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  • 元日の初詣とそれ以外の初詣

    元日の昼過ぎに自宅近くの小さな神社に初詣に行ってきました。毎年大して混雑しないですし、まあ大丈夫だと思って行ってみましたが、人手としては例年通りだったでしょうか。

    お賽銭箱から縦一列で20人も並べば境内から出てしまうような神社ですから、密にもならないといえばならないので、5分もかからずお参り出来ました。

    多くの人が連続で触れることになる、鈴を鳴らす縄が外されていました。数ヶ月前に来たときにはあったはずなので、初詣にあたって外したのでしょうね。神社の入り口にもアルコール消毒液が設置されていて、こんなところにもいつもとは違う初詣感を感じました。

    今年はおみくじやお守りを買う人がそんな小さな神社でも多かったように思えたのですが、色々と考えるところもあるのでしょうか。

    まあ行列に並んで5分後には終えて出ているような参拝であれば感染を怖がる必要も無いと自画自賛しますが、ニュースによると混雑して密になっているような神社もあったようですね。

    個人的には混雑するような初詣にわざわざ行かなくても、と思ってしまいます。「コロナはただの風邪」が持論の人が行っているのならどうしようもありませんが、別に元日、特に深夜や早朝の最も寒い時間帯に人混みをかき分けて初詣に行って、家内安全を祈るのは今年に限ってはおかしな話です。

    だいたい日本の神社に祀られている神様はそこまで偏狭ではないはずです。元日、元旦に初詣に行かなくても良いはずです。

    1月2日に行こうが3日に行こうが、それこそ混雑しそうな有名神社に行こうが近所の人しか行かない小さな神社に行こうが御利益も天罰もそんなに変わらないというか、そこで変わるような信仰は私自身は持っていません。

    個人的には宗教のために人があるのではなく、人の為に宗教があると思っています。

    大半の日本人はそこまで個人の宗教観を初詣に反映させていないかも知れませんが、宗教であろうと年中行事であろうと、自分の心の安定のための行動で感染リスクが高まるというのは、やっぱり本来の在り方とは異なるのではないでしょうか?

  • 2021年1月1日天皇杯決勝NHK観戦の感想

    ほぼ全ての人にとって、仕事、趣味、文化、生活、娯楽、家庭、勉学など生きる上で相当な影響があったコロナ禍に見舞われた2020年が終わり、新年を迎えました。しかしそれでもウイルスの猛威は変わらず、大晦日に過去最高の感染者数を数えるほどでした。

    そんな中でも何とか、例年通りの元日決戦、天皇杯決勝が新国立競技場で行われました。

    対戦カードは川崎フロンターレ対ガンバ大阪。今年のJ1リーグ1位と2位の対決です。今回はレギュレーションの大幅な変更により参加チームが大幅に減ったこともあって、結果としては順当な2チームがファイナリストになりました。

    川崎フロンターレは2冠、そして中村憲剛の現役最終戦を心に期して挑みます。そしてガンバ大阪は久し振りのタイトルと、リーグ戦での完敗の雪辱と、橋本マネージャーへの思いを胸にこの一戦にかけての戦いとなります。

    ガンバの先発は準決勝から一人だけ変わり、FWに宇佐美が入ります。控えも宇佐美と渡邉千真が、中村仁郎と塚元が入れ替わっただけです。このサッカーで勝つんだというメッセージも感じられます。

    トーナメント戦の決勝は良いチームが勝つのではなく強いチームが勝ちます。さらに言うと、勝ったチームが強かったのです。

    14時40分という中途半端な時間のキックオフで始まりました。

    開始2分でいきなり守田にシュートを打たれましたが左に外れました。直後にガンバが右サイドから攻めて倉田のクロスはGKキャッチ。

    6分のガンバのFKは山本ではなく宇佐美が蹴り、パトリックに合わせて決まったと思いきやオフサイドでした。

    川崎はパスワーク、ガンバは速攻とセットプレーでチャンスを作るという、最初からお互いに持ち味を出している展開です。

    15分にはまさに細かいパスで崩されてレアンドロダミアンのシュートは東口キャッチ。

    17分にもヨングォンのとんでもないパスミスから三苫に打たれますが枠を外れました。

    広大な守備範囲をカバーしてゴール前でシュートもしてくれる井手口の不在の影響はどう考えても大きいです。代わりに矢島を入れるか奥野を入れるか悩みどころでしたが、準決勝から2試合は矢島山本のダブルボランチを宮本監督は選択しました。

    個人的には奥野でまずは守備を固めて、山本が前でボールをさばける方が良いのではないかと思っていましたが、どうですかね。

    22分にもダミアンにヘッドで合わされますが東口キャッチ。だんだん押されているというか、ガンバが攻め込めなくなってきました。

    飲水タイムでリセットというか、守備を整理し直せているといいのですが、その後も川崎がずっとパスをつなぎ続けています。

    26分にもつながれ続けて守田のクロスに家長が飛び込みましたがヘディングシュートは左枠外。

    28分にもダミアンのシュートは東口キャッチ。そして解説の播戸が若い頃の家長が出場できないと不貞腐れていたという暴露話。

    その後にパトリックがヘディングシュートを打つも外れましたが、ようやく良い形が出来ました。

    30分にもダミアンのシュートを東口がキャッチ。もう長く宇佐美が消えています。39分の家長の左足シュートは珍しく大きく外れました。43分にも三苫がドリブルで交わして強いシュートを打ちましたがこれも東口がキャッチ。今日は東口が忙しくなるのはわかりきっていましたが、やはり忙しいですね。

