するはず。

    あと、昨年転職活動しているときに、エージェント経由で船井電機にも応募していたんですよね・・・。書類選考で落ちましたが。あの時、選考に通過して採用された人もおそらく今回の破産による解雇に遭っていると思いますが、一歩間違えれば自分もその立場だったのですよね。

    もし自分があの時に採用されていたら、その翌年に会社が破産手続きに入って解雇されることになっていたわけで、やはり人間万事塞翁が馬であり、禍福は糾える縄の如しという言葉は真理ですね。

  • 生成AIに正解を出してもらう難しさ

    先日のJリーグルヴァンカップ決勝を見ている時、名古屋グランパスの過去獲得タイトルがリーグ1回、天皇杯2回、リーグカップ1回で今回勝てば5個目のタイトル、という実況を聞いて、
    「名古屋が天皇杯獲ったのはピクシーが決勝で相手を翻弄して決めたゴールの時と、後1回はいつだっけ?」
    と思い、単純な検索やJFAのホームページではなく、4つの生成AIに聞いてみました。

    プロンプト:
    「Jリーグ所属の名古屋グランパスが優勝したのは何年の天皇杯ですか?」

    出力結果:

    Gemini
    「現時点ではそのリクエストには対応できません。私はできる限り正確に回答するようトレーニングされていますが、間違えることがあります。私が選挙と政治についてしっかり議論できるようになるまでは、Google 検索をご利用ください。」
    →論外。なんで政治的扱いになったのか。「天皇」杯だから?

    ChatGPT
    「名古屋グランパスが天皇杯で優勝したのは1995年です。これはクラブ史上初のタイトルであり、監督は元ブラジル代表の名将、アーセン・ヴェンゲルでした。
    名古屋グランパスが天皇杯で2回目の優勝を果たしたのは2021年です。このときの決勝ではセレッソ大阪を2-0で破り、26年ぶりの天皇杯制覇となりました。」
    →1個目は正しい。これはこれでいいが2回目が間違いなので指摘したら、
    「おっしゃる通り、名古屋グランパスが天皇杯で2回目の優勝を果たしたのは1999年シーズンです。このときは決勝でサンフレッチェ広島を2-0で破り、1995年以来の2度目の天皇杯優勝となりました。」
    →ようやく正解。

    Claude
    「名古屋グランパスは1999年に天皇杯で優勝しています。決勝戦は1999年1月1日に国立競技場で行われ、清水エスパルスと対戦し、2-0で勝利しました。これは名古屋グランパスにとって初めての、そして現在に至るまで唯一の天皇杯優勝となっています。
    このときの決勝では、ストイコビッチとドラガン・ストイコビッチが得点を挙げ、名古屋に歴史的な優勝をもたらしました。」
    →間違い。2個目と1個目を混同しているので訂正したら、
    「申し訳ありません。ご指摘ありがとうございます。
    名古屋グランパスの天皇杯優勝歴は以下の2回です:
    1995年:決勝で横浜マリノスを3-0で下して優勝
    1999年:決勝で清水エスパルスを2-0で下して優勝
    1995年の決勝は1995年1月1日に国立競技場で行われ、ストイコビッチらの活躍で横浜マリノスに完勝しました。この優勝は名古屋グランパスにとって初めての天皇杯制覇でした。
    先ほどの回答で1999年の優勝を「初めての」と表現したのは誤りでした。訂正させていただきます。」
    →対戦相手間違いなのでそれも指摘したら
    「大変申し訳ありません。私の記載が間違っていました。
    名古屋グランパスの天皇杯優勝歴を正しく記載し直します:
    1995年:決勝でサンフレッチェ広島を3-0で下して優勝
    日時:1995年1月1日
    会場:国立競技場
    1999年:決勝でサンフレッチェ広島を2-0で下して優勝
    日時:1999年1月1日
    会場:国立競技場
    両年とも決勝戦の相手はサンフレッチェ広島でした。私の以前の回答で横浜マリノスや清水エスパルスと記載したのは誤りでした。
    このように、名古屋グランパスは天皇杯で2度の優勝を果たしており、どちらもサンフレッチェ広島との決勝戦でした。訂正させていただき、ありがとうございます。」
    →結局日付も間違うのでもう諦めた。

