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  • 止められないことは体に悪い

    「死ぬ気でやれ、死なないから」
    という言葉は、多少の語尾変化がありつつ、色んな人により言い続けられてきました。

    この言葉は、成功には並外れた努力が必要という、ごく当たり前の理屈を教えると共に、他人から過度な取り組みを求められるパワハラ要素も含んでいます。

    何に対する取り組み、努力になるにせよ、死ぬ気でやって実際に死んでから
    「あの言葉は嘘だぞ! 本当に死ぬぞ!」
    という反論は出来ません。まさに死人に口なしです。いわゆる生存者バイアスです。

    あくまで、死ぬ気でやるだけで本当に死ぬほどの過酷さを自らに課してはいけないのですが、日本人は「過労死」を「karoshi」を英語の辞書にも載せるほど、過重労働してしまいます。

    何かを過剰にし続けて死んでしまうというのは、他にもゲーム(特にオンラインゲーム)依存が激しすぎて死んでしまう、というニュースは他の国のニュースでたまに流れます。

    自分で自分に課す作業がコントロール出来ないという点では、仕事もゲームも似ています。仕事で過労死する人は、自分で具体的な業務内容を決めるよりも、上司から課せられているケースばかりのはずです。また、ゲームについても対戦相手やCPUとの戦いが続き止められず、またどんどん新たなステージに進んで夢中になってしまいます。

    自分でコントロール出来る作業であれば、死ぬ気でやっていてもそうそう死ぬことはないでしょう。

    死ぬ死なないという凄惨な話ではなくとも、夢中になって身体に悪い影響を与えてしまうことはよくあります。

    昨今はスマホの使い過ぎによるストレートネックが問題視されています。夢中になると体が少々変な姿勢になっていても構わず続けてしまうというのは、結局はゲームにしろSNSにしろ自分の動作よりもスマホに表示される画面内での展開に振り回されているということです。

    ゲームなら前述のように、自分が展開も結果も全て決められるわけではなく、自分が知らないプログラム要素と偶然により新たな場面場面が次々に生まれて、眼も手も離せなくなります。

    SNSではフォローしている人の書き込みに自分が反応することもあれば、自分が投稿した内容に対して他人が反応してくれることもあります。

    どちらにしても自分の動作を自分でコントロール出来ず、後に回すことも非常に難しいため、身体に不調をきたしてでも続けてしまいます。

    私はスマホやKindle端末で電子書籍を読みますが、そうは長時間ぶっ続けということは出来ません。何なら、5分も同じ姿勢ではなく手を入れ替えたり目線を逸らしたり、ちょっと目を閉じて休止したりします。

    それは固定化されたコンテンツである本を読んでいるからであって、自分の動作を自分で十分にコントロール出来ます。電子書籍に限らず、紙の書籍であっても同様です。この点では読書は比較的マシな趣味でしょう。

    仕事は別に楽しいわけではないですが、それにより収入を得て生きていくためのものです。中途半端なところで勝手に止めてしまうということも出来ません。ゲームであれば楽しいという感情、快楽を得る一方で、全身の物理的負担がそれほどでもないため長く続けてしまえるということもあるはずです。

    自分で自分をコントロール出来るかどうかというのは、健康のためには重要です。

  • 阪急淡路駅という要塞の完成はまだまだ先の話ですね

    仕事でも遊び(というかパナスタに行く時)でも、阪急の淡路駅をよく通ります。

    淡路駅の近隣住民や、阪急京都線の利用者はよく知っていると思いますが、阪急淡路駅とその周辺の駅舎・線路は高架化の工事真っ最中です。真っ最中といっても何年も前に始まり、何年も後に終わる予定で、とんでもないビッグプロジェクトです。

    工事中の淡路駅を見る度に
    「何の要塞だ」
    という印象を受けてしまうほど、巨大な駅舎と高架が建設されていますが、現行の淡路駅も駅前後の線路の分岐の多さでは半端ないです。

    京都線と千里線が平面交差する複雑過ぎるためにダイヤ遅れも頻発し、周辺地域も踏切で交通が分断されて不便なため、巨額の費用をかけて踏切解消を行うのですが、用地買収にかなりの時間を要したために何度も完成予定時期がズレてきました。

    淡路駅には少し離れていますが、JRおおさか東線のJR淡路駅が出来ましたし、今回の巨大工事が完成すれば、相当な発展が見込まれるエリアでしょう。だからこそ、用地買収が大変だったのかも知れません。

    そもそも鉄道は地域を発展させますので、その地域が発展の結果、余っている土地は無くなり、地価も上がるのが当然です。鉄道路線があるからこそ、人が集まり商店も企業も増えます。それにより周辺道路の交通量が増えて、踏切に遮られる不便さを抱える人が増えます。

    その一方で、発展している駅を通る電車の数が増えることになりますので、いわゆる「開かずの踏切」化します。そうなるとますます不便さが増します。そのため、大都市では鉄道路線を高架に上げるか地下に潜るかの二択になりますが、阪急の淡路駅周辺は長いこと今のままでした。

    鉄道を一度通したら、発展したら発展したで高架や拡張の工事が非常に困難になります。そうかと思えば、過疎地域の地方路線では、周辺人口の少なさにより赤字路線になってしまい、電車の本数が少ないために周囲の発展が遅れ、それがさらに路線の赤字を増やします。