    そしてスコアレスで終わるかなというところでパトリックが相手を叩いて警告をもらって前半終了。

    プランとしては前半0−0はガンバとしては予定通りでしょう。しかし内容を見ていたら上出来というか幸運というか。前半を3分割すると、最初の15分は両チームが持ち味を出して、真ん中の15分は川崎が攻め続けて危険な場面もあり、最後の15分は川崎が攻めながらもガンバの守備が少し整理されている感がありました。

    とは言ってもこのままでは勝てませんので、最初にアクションを起こすとしたらガンバの方でしょう。

    後半開始時には両チーム変更なし。

    やはりいきなりガンバは攻められ、後半3分に大嶋のシュートがDFに当たってバーに当たりました。4分の三苫のシュートはオフサイド。

    結局10分にヨングォンのクリアが小さく拾われてから中央突破で三苫に決められて1−0。13分にもFKから谷口の強烈なヘッドがありましたが東口が渾身のセーブを見せます。

    その後もずっと攻められ続けて飲水タイムに入ります。置物みたいになっている宇佐美をなんとか動かすかいっそのこと交代させるかしないとなんともならない感がありありな雰囲気になってきました。

    そんな中、藤春と山本を下げて千真と福田を入れます。宇佐美の周りに人を増やす選択肢をとったようです。

    その後、多少は攻撃が回り始めましたが、カウンターの危険もある中、さらに小野瀬に代えて塚元を投入します。

    37分には倉田から福田に出てクロスにパトリックが頭で合わせるという、ようやくまともな攻撃が出来るようになってきました。

    直後にチョンソンリョンがこぼしてパトリックが拾って千真がシュートを打つ場面もあり、もう少しでゴールという場面が増えてきました。

    40分には攻め続けて最後に宇佐美の鋭いシュートもチョンソンリョンがセーブ。

    45分にも福田のシュートはバーの上。

    その後もパワープレーを仕掛け続けましたがシュートも打てず試合終了。

    ガンバとしてはラスト15分の攻撃をもっと早く出来ていればと思います。特に千真が入ってからの攻撃には可能性もありました。ただ、じゃあ最初から4バックであれば最初から攻めれていたかとなるとそれも確実とは言えません。ペースとしては多分フォーメーションに関係なく川崎がポゼッションしていたでしょう。

    2020年シーズンもガンバは無冠に終わりました。ただ、2016年から続く無冠のシーズンの中でも最も良かった年でもあります。

    2021年はACLにも久し振りに出場します。開催方式が今年もセントラル開催っぽいようですが、過密日程になるのは間違いありません。補強の噂も出ていますが、今年こそは充実させた戦力を生かして、2015年以来のタイトル奪取になることを祈ります。

  • 「Notion」は「Evernote」の夢を見るか?

    Evernoteに代わる存在としてNotionに注目している人が結構いるようです。

    基本的にはメモアプリ・サービスと言うことで、直接の競合相手としてはEvernoteになるのでしょうか。

    Evernoteはかつて使っていましたが、今ではメモの類いはGoogleKeepに集めるようになりました。OneNoteは自分には合わず、Appleの標準メモはAppleデバイス以外では事実上使えないので、消去法的にGoogleKeepとなってしまいました。

    GoogleKeepは直接書き込む時に接続が不安定になることがあるので、テキストエディタにまとまったものを書いてそれをコピペしているので、あまりスマートな使い方とは言えませんね。

    結構多機能で何でも出来るそうです。

    とりあえず、アカウントを作って試してみよう・・・と思ったら、ログイン中のGmailアカウントを入れるとそのまま使えました。この辺は便利ですね。なんか今っぽいです。

    GoogleKeepのメモ機能と、Notionのデータベース的な機能は全く異なりますので、そのまま移行するというよりは、違うサービスで自分の思考回路を拡張できるのかも知れません。

    そう言えば、かつてのEvernoteも自分の脳や記憶を肩代わりしてくれる存在、として持てはやされていましたが、改悪が続く今ではかなり存在感を失ってしまいました。制限が増え、有料でないと使い物にはなりません。もちろんビジネスでやっている限りは当たり前なのですが、フリーミアムモデルとしてはかつての成功路線から失敗の領域に踏み入れつつあるように思えます。

    とかく、独立系のウェブサービスは厳しいです。

    GoogleKeep、OneNote、Appleの標準メモはアカウントさえあれば無料でフル機能を使えます。そのサービス以外でマネタイズできて企業が成立しているからです。逆に、EvernoteもNotionもその他多くのメモ系アプリ・サービスはそのサービス単独で売上利益を上げていかねばなりません。

    この辺こそ独占禁止法に引っかかってもおかしくないと思いますが、別にいいんですかね。

    そう考えると、オンラインストレージのDropboxやBoxはよくやっていると思います。経営状況はどうかと思って業績を見たらずっと赤字ですね……。まあ、赤字でも経営規模が大きくなり続けて、足りない分は増資や借入で回転出来ていれば問題無いのでしょうけれど、どこかでは黒字に転換しないとダメだと思うのですが。まあテスラみたいな例もありますので、いつかは黒字になるからという希望さえ投資家に与えていれば企業は存続していきます。競合相手のGoogleDrive、OneDriveも無料版は改悪していますから、独立系も戦える余地があるでしょう。