    perplexity
    「名古屋グランパスが天皇杯で優勝したのは以下の2回です:
    1995年
    1999年
    名古屋グランパスは、Jリーグ所属クラブとして天皇杯で2回の優勝を果たしています。
    1995年の第75回大会では、名古屋グランパスエイト(当時の正式名称)がサンフレッチェ広島を破って優勝しました。
    1999年の第79回大会では、再び名古屋グランパスエイトがサンフレッチェ広島を下して優勝を果たしています
    。これらの優勝により、名古屋グランパスは日本サッカー界で重要な成果を残しました。天皇杯は日本で最も歴史のあるサッカー大会の一つであり、1921年に第1回大会が開催されて以来、長い伝統を持つ権威ある大会となっています。」
    →ようやく一発で欲しい答えが出てきた。

    他にも生成AIはたくさんありますが、今、私がアカウント作成済みなのがこの4つだけなのでこれで一旦終了。

    この体たらくだったらあえて生成AIに聞く必要は無いなあ。まあ、単なる事実を聞くだけなら生成AIである必要はないですね。今回の質問に関しては回答の誤りを質問者側が訂正出来ますが、本当に知らないことを調べる時に使うのはためらうレベルでダメですね。さすがにperplexityは欲しい回答を一発でもらえました。Perplexity自体が複数の生成AIを利用しているからこそ、精度が高いのかも知れません。

    生成AIについては以前、このnoteで、

    https://hrsgmb.com/n/nb30647bea0e9

    しかし、現状ではAIの出力結果が間違っていても誰も責任を負いません。あえて言うなら、その出力結果を利用した人間が全ての責任を負うことになります。

    当面は、もし万が一間違っていても大きな問題がない(すぐに修正出来る)ような質問・回答のために使用したり、それなりに知識のある人が手っ取り早く要約や確認の為に使用するという使い方が良いのでしょうね。

    引用の通り、回答に対して責任が取れないという問題について言及したことがありますが、今回のプロンプトでも同じですね。間違いだと分かる事前知識を持っていないといけない時点で、まだまだ生成AIに任せればOK!という時代にはなっていないですね。

  • 「第76回 正倉院展」と、「モネからアメリカへ展」

    文化の日・・・の振替休日である本日11月4日に、奈良県は奈良国立博物館にて開催中の正倉院展に行ってきました。

    https://shosoin-ten.jp/

    近鉄奈良駅から歩いて行くと、自然と鹿と触れ合えるようになっています。

    以前に行ったのはコロナ前の2019年でしたが、

    https://hrsgmb.com/n/nba00c101fac9

    あの頃に比べると明らかに外国人観光客が増えていますね。その頃も多かったと言えば多かったのですが、日本人の方が少ないのではないかと思うくらいです。

    昨今のSNS等では公園の鹿に悪さをする外国人観光客の姿が取り上げられていますが、幸いかどうか、そのような様子は見ることはありませんでした。

    博物館に到着し、5年前同様に並びましたがサクサク進んで入場。今日は朝9時指定のチケットでしたが、それでも結構な人出です。

    これは大変だと思いましたが、最初の展示室を過ぎると人が徐々にばらけてきました。入り口が一番混んでいるというのは、人気の特別展あるあるですね。

    今回も貴重な文物を見ることが出来ました。個人的に綺麗だなあと思ったのはこちら。

    https://shosoin-ten.jp/info/treasures/000362/

    この写真だと緑地が明るすぎますが、実際に展示物を見たら落ち着いた色合いの美しさでした。

    見終わって、帰り道はちょっと遠いですが近鉄奈良駅ではなく、JR奈良駅に向かいます。参道ではこれから奈良公園や博物館などに向かう人とたくさんすれ違いましたが、やはり外国人観光客ばかりです。

    JR奈良駅から大和路線で天王寺駅へ。

    昼食を摂ったら今度はあべのハルカス美術館で開催されている、
    「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」展です。

    https://www.ytv.co.jp/moneame/

    生涯で何度目か分かりませんが、モネの睡蓮を見ることが出来ました。

    モネだけではなく、ルノワールやセザンヌ、黒田清輝といった有名どころもありましたけれど、この展覧会のコンセプトとしては、パリで生まれた印象派という、新興の先進国であるアメリカの画家たちがどのように受容して、どのように表現していったか、ということになります。