    鉄道は、周辺地域が発展したら鉄道自体をさらに拡張するのが困難になり、発展しなければ維持するのも難しくなります。インフラなんて何でもそういうものかも知れません。

    京阪電車でも寝屋川駅周辺の高架化は時間がかかりましたし、香里園〜枚方公園の高架化のための用地はある程度確保していますが具体的に工事の予定はありません。阪急淡路はまだ実際に工事が行われているだけマシですかね。

    完成は今のところ、高架線への切替は2028年予定、全ての事業完了は2031年予定です。2008年から始まった工事ですが用地買収は1997年からです。だだっ広い平野に新しい路線を作る方が圧倒的に早く出来るでしょう。それだけ都市部の再開発事業は時間も費用もかかるものだと実感出来ます。

    淡路駅は西側の再開発もあるそうですし、淡路駅東側はJRとの接続のため、もしかしたら駅舎自体がつながったり、アーケード的なものが出来たりして、相当に街の様子が変わるんじゃないでしょうか? 

  • 日本発規格のガラパゴス化を憂う

    先日、札幌旅行するときにピーチアビエーションを利用しましたが、チェックイン機で出てきたQRコードの紙を、搭乗時にスタッフがタブレットで読み取っていました。久し振りに飛行機に乗ったので、他社での今のシステムがどうなっているのかしかとは知りませんが、おそらくはたいていの航空会社が同じような方式なのでしょう。

    デンソーが開発したQRコードは本当に革命的なシステムですね。ウェブページのURLにもなるし、決済にも使用出来ます。最近では、Suicaなどの交通系電子マネーとは別のシステムとして、電車の自動改札機でQRコードを読み取る切符でも使用が一部で始まっています。

    その一方で、クレジットカードに搭載されているチップを使ったタッチ決済も増えてきました。EdyやID、QUICPayなどFeliCa内蔵の決済は以前からありましたが、今まさに増えようとしているタッチ決済は、VisaタッチやMasterCardコンタクトレスなどの、クレジットカード会社そのものがカードに入れている決済システムです。

    FeliCaは日本独自のシステムとして早くから普及してきました。特に、会社員や電車移動の多い人にとっては、Suicaを始めとする交通系電子マネーが便利すぎるくらいです。

    しかし日本国外では上位規格のNFCは利用されていますが、FeliCaは普及できていません。

    このままですと、FeliCaは日本だけで使用されるガラパゴス規格になりそうです。QRコードも先述の通り、デンソーが開発した日本発祥のものなのが救いですが、ここまで日本で普及したFeliCaが将来的に廃れてしまうのももったいないです。自動改札機での高速処理を考えると、インフラさえ整えれば非常に便利な規格ですし。

    日本独自でスタートして普及はしたけれど国外展開できず、ガラパゴス化して終わってしまったガラケー、iモードなどと同じ末路になってしまわないかと危惧します。

    21世紀以降あるいはバブル崩壊後は世界の最先端はIT業界になりましたが、日本初の規格で世界のIT業界で普及したのは、まつもとゆきひろ氏のrubyくらいじゃないでしょうか。もちろん、任天堂・SONYのゲーム機や、ポケモン、漫画・アニメなどのコンテンツは人気がありますけれど、基礎的な部分では競り負けている分野も多いです。惜しむらくはTRONですが。

    規格を作った企業は当然ながら開発費を回収した上に利益を上げないといけないので、ライセンス料を取るのは当然なのですが、世界的な普及の方を優先してガンガンにばらまくようなことをやってくれないと、今後の凋落が予想される日本企業が世界的に影響を及ぼせるチャンスは、ますます減っていくのではないでしょうか。

    ソフトバンクや楽天なんかはそういう所にもお金を突っ込んでいると思います。楽天モバイルのクラウドインフラなんかは面白いと思いますし、ソフトバンクはファンドを通じて色んな企業を買っているのも、どこかでそんな芽が大きくなってくれると、日本発の規格やシステムが世界的な存在感をまだこれからも維持できるでしょう。もちろん、その他の大企業だって似たようなチャレンジはやっていることでしょう。

    6Gの覇権争いに日本政府も日本企業も名乗りを上げていますが、多分そこはレッドオーシャンで、アメリカと中国の資本に競り負けてもおかしくありません。もう少しニッチな分野でも良いと思うのですけれどね。

  • アナログ時計は直感的か

    知人と話していて気が付いたことですが、時計表示はアナログとデジタルどちらが好みかは結構分かれるのではないかと思っています。

    その知人は、アナログ表示でないと時間感覚をすぐに掴めないのでアナログ時計がいい、ということだったのですが、私自身はデジタル表示でないと嫌で、自分が時計を見るのはパソコン画面の隅にある小さなデジタル時計か、スマホアプリでデジタル表示の時計をずっと点けているか、あるいはApple Watchで見ています。アナログ時計を見たときに頭の中で時間をアナログからデジタルに変換しています。

    アナログだから直感的に分かりやすいとか、デジタルだから分かりづらいとか言う人は多分多いのだと思います。

    ただ、私自身は多分長くパソコンを使っていることとか、腕時計もApple Watch登場まではしばらく着けない時代を経ていたので、アナログ時計での時間把握感覚があまり無いのかも知れません。

    そもそも時計を見る目的というのは、当たり前ですが今の時間を確認するためです。

    そしてその今の時間を確認して、その次にどうするのかというと、自分が次に予定が入っている時間と今の時間との差を計算しています。

    その時間差の計算もアナログ時計上で思い浮かべて計算する人が大半なのでしょうか?