    私自身がNotionを使い続けるかどうかは微妙かなあ。将来、Evernoteみたいに無料での使い勝手が悪くなることもあり得ますし、そもそも自分の思考システムと上手く噛み合うかどうかも分かりません。しばらく使ってみないといけないですが、そのためにストレスを感じてしまったら元も子もありませんしね……。

  • ガンバとアデミウソンの2ヶ月間

    先日、ガンバ大阪がアデミウソン選手との契約解除を発表しました。

    弊クラブ所属選手の道路交通法違反に関する処分について
    https://www.gamba-osaka.net/news/index/c/0/no/11913/

    このことそのものについては、事件後すぐに1サポーターとしての気持ちをnoteに書きましたが、基本的にはその気持ちは変わっていません。

    https://hrsgmb.com/n/n64dfeba3fc54

    優れた選手であり、また長くガンバでプレーしている選手であるので残念ではありますが、やったことを考えると、また日本の国情を考えるとこの処分は当然のものだと思います。

    今後の彼の選手生活がどこで行われるか分かりませんが、少なくとも日本で獲得するクラブはないでしょう。5年10年経ったら分かりませんが、それでも獲得したクラブに非難は殺到するでしょう。

    その辺の倫理が緩い国でしたらまだ獲得できるでしょうから、どこかでサッカーを続けていくでしょう。

    一部の人は、ガンバがクラブとして事件発覚直後にすぐに契約解除の処分を下さなかったことに対して、手ぬるいと思うかも知れません。

    しかし、捜査段階では被疑者はあくまで被疑者であって罪が確定しているわけではないという法的な大原則があります。

    それ以上に、今回で言えば被害者との示談が成立するまでクラブで抱えて処理を全うさせるというのもクラブの責任であると思います。

    もし発覚直後に契約解除をしていたら、ガンバ大阪のクラブへの非難は多少は減るかも知れません。でも、その後のアデミウソンが個人で弁護士を雇って通訳を雇って警察への対応や被害者との示談、保険会社との連絡などを一人で行えなかったらどうなるでしょうか。

    ゴーンばりに国外逃亡でもされたら、警察・検察の捜査がなされず、被害者への補償もなく、さらに大きな問題になりかねません。

    そのリスクがある以上は、処分や処理が決まるまではクラブが契約を維持したままで管理するのは間違っていないでしょう。

    事件発覚からアデミウソンに対しての年俸の支払いがどうなっているか分かりません。少なくとも出場給・勝利給は発生していません。

    さらに言うと、26歳というこれから選手生活のピークに向かう時期のプロ選手が丸2ヶ月飼い殺しの状態で何も出来ないのも結構な罰でもあると思います。

    今回のことと比較するのが適当か分かりませんが、以前、丸山穂高議員が色々な問題を起こして、所属する日本維新の会がサッと党籍除籍処分に下したことがありました。

    その後、無所属になった丸山議員をコントロールする人も組織もなく、問題発言を連発したことを受けて、こんなnoteを書いたことがあります。

    https://hrsgmb.com/n/n0c0969f8274d

    何かあった場合に、組織から問題を起こした人をすぐに切り離すのは組織の維持のためには必要でしょうけれど、切り離された側が誰からも制約を受けなくなってさらに大きな問題を起こすということはあり得ます。

    2ヶ月間ガンバがアデミウソンとの契約を維持していたことは、クラブへの非難は覚悟の上で、責任を持って全てを処理させるためのものだったのではないでしょうか。

    サポーターとしての身びいきかも知れませんが、即処分が本当に正しい結果をもたらすかどうかは別の問題なのだと思います。

  • ポリコレ・表現の自由・社会的公正

    ポリティカルコレクトネス、略してポリコレは本来、政治的社会的に公正であることによって、不公平や不平等の是正、少数派も尊重することなどが目的だったはずですが、利用や賛成する方も否定・反対する方も使い方が変わってきたように思えます。

    自分の主義主張を実現するために、ポリコレの概念や手法を用いて押し通したり、あるいはその逆で自分の主義主張への通常の批判・非難に対してポリコレの悪用だと逆批判したりしているようなケースが見受けられます。

    現実社会の表現規制についても、私個人として理解出来るところもあれば理解に苦しむようなものもあります。

    創作物でも当然ながら対象になりますが、これから新しく制作されるものについてはポリコレが適用されるのは理解出来ます。ただ、過去のもの、特に制作者が亡くなっているものについては注意書きを載せることでそのまま認めてもいいのではないかと思います。

    例えばドラえもんで言えば、ジャイアンがバットでのび太を殴ったり、しずかちゃんがお風呂に入っているシーンとか、宿題を忘れたのび太が廊下に立たされたりするようなのは、過去に無かったと仮定して、今新しく描いたとしたら非難されるのは間違いありません。

    ただ、もう何十年も前に描かれた創作物をポリコレ的には抹殺するのは適切とは思えません。

    表現の自由も社会的な公正中立も大事です。その両方を放棄しているような独裁的な国家もありますが、両方を尊重している国家であればどこかでその折り合いを付けねばなりません。