    ウスター美術館と聞いて、ウスターソースが生まれたところかなと思いましたが、ソースはイギリスにある町で、このウスター美術館はアメリカのマサチューセッツにある町の方だそうです。イギリスと同じ地名がアメリカにもあるというのは非常に良くある話ですね。

    作品、そしてコンセプトを味わって見終えたところにあったグッズ売り場には、
    「ウスター展ソース」という名前のウスターソースが売っていました。
    イギリスとアメリカで違う、という説明も添えて。

    https://worcester2024.jp/goods/

    さて、あべのハルカス美術館で年明けには、竹久夢二展が行われるそうです。

    https://www.ktv.jp/event/yumeji2025/

    とりあえず、前売り券は買っておきましょうか。

  • Jリーグ&JFLネット&テレビ観戦の感想

    昨日のルヴァンカップ決勝は素晴らしい試合でした。また、その裏でJ3の大宮と鳥取が4-0→4-4→5-4という推移のいわゆる馬鹿試合を演じていて、同時視聴しなかったことを悔やみました。

    ということで、本日11月3日(日)はテレビで1試合、DAZNの正規プランで2試合(うち1つはJ2ZONEでの4試合)、Jリーグ入りを目指すJFLの滋賀と三重の試合も一緒に見ることにします。

    14時~15時台は同時8試合視聴となりました。あたまおかしなるわ。

    まず13時から始まったのが、
    J1リーグ 広島対京都
    JFL 滋賀対枚方、武蔵野対三重
    滋賀は現在3位、三重は4位で2位の高知を抜けばJ3リーグ入りもあり得ます。

    まず広島対京都。
    前半はお互いに攻撃と言うよりはGKのスーパーセーブが目立ちました。
    後半、先制したのは63分の京都。大迫も届かない素晴らしいシュートが決まって、広島は痛恨の失点。

    アディショナルタイムも得点は奪えず、この第35節で広島が神戸に首位を譲る形になりました。得失点差では神戸を上回っているので、ラスト3試合で勝ち点差2を追いつけば良いのですが、残る相手は浦和・札幌・ガンバです。

    JFLの滋賀対枚方では、24分に枚方がPKを得て先制。滋賀は負けると2位以内がかなり厳しくなります。
    しかし44分、滋賀が同点に追いつきこれで1-1になり、前半終了。
    後半に枚方が再び勝ち越し、追いつけずに滋賀が敗れました。2位高知と勝ち点差8で残り3試合なので可能性がほぼ無くなりました。というか4位転落です。

    同じくJFLの武蔵野対三重はYouTubeLIVEがスマホでもパソコンでも頻繁に止まるので、おそらく現地からのデータ送信の問題なのでしょう。こちらは0-0で45分を終えました。
    59分にPKで三重が先制。最終的には1-3で三重が勝利。敗れた滋賀と入れ替わり3位浮上です。

    勝ち点差的に、2位の高知ユナイテッドは1つ勝てば2位以内確定です。後は栃木シティとの優勝争い次第。

    14時からは
    J1リーグ 鳥栖対町田
    をNHK地上波放送で視聴。

    DAZNでは、
    J2リーグ J2 ZONE 4画面同時Lライブ
    J3リーグ 今治対琉球(13時から開始)
    の2試合を選択。JZONEがあると同時視聴が楽ですね。清水、横浜FC、長崎、岡山、千葉の試合を同時に見ることが出来ます。

    今日含めラスト2試合で長崎が連勝、横浜が連敗すれば順位が入れ替わり、長崎が自動昇格になります。横浜は今日勝てばJ2昇格決定です。

    対戦相手の千葉はJ1昇格プレーオフ争い、栃木は残留争いの渦中にあるので2試合とも楽な展開にはならないでしょう。

    また、同じくプレーオフ争い中の岡山対藤枝の試合もあります。

    横浜FC対栃木は個人的にはガンバからレンタル中の南野が出ていないのでどうでもいいのですが、栃木が横浜FCの攻撃をしのぎ続け、スコアレスドローで終了。横浜は足踏みが続き、自動昇格枠争いはついに最終節までもつれ込むことになりました。引き分け以上で2位確定なので、依然有利ではあるのですが。