    私が時間差の計算に関しては、子どもの頃にソロバンを習っていたので、アラビア数字同士での引き算を暗算で出せるから、デジタル表示の方が手っ取り早いように思います。

    逆に言うと、アナログ時計派の方はどうやって、現在時刻と次の予定の時間差を計算しているのか、とソロバン暗算派には疑問が沸いてきます。

    まあ、そもそも時間を見るときに必ず次の行動予定との時間差を意識しているとは限らないのですが、それならそれで時間を見る必要も無いと言えば無いはずなのですが。

    皆さん、何のために時計を見ていますか?

  • 検討も判断も実行も早い方が良いのは確かだけれど実行が早ければ撤回も早かったはず

    新型コロナは一時の終息感もどこへやら、毎日大量の陽性者数を記録しています。世界で日本が一番多い、という報道もありますが、そもそも諸外国ではもはや日本並みにカウントしてないのではないかとも思います。

    先日のオレゴンでの世界陸上で観客にマスク姿が見当たりませんでしたし、コロナ前と同様の歓声のようにも思えました。

    一方、日本のJリーグでは基本マスク+声出し禁止で、ようやく実験試合を経てそろそろ解禁に向けて動くか、というところだったのですが、ここ半月くらいの第6波の急速な感染者急増によって、どうなるか分からなくなってきました。

    Jリーグが他の国あるいは国内での他業界のイベントに比べて、観客に対して厳しめのルールを敷いていることについては多くの不満が出ていました。不満を言う気持ちは分かりますし、黙って応援するというのは決して楽しいものでもありませんが、それでも不満を言いつつルールを守るのと、ルールを公然と破るのとはまるきり異なります。

    この感染の再度の急拡大を見るに、Jリーグが声出し解禁に慎重な対応をしていたのも結果的には悪くなかったということも出来るはずです。もし、少し前に応援スタイルを元に戻していたら、スタジアム内での感染も大量に出ていたでしょう。

    狭い場所に2時間近く詰め込まれてしかも声を出し続けるのですから、屋外とは言え、道ですれ違うのとは場面は全く異なります。

    ではいつまで?いつになったら?という疑問や不満も出てくるでしょうけれど、状況を見つつ細かく対応を考え続けるしかありません。

    もし、Jリーグが早めに解禁していたら、この感染状況を見るに結局また禁止にしていたでしょうし、結果としてはあまり変わらないんじゃないですかね。

    検討も判断も実行も早い方が良いのは確かですが、実行が早ければ撤回も早かったはずです。

  • 2022年7月30日J1リーグ第23節ガンバ大阪対京都サンガDAZN観戦の感想

    公式戦4連敗、しかもダービーマッチで痛恨の逆転負けにより降格に片足を突っ込んだ状態になったガンバ大阪ですが、先日のパリサンジェルマンとの興行試合では、6失点ながらも2得点、しかも久し振りにFWの得点も生まれた試合となりました。

    手を抜いていたPSG相手とは言え、流れの中から完全に崩しての2得点は、今後のガンバの攻撃にも生かせるはずです。その一方で守備の問題は改善されたとは言えませんが、残り12試合となったガンバとしては、もう根本的にやり方を変える時間もないでしょう。対症療法的にでも何とか勝ち点を掠め取っていくしかありません。

    さて対する京都サンガは新型コロナ感染者が多く、メンバー構成に苦しんでいるそうですが、以前のガンバもユース選手を出してでも試合をしていたので、こういうことはお互い様というか、どこでも起こり得ることです。だからこそ先日の名古屋の虚偽報告は相当な問題だと思いますが、浦和の罰金の方がクローズアップされているのはなんかチグハグな気がします。

    ともかく、勝つしかないガンバですが、今日のスタメンはPSG戦の時から少し代わり、福岡と鈴木武蔵が外れて藤春と奥野が入りました。藤春の3CBの左起用は、2007年秋から始まった加地の3CBの右起用を思い出させます。鈴木武蔵は控えにも入っていないのですが、それよりパトリックもいませんし、逆に長くリーグ戦では出番が無かったレアンドロペレイラが控えに入りました。ダービー後にFWの序列に大きな変化があったっぽいです。

    しかし藤春黒川の二段ロケットは今年何度か試してダメだったのですが、3バックで藤春をCBに置くのは最終手段的な起用ですかね。

    今日は新型コロナの感染者も急増してきたので、惜しい気持ちがありながらも現地ではなくDAZN観戦としました。今日の大阪が非常な暑さであることもあるのですが。

    キックオフからお互いに結構攻め合うというか、むしろ京都の小気味よいパスワークからのシュートにたびたび苦しめられ、9分には自陣で奪われてすぐにシュートを打たれてポスト、次いで同じくスルーパスから決められたかと思いきやオフサイドの判定に助けられました。

    ガンバの方はこれまでの数試合とは異なり、前半から飛ばして前でのプレスをしないようになっています。だからこそ攻められているのですが、後半勝負の考えがあるのかも知れません。スタメンに純粋なFWが食野一人ですし。