    その折り合いの目盛りが一直線上にあるとは限りませんが右の方と左の方で人によっても政府・国家によっても境目が異なります。

    しかし、この表現の自由と社会的公正はどちらも近代国家の成立と進展を通じて市民が獲得してきたものです。どちらも前近代のアンシャンレジームにおいてはほぼ全ての国や地域で、支配権力によって抑圧されてきたものです。

    二者が協調して戦う相手を消滅させると、残った二者で戦うことになるのは世の理ですが、ポリコレの内部にある少数派の表現の自由と、少数派の立場の尊重という対立は解消できるのでしょうか。単に一方が打ち負かしてしまったら解消とは言えませんので、その対立を止揚・昇華できるでしょうか?

  • 「牛首馬肉」そのものの菅政権の会食問題は叩き上げ政治家にとってのイメージダウン

    以前に、羊頭狗肉・牛首馬肉の語源となった古代中国春秋時代の歴史を紹介したことがありましたが、最近立て続けに報道されている、菅首相や二階幹事長、前大臣ら、自衛隊トップの会食問題は、まさに牛首馬肉そのものでしょう。

    https://hrsgmb.com/n/n88b2494d8d08

    古代中国春秋時代、斉の国に晏嬰という名宰相がいました。その彼が子どもの頃に、当時の君主が世間の女性に流行していた男装を禁止したのに一向に民衆が従わないということがありました。悩んだ君主が側に使えていた晏嬰に意見を求めたところ、
    「民衆には禁令を出す一方で、君公のご妻妾には同様の男装をさせているから禁令を民衆は真剣に捉えません。高い牛の首を店先に掲げて中では安い馬肉を売っているようなものです。後宮にも禁止させれば民も従うでしょう」
    という痛烈な皮肉のこもった諫言を行いました。そしてその通りにするとあっという間に男装の流行は収まったという逸話です。

    一律に会食が極悪非道な行いだとは言いません。人数、食べ方、食事の種類によっても差はあるでしょうし、厳密な検証をすればまた判断は違ってくるのかも知れません。ただ、ここで一番重要なのは、国民に対して多人数での会食を控えるように言いながら政府の中枢にいる人たちが多人数での会食しているのですから、緊迫度合いが伝わるわけがない。

    「この会食をしなければ国家存亡の危機に陥る」なんて会食は存在しません。はっきり言うと、この世の中にある「会食」は全て不要不急です。命より大切な会食はありません。

    そうはいっても100%禁止してしまうと、飲食業が破滅してしまいますから、穏やかな表現である程度の制限をして、国民に空気を読んでね、という雰囲気を出しているだけなのですが、首相が率先して会食していたら国民だって平気で会食するでしょう。

    そうは言っても私は個人的には多人数での会食をするつもりはありません。感染したくありませんから。自分や家族や近しい友人には注意や忠告はします。ミクロレベルではそういう人も多いでしょう。

    しかし、マクロレベルで見れば、政府中枢が平気で会食している姿を見せていれば、国民も同じく会食してしまいます。

    「会食しても感染しないだろう」
    「感染しても発症しないだろう」
    「発症しても重症化しないだろう」
    「重症化しても死なないだろう」

    という根拠のない希望的観測に基づいて安易な行動を横並びで取っていたら結果は目に見えています。

    まあワクチンの接種が始まって、効果があるのであれば次第に収まるはずですから、人類滅亡までは恐れを抱く必要はありませんが、当面は自分で自分の身を守るしかありません。

    しかし、今回の会食問題が菅政権にとってこれまでで一番のダメージになったと思われます。菅義偉という政治家個人の成り立ちで言うと、秋田から都会に出てきて働きながら夜学に通い、政治家の秘書から国会議員になって遂に総理大臣にまで上り詰めたという立志伝的出世物語があります。

    その一方で、国民感情から乖離したような会食問題があったのはイメージダウンでしょう。

    はっきり言うと、安倍晋三・麻生太郎のような首相・大臣を輩出してきた政治家家系出身のお坊ちゃん政治家であれば、逆に大したイメージダウンにはなりません。「やっぱりお坊ちゃんだから浮世離れしているんだな」とある意味諦観されます。

    逆に菅総理の場合は、苦学生から成り上がった政治家として、国民の機微から離れているというイメージは、政治家としてのアイデンティティの一部が失われたと、「見なされる」かも知れません。本人は失われていない、あるいは苦学生は政治家としてのアイデンティティの一部ではないと思っていても、一部の有権者からはそう見られているでしょう。

    そう言えば、少し前に噂が出ていた解散総選挙なんぞを12月に行っていたらとんでもないことになっていたかも知れません。8年前の12月に、負けが見えている状況で解散総選挙に打って出た民主党野田政権のように下野する羽目もあり得たでしょう。

    この支持率低下によって、当面は解散総選挙など考えもしないでしょう。そのため逆説的に菅政権はまだ続きます。少なくとも東京五輪までは。肝心の東京五輪開催の雲行きも怪しくなってきましたが。

  • 2020年12月27日天皇杯準決勝ガンバ大阪対徳島ヴォルティス戦NHK観戦の感想

    13時から行われた天皇杯準決勝の第1試合川崎対秋田では2−0というスコア以上に川崎が貫禄を見せつけての圧勝でした。そして16時からは準決勝の2試合目、ガンバ大阪対徳島ヴォルティスがパナソニックスタジアム吹田で行われます。