    また、同時に栃木SCのJ3降格も決定。来シーズン、栃木シティがJリーグ加盟を果たせば、J3での栃木ダービーということになります。

    千葉対長崎は開始直後に長崎がPKで先制。
    しかし25分にFKから千葉が同点に追いつき、ここ最近の長崎らしからぬ展開。
    後半も同点のまま時間が経過し、72分、千葉がPKを得るもこれを長崎GKが見事にキャッチ。
    84分、我慢し続けた長崎が勝ち越し、そのまま長い長いアディショナルタイムを乗り越えて勝利。2位横浜FCとの勝ち点差3で最終節を迎えることになり、奇跡の逆転昇格を狙います。

    岡山対藤枝は後半の2得点で岡山が勝利。プレーオフ圏内をガッチリキープです。

    15時からはJ2ZONEに試合が終わった岡山の代わりに同じくプレーオフ争いの山形の試合が入りました。山形が前半先制していましたが、ベテランGK本間の引退セレモニーを控える水戸がホームの意地を見せて58分に同点に追いつきました。
    しかし64分にディサロのゴールで山形が勝ち越し。本間がかぶってしまった・・・。
    78分にも山形が追加点で1-3に。

    昇格が決まっているのであまり注目していない清水が81分に先制。そのまま勝ち切って横浜FCが引き分けたため、今節での清水のJ2優勝が決まりました。

    鳥栖対町田はガンバ的には町田負けろ、とことん負けろ、という思いしかありません。
    その思いが実ったのか、先制点は鳥栖でした。ちょっとまさかと思ったのは内緒。内容的にも鳥栖が押した前半でした。
    後半、町田がロングスローの跳ね返りを直接シュートを決めるという、町田らしいパターンで1-1に。
    ここから町田がさらに猛攻を仕掛けます。が、勝ち越したのは再び鳥栖。CKで大外からのヘディングシュートを谷が防ぎきれずに町田のゴールラインを割り、2-1と鳥栖が1点リードで試合終盤に突入。
    アディショナルタイムも町田の攻撃を防ぎきった鳥栖が久し振りの勝利をホームスタジアムを訪れたサポーターに捧げました。降格決定後に来る人は本当にクラブを支えている人だと思います。
    町田は3試合残して首位の神戸と勝ち点差7となり、まあ逆転優勝は無理な状況になりました。ガンバが3位になるためにはこのまま負け続けてもらわないといけませんから、今日の鳥栖の勝利はガンバ的にも助かりました。

    ちなみに今日の白熱のシーソーゲームはJ3の八戸対讃岐でした。後半アディショナルタイムに八戸が勝ち越し、その直後にPKで讃岐が追いつくという展開で、またしてもこういう試合を見逃してしまいました。

    J2は次の日曜日が最終節。2位争いもプレーオフ枠争いもまだ決まらず、相変わらず毎年通りの混戦J2ですね。

    J3は代表ウィーク中も開催され、J2が早めに日程終了するのにプレーオフまで日程が空くのは、J2でも代表に招集される可能性があるからですね。日本はともかく、他の国の代表選手がJ3でプレーしている可能性はあると思うのですが、その辺は不幸だと思ってくれということなんでしょうか。

    ともかく、自宅観戦での休日としては濃厚でした。目がむっちゃ疲れましたけど。

  • 2024年11月2日JリーグYBCルヴァンカップ決勝テレビ観戦の感想

    リーグ戦とは異なるカップ戦の魅力の一つが、長丁場での勝負ではない、短期決戦、一発勝負で総試合数の少なさにより、非大都市にある非強豪のクラブ、いわゆるプロビンチアのクラブが優勝することもあることです。

    最近で言えば昨年のルヴァンカップで初タイトルを獲得したアビスパ福岡、2年前の天皇杯でPK戦の末、J2所属ながら優勝したヴァンフォーレ甲府、2008年に当時のナビスコカップを勝ち取った大分トリニータといった例があります。

    カップ戦では意外なウィナー(チャンピオンではない)が生まれるのは、日本に限らずどこの国のサッカーでも同じでしょうけれど、去年今年とタイトル経験の無いクラブと、リーグもカップも複数回優勝している経験豊富なクラブとの決勝戦となりました。