    13分、ダワンのシュートは上福元が弾き、直後の京都の攻撃ではクロスもシュートも東口が防ぎました。

    京都はショートパス、ガンバはカウンターとセットプレーという対照的な攻め口ですが、お互いに持ち味は出せています。京都のプレスを交わせばガンバのチャンス、プレスで奪えたら京都のチャンスのような格好です。

    飲水タイムではガンバが支配率でもシュート数でも上回っているのが意外でしたが、それほど大きくガンバペースとは言えないないようです。

    結局ガンバは押し込まれると容易に5バックになるため、前の人数が足りずにボールを奪っても攻撃に迫力が生まれません。京都も決め手を欠き、前半は0−0で終わりました。

    ハーフタイムでは両チームとも交代は無し。お互いにもう少し、という感じはあるでしょう。

    57分、右サイドで良い形での攻撃が続き、食野から石毛に合わせて、ゴール前での大混戦で最後は食野が押し込んで遂にガンバが先制! そして食野は復帰2戦目で、3年振りのJリーグでのゴールとなりました。

    59分に大前が出てきましたが年々顔が丸くなってないですかね?

    一方ガンバも62分、石毛と食野に下がり、高尾と山見が加わりました。

    この辺から京都がキープしてガンバがカウンターという構図になりますが、ガンバはここで2点目を取れる攻撃が出来るかどうかが、今日の試合だけではなくて今後の残留争いに必要な条件でしょう。

    東口が京都の木村との接触で痛めヒヤリとしましたが、何とか立ち上がってくれました。

    京都は飲水タイムのちょっと後に5人の交代枠を使い切り、攻めに賭けてきました。

    81分の京都のシュートは東口が正面でキャッチ。その直後に山見がドリブルで抜いたところを倒されて、倒した京都の金子が2枚目の警告で退場。

    そのタイミングで片野坂監督は倉田に代えてシウバ、ダワンに代えて齊藤未月を投入。中盤をフレッシュにして運動量が増やす意図もあるのでしょう。

    88分には山見が短時間で3本目のシュートを放つも大きく外れました。あれはもったいない。あの場面で打つなら決めて欲しいし、シウバに出すかあるいはサイドで時間を稼ぐという選択肢もありました。

    91分、ガンバも5人目の交代として黒川に代えてクォンギョンウォンを入れました。後は守り切るだけです。

    6分のアディショナルタイムは今のガンバにはあまりにも長く感じます。2014年や2020年のチームなら長くても安心して見ていられたのですが。

    そして悪い流れのまま95分、PA内で東口が木村を倒してしまいPKの判定。浦和戦の悪夢が蘇ってしまいました。

    ただ、このファウルの直前、シウバが前線で時間を稼がずに無理に攻めたところから始まっていたので、チーム全体での意識共有が出来ていないことが根本原因にあります。

    このPKを大前が決めて同点。そして試合終了となってしまいました。

    今日のメンバーの京都に勝てなかったのは本当に大きな問題です。得点も少なく、守り切ることも出来ない今のガンバに、明るい未来は見えてきません。

    大阪ダービーでも思いましたが、選手同士でのピッチ内で話し合う様子は頻繁に見られるので意思疎通はしようとしているのは分かります。ただ、意識が共有出来ているとは思えません。

    同じ失敗を何試合も繰り返し続けているのは、相当に危険な状態だと思うのですが、残り11試合のうちに変われるのでしょうか?

  • 状況を固定化した場合のロシアの行く末2

    予測に願望を交えるとロクなことになりません。

    2月末にロシアによるウクライナ侵攻が始まった際、多くの人が暴挙だとなじりました。それは確かにそうなのですが、各国による経済制裁や、ウクライナ軍の反攻を受けて、

    「ロシアは1週間後には破綻する」
    「ロシア軍は1ヶ月もたない」
    「プーチンは3ヶ月後には失脚している」

    といった言説を公言していた人たちは、今何をしているのでしょうかね。

    今も似たようなことを言い続けているのでしょうけれど、多分そういう人は、十数年前には、

    「中国は北京オリンピック後に破綻する」
    「中国は上海万博後に大不況になる」
    「中国は国家が分裂する」

    なんてことを言っていたはずです。

    だからと言ってロシアやプーチンを支持するつもりは毛頭ありませんが、今後の情勢の一番高い可能性は、
    「このまま」
    でしょう。多少の戦局の変化や、ロシア支配地域の増減はあるでしょうけれど、ウクライナ全土がロシアによる支配を受けたり、逆にロシア軍が完全敗北して逃げ出すという状況の方が読みづらいです。

    何が起きるか分からないと言えばそうなのですが、少なくとも適当な発言をして省みないよりは、厳しい情勢が続くと覚悟しておいた方が、大きく外れることはありません。

    ウクライナ情勢がこのまま固定化されてしまうと、国際社会も新冷戦とも言うべき状態になってしまいます。

    ウクライナもロシアも敗北を認めないでしょうし、停戦すら行われなければ、朝鮮半島よりも厳しい分断が待っています。

    今が新冷戦の始まりなら、ウクライナやジョージアは分離国家として固定されることになってしまいます。

    また、ロシア産の天然資源が無くて困る国家はいくつもありますが、逆にそこを乗り越えてしまえば、ロシアの天然資源輸出産業は経済制裁撤廃後も売る市場そのものを失ってしまうことになります。実際には反米勢力の中国、北朝鮮や、中立的なインド、アフリカ諸国、中東諸国がロシアとの取引を続けるでしょうけれど、石油・天然ガスに関しては中東が、貴金属類・レアアースなどは中国やアフリカがそもそもの商売敵でもあります。