    ガンバサポーターとしての身びいきがあったとしても、どう考えても川崎みたいにガンバがカテゴリーの違う徳島を圧倒して勝つというイメージが湧きませんが、内容はどうあれ勝つことだけが優先されるノックアウト方式のトーナメント戦です。一発勝負は何が起こるか分からない以上、何かを起こしてやろうと思って挑んでくるのは徳島であり、ガンバは挑まれる立場です。

    ガンバは過去2年、天皇杯では大学生相手に敗戦するという苦いという言葉では足りないレベルで悲惨な結果となっていましたが、今年は特異なレギュレーションのおかげでJ1の2位チームとして準決勝からの参戦となりました。

    さてそのガンバは怪我で抜けていた小野瀬が先発に復帰、2トップはパト千真、控えに宇佐美が戻ってきました。Wボランチが矢島山本という組合せになりましたので、攻撃を優先したということになるでしょうか。控えに昌子ではなく菅沼なのが気になりますが、コンディションの問題ですかね。ともかく今のガンバはパトリック・倉田・山本が攻撃の核になっていますので、ここが抑えられるか突き抜けられるか。

    前半キックオフ。開始からガンバが前目に攻めていき、3分にはこぼれ球を藤春がシュート。

    低い位置からもボールを回す徳島と、高い位置での守備から攻撃を仕掛けるガンバというサッカーになりましたが、徐々に徳島がボールを高い位置でも回せるようになり、10分には徳島がシュートを打ちました。

    12分にも徳島がクロスからシュートを打つようになり、徐々に徳島が攻めてガンバが守る時間となっていきます。

    最終ラインにいる矢島から小野瀬へのロングボールなど、ガンバは長いボール、最前線への一発の方が多くなり、徳島は細かく回してサイドからのクロスやシュートという攻め方で、お互いに得意な形で攻めている状況ですので、早めに試合が動きそうな雰囲気もあります。

    24分には右サイドに出てきた倉田のクロスを藤春がボレーシュートも大きく外れました。ここで前半の飲水タイム。

    矢島山本コンビの場合は役割分担として矢島がロングパス、山本がインターセプトが多くなりますね。

    32分にはカウンターから倉田のクロス、千真が落として矢島のシュートと良い形での攻撃がようやくできるようになりました。ここで徳島の内田が負傷で石井に代わりました。

    37分には徳島がミドルシュート。ここまで気になるのは山本が攻め込んだときにラストパスが上手く合わないことですかね。

    44分にはパトリックが抜け出した後に戻して千真が強いシュートを打つも上福元に弾かれました。そのCKも惜しかったですがパトリックのヘディングシュートは左に外れました。

    前半はスコアレスで終了。お互いにある意味、いつも通りのサッカーのような感じだったのではないでしょうか。ガンバとしては切り札の宇佐美をいつ出すか。時間で決めて出すか、ビハインドなどの展開によって出すか。

    後半最初のCKは惜しかったですが、これもガンバの一つの攻め手ですね。山本がキッカーになってからはパトリックとのホットラインになりつつあります。

    と思っていたらその直後に垣田に決定機がありましたが外してくれて助かりました。

    後半8分、良い形で展開して右からのクロスに倉田がダイレクトでシュート、上福元がこぼしたところでパトリックと藤春がゴチャゴチャして最後にパトリックが押し込んでガンバが先制。

    どっちも思っていないようなシュートで試合が動きました。

    16分に徳島が2人交代したと同時にガンバも宇佐美を千真に代えて投入しました。おそらく後ろ30分の出場と決めていたんでしょうかね。

    代わった後の徳島の最初の攻撃でエリア内からきわどいシュートを西谷に打たれましたが弱く東口がキャッチできました。

    飲水タイム後に徳島が左サイドから鋭いクロスを入れるも東口がキャッチ。

    ガンバは解説の早野さんが言うように、後ろの4−4のブロックはしっかりしているので、徳島がダイレクトで数本パスをつなげるか、ガンバDFの低い位置でのミスがない限りは崩れなさそうです。

    31分、宇佐美のシュートからさらに矢島のボレーシュートもありましたが上福元にブロックされました。34分にも山本から宇佐美につないでのシュートもDFにブロックされます。

    35分、怪我明けの小野瀬を下げて福田が入ります。

    直後に左サイドを突破されましたがヨングォンらでしのぎきりました。

    今度はその直後に、山本からパトリックを経由して代わって入った福田がラインの後ろに抜けてボールを受け、GKが出てくるところに早めに打って値千金の追加点をゲットします。

    後半になって山本がボールを回して矢島が前目で攻撃に絡んでいるので、その二人の役割の整理もあったのでしょうか。

    さらに40分にも宇佐美のサイドチェンジが福田に通りますが今度のループシュートは上福元がキャッチ。

    2−0リードの状況で塚元・奥野を倉田と矢島に入れ替えます。福田も含めて交代は全て同じポジションにしたようです。塚元はFWでの出場がなかなかないですが、こういうところではまず守備とつないで時間稼ぎを最優先で頑張ってほしいところです。

