ドイツ戦はNHKで録画しながら見ましたが、今回は無料で配信してくれるABEMAに敬意を表して、有料申込をした上でABEMAで見ることにしました。
ドイツ戦のスタメンから5人、しかも堂安以外の4人はドイツ戦に出ていない上田・相馬・守田・山根です。まさかコスタリカを与し易しとは思っていないでしょうけれど、第3戦、そしてその先でのコンディション調整を見据えているところもあるのだと思いました。
フォーメーションはドイツ戦の最初と同じく4-2-3-1。ミシャ式改3-6-1可変システムは温存です。
試合開始直後こそ攻め立てましたが、日本は基本、ボールを持ったらゆっくり、コスタリカは逆に早く攻める展開で結構プレースタイルに差があります。
攻撃陣の中央にいる鎌田が、ドイツ戦もそうでしたが、少しパスがズレることがあるのがもったいないですね。本人の問題なのか、周りの選手とイメージが合わないからなのか。
お互いに崩し崩されるシーンはなく、決定機未満でシュートを放って大きく外れる程度のチャンスの応酬です。
なんというか、お互いにヤケドしないように様子見しつつ消化した45分という感じでした。
後半も0-0だと先に焦れるのはコスタリカでしょう。ただ、日本も機能しなかった攻撃のセットはイジってくるはずです。
ハーフタイムで伊藤と浅野を入れて、長友と上田を外しました。これは明確に3バックですが、意外と前線でボールキープできないので、それなら裏抜けを選ぶという意図が見えます。
開始直後に駆け上がった守田が、ナバスが弾くだけというシュートを放ち、そのごも開始5分過ぎまでは攻め立てましたが得点は奪えず。
コスタリカは後半攻める場面でも、後ろからのサポートが少ないのが明らかで、失点したくないという思いが強いのか、あるいは意図的にそうしているのか。
遠藤が相手PA前で倒されたところで、山根から三笘にスイッチ。さらに攻撃的なチームになります。
また、堂安に代えて伊東。ドイツ戦同様、早めに選手を入れ替えていきます。冬とは言えカタールでのデイゲームによる消耗を考えてのことでもあるのでしょう。
攻め続けるもゴールを奪えない日本の方がむしろ焦っているようにも見えてきました。三笘を左サイドで有効な形で使えていませんし。
そういうときにはしっぺ返しが来ます。クリアが小さくなったところを拾われ、つながれてシュートを打たれてしまい、失点。
初戦のドイツの立場のように、攻めたときに得点出来ないとこうなる、まさに
「This is football」
という教訓のような失点でした。
失点後に相馬から南野に交代しましたが、ちょっと相馬を引っ張りすぎたかなとも思います。ただ、一人の問題と言うよりも、かさにかかって攻めたときに得点出来なかったことが問題でしょう。
こうなってくると、古橋や大迫がいれば・・・という批判が再燃してしまいます。
43分、三笘の突破からのビッグチャンスも決めきれず。
結局このまま試合終了。ドイツに勝ったアドバンテージをほぼ全て失う敗戦となってしまいました。
前半は様子見で後半勝負を仕掛けて、それは半ば成功しました。しかしチャンスがあったのにシュートを決めきれなかったため、報いを受けることになりました。
この後のスペイン対ドイツの試合でどのような結果になるにせよ、このグループEの一次リーグ突破は4チームとも3戦目次第ということになりました。
日本は少なくともスペイン相手に引き分け以上が必要です。攻撃陣で鎌田がまだ本調子とは言えないことが気掛かりですが、久保がスペイン相手に覚醒するかどうかにもかかってきます。
この試合の結果を受けて、また監督采配についてのアレコレが騒がしくなるのでしょう。
アルゼンチンに勝ったサウジアラビアも2戦目でポーランドに敗れました。サッカーは難しいものです。