    経済規模を考えると、ロシアが中国の下風に立っていくことは間違いないはずですが、偉大なるロシアと言いながらそれで良いのでしょうかね? そう言えば似たような事を言っている国が日本のすぐ側にありますが。

    かつての太平洋戦争末期、苦境にありつつも戦い続けていた大日本帝国を諦めさせたのは、原爆投下とソ連参戦でした。今のロシアを苦境に追い込んでからの決め手になるとしたら、中国がロシアと手を切ってしまうことでしょうけれど、そんな事態にはならんでしょう。

    それこそ、予測に願望を交えるようなものです。

  • 承認欲求を抑えるのは難しい

    承認欲求は誰もが持つものです。他の人に認めてほしい、自分のことを知ってほしい、気にかけてほしい、という欲求は種類や質・量を問わなければ、いつでも誰でも心の中にはあるでしょう。

    以前、ヘンリー・デイビッド・ソローに憧れる現代人に関して書いたことがありますが、

    https://hrsgmb.com/n/naff5cb01d74a

    ソローのように森で静かに暮らしていた人だって、その生活を書いたのです。賢明なる隠者でもない我々一般人が承認欲求を抑えられないのも当然でしょう。

    二回りほど昔の頃までは、一般人が他人に認めてもらえるのはごく限られた範囲の中だけでした。家族・友人知人・職場・趣味などで現実に接する人たちと承認し合う仲でのやり取りのみでした。

    しかし、90年代半ばWindows95とインターネットの爆発的な普及により、それまでとは比較にならないレベルで各人が自分を世界中に公開することが出来るようになり、同じく公開している人を認知するような時代になりました。

    次いで、Web2.0と呼ばれる段階において、ブログサービスや初期のSNS(mixi、MySpaceなど)によってさらに簡単に承認欲求を満たせる(あるいは満たせずにヤキモキする)段階に移りました。

    今現在はさらに進んで、パソコンだけではなく、スマートフォンによっていつでもどこでも自分を発信する一方で、「自分を発信している」他人を承認する状態です。

    Twitterで他人のTweetを読み、リツイートやコメントを書き、Facebookでいいね!ボタンを押し、Instagramで「映え」ている他人の写真を羨む毎日を送る人が増えました。

    とはいえ、それを当てこするつもりもありません。ヒト、ホモサピエンスは社会性を持つ動物であり、他人との関わり合いを求めるのは本能的な欲求のはずです。

    だからといって、ぼっちの人間を馬鹿にしたり、承認欲求が満たされないために苦しんだり、他人に無意味なマウントを取るようになると、それはそれで問題です。むしろ「反社会性」と言った方が良いかもしれません。

    承認欲求は人間の本能に基づくものであり、無くすことは無理です。

    「自分は承認欲求を持っていない」

    という人もいるかも知れませんが、その発言自体が誰かに「へー、すごいね」と、「承認欲求が無い人」としての承認を求める内部矛盾を起こしています。

    仏教的、禅的な考え方の一つに、「欲望や煩悩を持たないように考えること自体が欲望になっている」というものがあったと思いますが、それに近いかも知れません。

    大事なのは、承認欲求があることを自覚した上で、それを出来るだけ(100%までは求めず)コントロールすることでしょう。そうすれば、大きな間違いはしないはずです。

  • 携帯キャリア4回線確保してみた

    先日の大規模障害からKDDI回線が完全に復旧したという日の翌日に今度はdocomoも回線障害が発生したということがありました。じゃあソフトバンクが一番良いのか!というと、そう言う訳でもなくて、今はどこの携帯キャリアでも障害が起きる可能性があると覚悟しておいた方が良いでしょう。ソフトバンクや楽天でも起こり得る問題です。

    ということで、通信障害の一番の自衛策としては結局の所は複数回線持ちということになります。

    今の私のiPhone12miniには、メイン回線の楽天モバイル、サブ回線のpovo2.0が入っています。ですので先日のKDDI障害の時も問題なく外でスマホを使えました。普通の人はそれぞれ別会社での2回線を持っていれば充分でしょう。ただ、楽天モバイルは無料維持が出来なくなるので、これからは複数回線持ちのために新規契約する人はあまりいないでしょう。

    ただ、ITガジェット好きとしてはもう1つくらい回線を持っていても問題ありません。実は社用携帯がソフトバンクなのでそれもを込みにすると3回線持ちということになりますが、今現在はdocomo回線を持っていません。

    とはいえ、docomo回線をdocomo自体と契約すると安くてもahamoの月額2980円ということになってかなりの金銭的負担になってしまいますので、サブのサブと割り切ってMVNOの中から選ぶことにしました。

    契約したのはMVNOの老舗、日本通信の合理的シンプル290プランです。その名の通り月々290円で維持できます。この金額でモバイル通信だけではなく、音声通話も利用出来ます。もちろん別途電話料金はかかりますが、いざという時のものですのでかけ放題である必要はありません。