    中盤に奥野が入ったことでさらに守りが堅くなったガンバが、その後も攻勢を続け、最後に徳島のシュートを東口が万全のキャッチをしたところで試合終了。

    川崎対秋田と同じ2−0という数字はカテゴリの差を考えると順当な結果でした。スタッツで見ると多分徳島の方がシュート数や支配率で上かも知れませんが、ある意味ガンバの今年の勝ち試合はこんなものです。

    何で勝っているか分からないと一部ネット民からも言われましたが、その真骨頂のような先制ゴールでした。

    福田の2点目が決定的でしたが、川崎も2点目は同じ時間帯でしたので、試合展開としても内容としても、ガンバも川崎もリーグ戦での勝ちパターンそのままの準決勝だったと言えるでしょう。

    さて、元日は新国立競技場での川崎フロンターレとのリベンジマッチです。5−0で勝てとは言いません。1−0だろうとPK戦だろうと勝てば良いのです。勝利以外に決勝で求めるものはありません。

    10個目のタイトルを第100回天皇杯で獲りたい!

  • 2020年12月27日天皇杯準決勝川崎フロンターレ対ブラウブリッツ秋田戦NHK観戦の感想

    コロナ禍によってスケジュールもレギュレーションも例年とは全く異なるシーズンになった2020年のサッカーでしたが、今年のリーグ戦は何とか全て終わり、残る公式戦は3日間4試合となりました。

    年明けのルヴァンカップ決勝はまさにイレギュラーの極みのような日程となりましたが、12月最後の日曜に天皇杯準決勝が行われるのは例年通りであり、最後に天皇杯だけは準決勝からいつもの感じになってきました。

    そうはいっても出場チームのレギュレーションは異例中の異例で、準々決勝からJ3優勝チームとJ2優勝チームが参加、準決勝からJ1の1位と2位が参加という今後100年も無さそうな組合せ方法となりました。

    その準決勝の第1試合、川崎フロンターレ対ブラウブリッツ秋田の試合が先に等々力で行われました。

    どちらも2位以下を引き離しての優勝をしたチームです(どちらもガンバ大阪戦で優勝を決めたチームです)。そうはいっても秋田はリーグ戦とは異なり攻められる時間が多いでしょうから、これまでとは異なるサッカーを強いられることになります。逆に川崎はいつも通りのサッカーでしょう。少なくとも川崎は国内では戦い方を変える必要はありません。

    しかし、いざ試合が始まってみると、もちろん川崎のボール保持時間は長いですが慌てて攻め込むことはしないので、0−0の時間が続きます。前半飲水タイムの前後に秋田が警告をもらった点は懸念されますが、意外と何とか最後のところでは身体を張って守れています。

    しかし優勝した後の川崎は、前半は例え失点してでも様子見っぽく相手の戦力や戦術を「見」に回って、後半のどこかで集中して攻撃してあっさりして逆転して試合をクローズ、という試合が何度もありましたから、どこまでしのげるかというだけでもダメだけれど、と思っていたら、結局39分にパスを細かくつないであっさり中央突破して三苫が決めました。

    何というか、攻めきれずにいても焦らないのが川崎の一番怖いところかも知れません。その後も川崎が攻め続けて前半終了。支配率の差を考えると1−0で何とか収まったという結果でしょうか。

    後半開始後も川崎ペースでしたが、セットプレーやDFラインでのミスなど、秋田が付けいる隙もわずかながら出てきたので、秋田としてはそこで同点に追いつくまで追加の失点をしないことが必要です。

    1−0のスコアのまま時間が過ぎていきましたが、後半38分、田中の直接フリーキックが決まりこれで2−0。前半と同じような時間帯でのゴールとなりました。

    これまでの内容とチーム力の差を考えるとあまりに大きな2点目でした。結局2−0のまま試合終了。実質的には相手をあしらったというレベルでした。

    準々決勝の秋田対福山シティFCとの試合よりも、この準決勝の川崎対秋田の方が、チーム力の差があるようにも思えました。

    さて、これから16時から吹田でガンバ対徳島の試合があり、勝った方が川崎との決勝戦です。

    「この川崎に勝たないといけないのか」と考えると軽くめまいがしてきますが、その前に徳島に勝たねばなりません。リーグ戦で何度もその時点での最下位チームに負けていることを考えると、決勝のことを考える余裕はありませんね。

  • ネクタイが消えてマスクが増える世界

    男性だけの話ではありますが、クールビズの普及、多様な働き方の出現や、ベンチャー企業を中心に従業員にきちっとした格好を要求しなくなったことなどにより、仕事の際にネクタイを締めない人や場面が増えました。

    さらにこのコロナ禍における在宅勤務・テレワークによって紳士服産業は大きなダメージを受けました。

    出勤しないなら別にスーツいらんやん、ということです。

    ZoomやTeamsなどでのWeb会議では一応は着ておかないといけない会社もあるでしょうけれど、1日8時間スーツ姿である必要はありません。会議の時だけ着ておけばいいのです。また、通勤もないので汗もかかず汚れることもないでしょうから、1着か2着あるだけでも十分です。

    コロナ禍が収まればまた元の日常に戻るかも知れませんが、ここまでテレワークでも別に問題ないという仕事・会社の場合は、男性会社員にとってのスーツ姿が当然ではなくなる世界になっていきます。