    日本人は判官贔屓、とよく言われますが、その通りなら今日の試合は新潟を応援する他サポが多いかも知れません。その一方で、名古屋の歴史に残る外国人選手であり、数々のビッグセーブで名古屋に勝利をもたらしてきたGKランゲラックの退団が決まっている名古屋も、浪花節的には他サポが応援に値する条件を備えているはずです。

    ガンバサポーターの私にとっては、長谷川監督・パトリック・武田と元ガンバ所属の監督選手がいる名古屋グランパスと、ワントップを任された小野裕二のいるアルビレックス新潟のどちらかに偏って応援する気にはなれません。ただ、怪我無く熱い決勝を見たいものだと思っています。

    新潟も名古屋も新幹線1本で東京まで来られますので、両チームのサポーターも大挙しているはずですが、大雨により東海道新幹線が一時運転見合わせとなっていたため、まだ会場にたどり着いていない名古屋サポーターもいるのでしょう。

    前半最初、名古屋が永井らの前からのプレス、新潟がGK含めたパスワークとお互いに持ち味を見せる展開で始まりました。

    12分、主審に当たったためのリスタートからつなぎ、右サイドからのクロスを小野がダイレクトでシュートするもランゲラックがセーブ。

    14分にも新潟は宮本のシュートで攻め立てますが、名古屋にとって、というか長谷川監督のチームにとっては多少の守備的展開はお手の物です。

    しばらくそういう展開のまま得点は生まれませんでしたが、31分、低い位置でのパス回しをしていた新潟にミスが生まれます。GKからのパスがズレ、キックオフからプレスを掛け続けていたベテラン永井謙佑にボールが渡り、ダイレクトで蹴ったボールはそのまま新潟のゴールに吸い込まれ、名古屋が重要な先制点をゲット。

    思いも寄らぬ形といえばそうなのですが、新潟と名古屋のプレースタイルを考えると起こり得るゴールパターンであることは間違いありません。

    ゴール直後の新潟のチャンスを猛突進のプレスバックで消し去ったのも永井であり、長谷川サッカーとの相性が良すぎますね。

    新潟もチャンスはありますが決めきれず、逆に分、名古屋がパスの出し入れで新潟守備を切り崩し、最後は優しい横パスを永井が再び決めて追加点。前半のうちに2-0というのは両チームとも予想外の展開でしょう。

    永井の2得点ともFWらしいというか、FWだからこその得点なのでしょう。最近はごっつぁんゴールという言葉も聞かなくなりましたが、今日の永井をそういう人はいないと思います。彼がいるべき場所に位置し続けていたからこその2ゴールでした。

    前半はこのまま名古屋が2点リードで終了。新潟は少なくとも2点必要で、後半は形を変えるかやり方を変えるか。名古屋は前半のサッカー継続で良いでしょう。

    後半開始直後、新潟が小野のクロスから秋山がダイレクトボレーを放つもランゲラックが正面でキャッチ。

    12分左からのクロスを頭で落として藤原がフリーでシュートを放つもバーをはるかに超えてしまい、新潟にとってここまでで最大のチャンスを逃しました。

    65分、以前2点ビハインドの新潟が3人交代で賭けに出ます。

    攻め立て続けた70分、右からのクロスに谷口が頭で合わせてついに新潟がランゲラックの牙城を突き崩しました。これで2-1と1点差です。

    この時間帯、名古屋のボールホルダーへの新潟のチェックが活性化しています。こぼれ球への反応も早い。名古屋は永井含め2人を交代。さすがに3点目のための交代はしないだろう。

    今日の入場者数は62,517人。新国立ということもあり、ルヴァンカップ決勝としては過去最多となりましたが、新幹線が止まるレベルの大雨でこれは凄い。

    新潟が攻め、名古屋が守るという構図は試合開始当初からほとんど同じですが、2-1と名古屋の1点リードで試合終盤まで続き、6分のアディショナルタイムに突入。

    96分、クロスボール処理の失敗から名古屋の中山が新潟の小見を倒したとしてPKか、と思いきやノーファウル。と思いきやVARチェックが入り、オンフィールドレビューの結果、PKの判定が下されました。