    MNPではなく新規契約を日本通信のサイトから申し込むと、早くも翌日にはSIMカードと案内が入った封筒が届きました。

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    今回はこのSIMカードを、普段は使用していないiPhoneSE(初代)に入れてみます。

    SIMカードを入れただけでアンテナピクトは立ちましたが、これは音声通話のためだけですので、開通案内にあるQRコードからiPhone用のプロファイルをダウンロードしてインストールします。

    一応、念のため再起動をしまして、これでモバイル回線でも通信できるようになりました。ちなみにGoogleのスピードテストを自宅で試してみたらこんな感じでした。

    画像2

    高速とは言えないまでも、十分利用出来るレベルですね。

    電話回線の方も試して、メイン回線から楽天Link経由で電話をかけると、ちゃんと着信出来ました。

    これにより、docomo、KDDI、ソフトバンク、楽天の4キャリアを3台のスマホで利用出来る体制になりました。もし万が一、3社が同時に通信障害に陥ったとしても何とか連絡は取れる状態です。まあそんな状態になったら日本社会全体がパニックになるので、連絡取れなかったとしてももう関係ないとは思います。

    第一、3社が同時に通信障害になる可能性よりも、例の太陽フレアによって全携帯キャリアや固定回線なども使えなくなる可能性の方が高いですよね。

  • コロナ禍からの復興のために旅行支援は必要か?

    新型コロナの感染状況の悪化により、6月に発表された全国旅行支援という政策は延期となりました。ただ、そもそも本当に必要なのかな?という気が個人的にはします。

    旅行業界・観光業界を否定的に言うつもりはなくて、そういう政策・支援が無くても旅行したい人はすると思うのですよね。

    私自身は4月に静岡、5月に北九州・福岡・鳥栖、6月に札幌と、全てサッカー観戦ながらも久し振りのアウェイゲーム絡みの旅行を楽しんできました。

    もちろん、子供連れなどの家庭だと費用的に旅行するのも厳しいでしょうから、そういった支援はあっても良いでしょうけれど、ぶっちゃけ私みたいに独り者の旅行なんか支援しなくてエエやんと思います。

    そもそも政府の役割というのは、根本的には規制をすることと規制を緩めることです。規制は憲法・法律で行い、状況や必要性に応じて緩めます(運転免許とか規制緩和政策とか)。

    2年以上続く新型コロナに起因する消費マインドの冷え込みは、もちろんテコ入れして改善すべきことなのでしょうけれど、大々的に政策として
    「大規模な支援を行います!」
    と発表しておいて、感染状況の悪化によって
    「やっぱり止めます!」
    と取り止めてしまう(まだ最終判断は下りていませんが)というのも、当の業界関係者にしてみたらハシゴを下ろされたような気持ちになるでしょう。

    前述のように、旅行したい人、観光したい人は政府による支援が無くても勝手に行きます。私の職場のある京都でも土日平日構わずに観光客も増えてきました。外国人観光客も見かけるようになりました。

    かつてのGo Toトラベルや、自治体で行われている割引などは、色々と批判もありました。今回の全国旅行支援によって、過剰に人が殺到してしまったらそれはそれで問題というか、業界としてはそんなに儲からないのではないかと思います。

    新幹線など各種公共交通機関は既に大半の鉄道会社で減便していますし、バス会社も同様です。そこでいきなり客が増えてもいきなり増便できないでしょうし、もうちょっと安易にピークを作らずに、平均的に利用者が増えるような状況の方が良いんじゃないでしょうか?

    夏休み、お盆あるいは土日祝日に観光地や主要交通機関が混雑するやり方は、あまり良いものではないでしょう。平日や早朝・遅い時間の交通機関の利用をする人が増えれば、無駄な空席を減らせますし、エネルギー的にも地球に優しいはずです。

    たくましく客を増やそうと考えているところは考えています。

    JR西日本は某有名番組の旅企画のような切符を売り出しますし、

    https://www.jr-odekake.net/aotabi/feature/dice/

    続いてJR東日本もJREポイント利用のみながらこんな企画を出しました。

    https://dokokani-eki-net.com/

    ピーチ航空もガチャで売る旅くじという企画をやっていますし、工夫するところは工夫するのですよね。

    それでも旅行・観光業界は厳しいのは間違いありませんから、政策としての予算は付けないといけない、という意見もあるでしょうけれど、だったら直接その業界にお金ばらまく方が手っ取り早いですよね。

    混雑する日や時間にしか動けない人からは文句が出るでしょうけれど、平時に画一的な支援金は適当ではないでしょう。冒頭に書いたように、子供連れ旅行だけ支援するとかでも良いので、もう少し細かい支援の方が良いんじゃないでしょうか?