    ただ、必要とされていたスーツがコロナ禍によって不必要になったというほどの劇的な変化が起きたわけではなく、そもそも長期的にスーツの必要性が減少していた流れがあって、それがコロナ禍で加速されただけでもあります。

    ただ、スーツ産業、紳士服産業やビジネスシューズなども含めて、男性のビジネスマン向けのファッション産業自体が大変なことになっているのは日本だけではなく世界的に起きていることです。

    アメリカでは2000万人以上のホワイトカラーが地方に移住してテレワークするとも言われています。そうなると尚更、スーツが売れません。アメリカでは日本よりもスーツ着用の義務や圧力は少ないでしょうけれど、ホワイトカラーのビジネスマンにとってカチッとしたスーツ姿が次第に過去の物になっていく流れは変わらないでしょう。

    その一方で増えたものがあります。言うまでもありませんがマスクです。同じ繊維製品とは言え、紳士服産業がマスク製造で売上を賄えるはずもありませんが、しばらくはマスクがファッションというか当然のアイテムになるはずです。

    この数年で無くなるのか、それともずっと続くかどうかは誰にも分からないでしょうけれど、少なくとも例えばこの2020年や21年を舞台にしたドラマを将来作ることになったら、時代考証的にはマスクをしている登場人物、アクリル板で仕切られているお店や職場、といった演出をしないと嘘とか現実とは異なるとか批判されることになるのでしょうか。

    https://hrsgmb.com/n/n8089e26609f8

    以前こんなnoteを書きましたが、誰もがタバコを吸っていた時代を描くのなら、タバコを吸うシーンの有る無しでリアリティが変わってきます。同じように2020年の社会を描いているのにマスクが登場しないと、コロナ禍を覚えている人からアレコレ文句を言われるかも知れません。

    ただ、2020年を舞台にする作品を作成する人が、マスクやソーシャルディスタンスの存在を忘れてしまっているということは、将来的にはこのようなコロナ禍やウイルス感染対策自体が忘れられる平和な世界になっているということです。

    つまりは、マスクが無いからリアリティが無いぞ!といった批評がなされるような未来の方が望ましいのでしょうね。

  • リコールとマイナンバー

    議員や知事など公職にある人を失職させる民主主義の安全弁として、リコール制度があります。

    愛知県知事に対するリコール運動は大きな話題にもなりましたが、結局成立せず、また一部報道では不正な署名もあったいう報道もありました。そもそもリコールに必要な署名をチェックする仕組みが存在するわけで、そりゃ調べますよねって思います。

    ただ、あの署名は直筆のみ有効というのも、巨大な自治体でのリコール案件ですと、そのチェック自体が膨大な手間暇をかけてする必要が出てきます。

    リコールの仕組み自体は民主主義制度の健全さを保つために必要なものだと理解しています。しかし、それなりに厳密な本人確認を経て行われる選挙・投票によって認められた議員や首長などを、本人確認のほぼ不可能な署名によって失職や再投票させることが出来る仕組みというのは、そもそもアンバランスのような気がします。

    もちろん、リコールにも投票並みの現実差を求めるわけにはいきません。リコールする側はたいていの場合は在野の立場であるのでまず無理です。というかそもそもリコールの署名に応じる人は当たり前ですがリコールに賛成しているので、署名の際に本人確認したとして、リコール反対派からすればその本人確認を真正なものとは認めがたいでしょう。

    リコールの歴史的な成り立ちや法制度などを全く無視して単純に考えれば、電子投票と同じように署名も電子的に、それこそマイナンバー経由で署名が出来るようになれば便利だし、署名の有効性の調査も大幅に省力化出来るはずです。

    もちろん、ユーティリティとセキュリティは二律背反の存在ですので、マイナンバーがハッキングされればメチャクチャなことになります。

    現行のマイナンバーは使いづらさもさることながら、セキュリティ的に本当に安全なのかという疑念も持たれますし、そもそもこの番号を人に知られてはいけないという前提のシステムなのに、そのカードを身分証明書として人やお店に見せる使い方もあるという変な存在になっています。

    本当に番号を知られたくなければ、Apple Cardや最新の一部のクレジットカードなどで実現したように、カード自体に番号が表示されていないものである必要があります。

    マイナンバーをあらゆる用途に活用し、かつ利便性だけではなく安全性を堅固に保つためには、現行のままでは無理でしょう。多分、大幅にアップデートさせるか、一から作り直すかになりますが、ブロックチェーン技術も活用したものになってこそ、使い勝手も良くなるのではないでしょうか。

    そうした技術が目の前に来るまでは当面の間、投票にしろリコール署名にしろ、手書きのみのままでしょうし、アメリカの選挙の混乱や他国からのハッキングを考えると、その方がむしろマシなのかも知れません。

  • 室内光でも充電出来るマウスを買いました

    9月下旬にとあるITニュースを見ていると、リコーが太陽光発電で動くマウスを発売するというネタがありました。

    リコーとビフレステック、固体型色素増感太陽電池を搭載したマウスを共同開発
    https://jp.ricoh.com/release/2020/0917_1

    これは買わねば!と思ってすぐに購入手続きを取りましたが、実際に届くのはずっと先ということで、買ったことを忘れたくらいに届きました。

    製品情報・スペックはこちら。

    固体型色素増感太陽電池搭載マウス SMART R MOUSE
    https://industry.ricoh.com/dye-sensitized-solar-cell/mouse