    これを蹴るのはPKをゲットした小見。ランゲラックの逆を突いてほぼラストプレーに近いところで新潟が2点差を追いつき、ドラマはまだ終わりません。

    再開後の名古屋の攻撃が途切れたところで笛が鳴り、30分の延長戦に入ります。延長から名古屋がユンカーと山中を入れ、3点目を狙いに行きます。結果的には逃げ切りを図って失敗した形になりますが、さてどうなるか。

    延長前半3分。ユンカーに入るボールを抑えきれずに揺さぶられ、最後は山岸が頭で落としたところを中山がシュートし、相手に当たって新潟ゴールに入りました。

    VARでオフサイドのチェックが入るもゴールが認められ、いきなり名古屋が勝ち越して延長が始まった形になりました。

    名古屋は延長に入ってまた動きが良くなりました。前半と同じ感じですね。守りでも集中が途切れません。

    延長後半。一進一退の攻防で時間が進む中、スルーパスに反応したのはまたしても小見。ランゲラックの届かないシュートが決まり、延長後半6分に再び新潟が同点に追いつきました。

    90分では前半が名古屋、後半が新潟のゲームでしたが、延長30分でも前半が名古屋、後半が新潟がものするという同じ展開が繰り返されました。

    そして試合終了。3-3で120分を終えた決勝戦は、PK戦にまでもつれ込みました。

    PK戦で使用するゴールは名古屋サポーターの前。

    PK戦は新潟が1人外し、名古屋が5人全員が決め、名古屋の優勝が決まりました。一番最後にランゲラックに見せ場があったのは、名古屋サポーター的にはヒヤヒヤしながらもこの上ない展開だったのではないでしょうか。

    新潟にとってはボールを支配し、シュートも多く放ちながらも追いかける展開がずっと続いていたのが最終的には響いてしまいました。

    冒頭に書いた、プロビンチアによる連年の優勝とはならずも、新潟はまた来年が楽しみですね。

    名古屋はランゲラックのために、と一致団結してきた末でのタイトル獲得でした。来年はまた陣容が変わるでしょうが、長谷川体制は継続ですかね。

    今日は裏でJ3の昇格争いの試合があり、、明日はJ2昇格争いの試合が多く行われます。この時期のサッカー観戦は楽しいですね、今日のような豪雨でなければ。

  • ガンバ大阪元社長の野呂さんの在りし日の思い出

    ガンバ大阪の元社長であった野呂輝久氏が逝去されました。

    https://www.gamba-osaka.net/news/index/c/0/no/17434/

    社長だった時期ももう何年も前ですので、最近ガンバサポーターになった人は知らない方もいると思いますが、現在のガンバ大阪にとって恩人と思わずにはいられない社長でありました。

    ガンバ大阪の新スタジアム建設のプロジェクト本部長になるためガンバに入られたのだと思いますが、2012年シーズンのまさかの低迷、そしてJ2降格により、当時の金森喜久男社長が責任を取って退任され、J2で迎えた2013年からは社長に就任。新スタジアム建設を推進しつつ、長谷川監督の下で戦うガンバ大阪を経営していくというミッションを遂行されました。

    2014年にはJ1昇格即三冠という偉業も達成し、2015年秋には新スタジアムが完成。翌年から新スタジアム利用開始となりましたがその年に社長を退任されました。

    個人的な思い出としては、やはり新スタジアム絡みになりますが、2015年秋に完成したとき、寄付したサポーターとして落成イベントに参加出来ました。ゴール裏の座席にも入れましたが、ピッチ側からマイクで、あの軽妙な語り口で冗談を交えながらお話されていた姿を覚えています。

    その前年、2014年のナビスコカップ決勝は埼玉スタジアム2002で開催されましたが、まだ寄付金募集中と言うこともあり、スタジアム内のガンバ側コンコースにも募金ブースが設置されていて、そこでも野呂社長がニコニコ笑顔で呼びかけていた姿も印象的でした。

    旧万博スタジアム時代には、試合前にスタジアム内外でも頻繁に見かけましたし、現場にいることが大好きな方だったのかも知れません。

    ガンバ大阪の歴史にとって重要な方でした。謹んでご冥福をお祈りいたします。