  • 2022年7月25日ガンバ大阪対パリサンジェルマン戦Paravi観戦の感想

    成績がグダグダで残留争いしているのにパリサンジェルマンと花試合している場合か、とかつては思っていましたが、大阪ダービーで衝撃的な敗戦をした後に、2週間空けて公式戦を戦うのは結構厳しかったかも知れません。

    そう無理矢理にでも考えてみれば、相手はともかくこれからの残留争いに向けて、負けても恥じゃない相手と気楽に戦えるのは良いことでしょう。結果はともかくとして。

    PSGから見たら、7月20日に川崎フロンターレと戦い、7月23日に浦和レッズ戦があり、大阪への移動があるのに中1日でのガンバ大阪戦です。

    このスケジュール的にガンバとの試合なんて中1日で疲れていても楽に勝てるっしょ、と思われているのかも知れませんし、J1でヒイヒイ言っているガンバがそれに反論できもしないのですが、ともかくこの試合は花試合らしい花試合になるのではないでしょうか。

    ちなみにガンバ大阪は昨日、噂が出ていた東京ヴェルディの山本理仁選手を獲得しました。

    https://www.gamba-osaka.net/news/index/c/0/no/13873/

    人数的にはチュセジョンの穴を埋める形ではありますが、片野坂監督が起用しない選手を放出した以上は、逆に山本理仁は起用したいタイプの選手なのでしょう。

    というか、開幕直前に齊藤未月、開幕後にダワン、そしてこの夏に山本理仁と中盤を立て続けに獲得したと言うことは、片野坂監督と契約した時点での選手層と使いたい選手にギャップがあったということになるんじゃないですかね。

    武蔵と食野を補強したFW陣も同じで、坂本や南野があれほど出番を得られるというのは、強化部と監督の間で契約から開幕まででの意思疎通が出来ていたのか、と思ってしまいます。

    ともかく、未だに何でガンバがこのPSGツアーに選ばれたのか分かりませんが、クソ高いチケットは申し込む気になれず、テレビ放送もないので結局Paraviで観戦することにしました。

    こんな価格のチケット売れるのか?と思っていたのですが、多分これを観に行く人たちの一部は、先月の那須川天心-武尊「THE MATCH」を観に行ってた層と重なっている気がします。根拠はありませんが。

    PSGの選手起用やフォーメーションなど、海外の試合を全く見ないのでさっぱり分からないのですが、ガンバの方は武蔵・食野が先発起用されました。公式戦とは異なるので控え選手も盛りだくさんです。倉田・ダワンのボランチコンビは先発からだと初ですかね?

    試合前のキックインセレモニーでエムボマを久し振りに見ましたね。前に見たのは、確か今のスタジアムが出来た時にビデオインタビューを会場で流していたと思いますので、6年振りでしょうか?

    さあ試合開始です。ボコボコに負けなければ良いな、1点でも奪えれば何とか面目は保てるかなといった感じで見ていますが、選手はもちろん違うでしょう。

    もしガンバが勝つとしたら、相手がガンバ側の特徴を掴む前に奇襲で先制して逃げ切るか、0−0で維持したままPSGの疲れが出た後半終わりにカウンター一閃でゴールを奪うかどちらかでしょう。

    4分、抜け出したメッシのシュートは東口の正面。

    6分、抜け出したネイマールを三浦がギリギリでタックル。ああいうタックルは本当に上手いですね。

    11分、黒川が奪われてからのメッシのシュートも東口がキャッチ。

    12分、小野瀬が右サイドを突破して最後は食野のシュートはブロックされました。そのCKがエリア内で混戦になり昌子がシュートも相手に当たってまたCKに。

    15分、オフサイド気味に抜け出して完全にフリーになったネイマールがシュートを打つも東口らしいスーパーセーブで防ぎます。いつも通りの東口ですけれど。

    16分の右からのクロスにメッシが合わせる直前に三浦がつま先で触ってクリア。

    20分、ネイマールの見事なフェイントからサラビアに中央で合わせられるもシュートをギリギリで東口がキャッチ。

    PSGはガンバの遅攻が大したことないということを見切ったのか、中盤まではボールを持たせて後ろのポジショニングを適切に配置するだけでガンバがボールを失う展開になっています。

    飲水タイム直後の27分にも大ピンチがありましたが、いつも通りに東口がブロック。

    しかし28分に三浦のフィードが相手に当たってメッシに当たってしまい、ネイマールのパスを受けたメッシのシュートは東口が止めもサラビアに詰められ失点。これはもったいない。

    そして30分にはエリア内に持ち込んだネイマールを三浦が蹴ったとされましたが、リプレイ見る限りは足を引いているのですけれどね。ネイマール「らしい」PKゲットですね。ネイマールと対峙するときはこういうプレーも覚悟して相手しないといけないのでしょう。というかネイマールダイブを見極めるレフェリーを呼んで欲しかった所です。

    そのPKはネイマールが簡単に決めましたが、そもそも東口がPKを止めるのは数年に1回なのでネイマール凄い!というわけでもないのですけれど。

    と思っていたら34分にガンバが反撃に成功します。小野瀬、倉田、小野瀬とつないで武蔵が押し込めなかったものの黒川が詰めてゴール! これで1−2となりました。

    37分、また今度も三浦の縦パスがミスになり奪われてからつながれ、メンデスに強烈なシュートを蹴り込まれて失点。

    食野が空気になっているのが厳しいですね。もういっそのこと中村仁郎も出しましょうよ。

    39分にはネイマールからメッシにものすごいセンタリングを上げられて難なく決められて失点。1−4となりました。

    このゴールラッシュはマンUとの試合で山崎が得点してから一気に3点取られた時を思い出しますね。さあ、試合展開的にはクソつまらなくなりましたが、そもそも今のガンバではこうなるのは当然です。マッチメイクしたイベンターが悪いのです。

    まあ花試合が塩試合になるよりは良いですよね。良いですよね。

    45分にはネイマールが股抜きシュートを狙うも東口なんとかセーブ。

    46分の武蔵のシュートはドンナルンマの正面。

    前半は1−4で終わりました。さあ後半どれだけやれるか、と思いたいところですが、どれだけやられるか、という心配の方が先に立ってしまいます。

    そして後半、本当に中村仁郎が出てきました。いやあ楽しみですね。ここからの45分はそれ以外の楽しみがないのですけれど。

    それ以外にも高尾、藤春、奥野、未月、柳澤、ペレイラが出てきました。まさかのレアンドロペレイラ起用です。思い出作りかな?