    正確には、太陽光だけじゃなくて室内の蛍光灯などの弱い光でも充電出来て動かせるマウスですよ、という新製品です。まるで電卓みたいですね。

    実物の写真はこちら。

    上から

    名称未設定2

    横から

    画像2

    画像3

    たたむとこんな感じ

    画像4

    実際に使ってみると普通のモバイル向けマウスです。解像度が固定で、動かさないとすぐにスリープ状態になって再度動かすときにタイムラグが出てしまいますので、ヘビーユースには向いていないかも知れません。

    サイズ感は成人男性の手にピッタリ合う感じです。手の小さい人は持ち方が難しいかも知れませんが、使用時に折りたたみ部分を開くとそこが空洞としてくぼみます。その部分に親指や小指をかければ、マウスを持ち上げて動かすタイプも使えると思います。そもそも軽いので、手の負担は少ないです。

    普段はタッチパッドでたまにマウスが必要とか、あまりノートパソコンを持ち歩かないけど、たまに持ち歩いたときにワイヤレスマウスの充電を気にしないで使えるといった、限定された用途であれば十分使えると思います。

    充電自体は光もしくはtypeCのUSB接続で可能です。

    パソコンとの接続は専用のレシーバーで行います。レシーバーは本体裏面に内蔵できるので持ち運びには困りませんが、どうせならBluetooth接続の方がよりモバイル向けになったと思います。まあBluetoothは結構電力を必要とするはずなので、それもあって専用レシーバーにしたのかも知れません。

    室内光だけで使えるインターフェイスデバイスが増えれば面白いですよね。キーボードはごくわずかに太陽光充電パネルを備えたものがありますが、一般的ではありません。

    今回のこのリコーのマウスが新しいデバイスの時代を切り開いてくれるでしょうか?

    スマホのようなデバイスにいきなり適応できるとは思えませんが、消費電力の少ない電子ペーパー端末、具体的にはKindle端末に載せてくれると、充電不要の電子書籍端末という読書好きには即買いデバイスになってくれるのですけれど、Amazonさん、作ってくれませんかね。

  • ネタバレ防止の通知オフ・SNS遮断

    TwitterにしろFacebookにしろ、SNSを利用している人はまず間違いなく、自分が興味あるもの関係のアカウントをフォローしているはずです。

    そうなると、当然ながらその興味あるものについての書き込みがタイムラインで流れます。

    その興味あるものが過去のものであれば気にする必要はありませんが、今新しく行われているものであれば、自分が目にする前にその内容や結果をSNSで先に見てしまう可能性があります。

    例えば、外出中で見られなかったドラマの最終回やスポーツの結果等を、帰宅中に電車の中でTwitterとか、Yahoo!リアルタイム検索とか、あるいはLINEのニュースやSmartNewsなど、でふと目にしてしまうと興ざめもいいところです。

    かなり前の話ですが、サッカー好きとしても知られ、スーパーサッカーの司会もされていた歌手の徳永英明さんが、1997年フランスワールドカップアジア二次予選での日本対韓国の試合の際に、ちょうど外国から戻ってくるところだったため、飛行機内ではほぼアイマスクをして、空港から自宅に戻るまでも注意深く情報遮断をして、帰宅してから試合の録画を見たというエピソードを聞いたことがあります。

    山口素弘の日本サッカー史上に残る芸術的ループシュートに歓喜し、その後の加茂監督の交代策が大失敗して逆転負けして絶望したことは容易に想像できますが、ネットの情報が今よりもまだまだ少なかった23年前でも、絶対にネタバレ回避するにはそこまで徹底的にしないと心配でした。

    今でも飛行機や新幹線、電車の中でも顔を上げればニュースが流れますし、スマホの通知でもニュース速報が届きます。100%のネタバレを防ぐのは無理にしても、自己防衛手段はある程度は存在します。

    街中でのニュースが載ってそうな看板や電車の上の方は見ない、スマホも絶対見ないということにすればいい。

    ただ、そうはいってもこのスマホ全盛期に、場合によっては何時間もスマホを全く見ないというのも難しいでしょう。暇つぶしでスマホをいじらないようにして、あとは通知を一時的にオフにするくらいしかないでしょうか。その場合、大事な連絡に気付かない可能性もあるので痛し痒しとなってしまいますが。

    何の気なしに、相手は悪気なく、メールやLINEで「日本代表勝って良かったね」とか「○○(ドラマ)の最終回、まさか●●が犯人だったのはビックリした!」とか書いてくるかも知れません。そういう連絡と、それこそ家族が事故に遭ったとか大事な仕事の連絡とか入り混じってしまいますので、特定の情報だけを通知オフ機能でカットするのは無理です。

    将来的にはAIなんかで、こちらが望むように自由に出来るようになるかも知れませんが、そもそもそんな機能が消費者から多数の要望があるとも思えないですよね。

    そんな機能が実装されるされないに関わらず、数なくとも当面は自己防衛するしかありません。なんでさっきこっちからの急ぎの連絡に反応しなかったんだ、というお叱りを食らう覚悟で、ネタバレ防止の通知オフ・SNS遮断をするしかないでしょうね。