    49分のメッシの右足シュートは大きく外れました。

    後半入った奥野が意外とポジショニングが良く、上手く対応出来ています。前半のダワンよりも良い。PSGがサボっているだけかも知れませんが。

    57分、柳澤の高速クロスにペレイラが惜しくも合わず。合っていてもオフサイドでしたが。

    60分、メッシのスルーパスを受けたネイマールが冷静に東口を交わしてゴール。これで1−5です。

    ここで、両チームとも選手を入れ替え、エムバペも入ってきました。ガンバは山見とシウバが入り、ガンバのフィールドプレーヤーはパトリック以外全員出場となりました。

    64分の未月のシュートはドンナルンマが正面でキャッチ。惜しいシーンもあるのですけれどね。

    67分のハキミの至近距離からのシュートは東口がブロック。

    68分には仁郎が遠目からシュートも普通にドンナルンマがキャッチ。こぼしませんよね。

    70分、再びガンバが一矢報います。奥野が裏にロビングパス、柳澤が丁寧に折り返して山見が真ん中で合わせて2点目ゲットです。これで2−5となりました。マンU戦のスコアに近付いてきました。

    後半の飲水タイムでネイマール・メッシが下がりました。

    そして77分になぜか中村仁郎が下がってパトリックが入り、GKも東口から加藤に代わりました。仁郎は何かフィジカルの問題が出てきたのでしょうか?

    81分にはPSGの波状攻撃を受けますが、藤春、昌子、奥野の身体の張った守りで何とか防ぎます。

    85分にはシウバが左から仕掛けてシュートも決められず。

    と思ったら86分に高尾がエムバペをエリア内で引っ掛けてPK。これは引っ掛かっているので納得のPKですね。前半のネイマールは誤審でしたが。

    これで2−6となってしまい、マンU戦のスコアとは異なりました。あの時のガンバともまるきり異なっていますしね。あの時のメンバーで残っているのは倉田だけですか。

    91分のエムバペのシュートは加藤がキャッチ。

    92分のペレイラのシュートは大きく外れてしまいました。

    これで試合終了。PSGの1点目、3点目がミスからでしたのでもったいなすぎましたね。2点目のネイマールダイブもネイマールらしさ満開のものでしたので、ある意味観客の要望に応えた試合になったのではないでしょうか。

    ガンバとしてはこの公式戦連敗中に明らかになっていた守備の問題点が改善されたか、という点で見ると難しい試合でした。そもそも相手が相手ですし、失点もこちらのつなぎのミスとPKもありましたし、Jリーグでの想定をするのが難しいところです。

    一方で、1点目の倉田の浮き球のパス、2点目の奥野の裏へのロビングパスなど、工夫する様子は見られた攻撃の方が改善されているのかも知れません。山本理仁の加入でポジションが危うい奥野が、今日の中盤で一番良かったのは皮肉ですね。ダワン・未月はもう少しやって欲しかった。

    しかし、試合中にTweetDeckで「ガンバ大阪」と入れてタイムラインを見ていると、試合の違法配信Tweetが大量に流れてきます。これはうざい。本当にうざい。Paraviの契約をしたくない人目当てなのでしょうけれど、1000円くらい払いなさいよと言いたい。お金が一杯動いているからこのPSGジャパンツアーが生まれたのですから。見たいなら金払えと言いたい。

    ただ、このPSGジャパンツアーが発表されてからずっと疑問に思っているのですが、いつの間に「パリサンジェルマン」というクラブは世界の最上位的な立ち位置になったのでしょうか?

    国内リーグは制しても欧州チャンピオンにはなれないため、毎年のように監督を代えて数十億掛けて選手を取ってきているクラブ、というイメージがあったのですが、レアルマドリーとかFCバルセロナとか、バイエルンミュンヘンとかインテルミラノとかとは、実績において明らかにPSGがワンランク下がると思うのですけれど、世間的には違うんですかね。

    多分、PSGのブランド向上のためにどっかの広告代理店かコンサルが入っているのでしょうけれど、今のガンバに失点しちゃう自称ビッグクラブwとならないですかね? そもそも知らないか。

  • 2022年7月24日東アジアE-1選手権日本代表対中国代表戦テレビ観戦の感想

    選考選手や試合そのものについて、これまでの森保監督批判に相まってさらに非難が色々浴びせられていますが、そもそもワールドカップイヤーにおける東アジア選手権はいつもこんな程度の扱いだったと思うのですが、私の思い違いでしょうか?

    2017年終わりにあった試合では、主力選手が出ていましたがその数ヶ月後にはハリルホジッチ監督がW杯本大会直前ながら解任されていましたし、E1とW杯はあまり関連付けて考えなくて良いのではないでしょうか?

    それ以外にも、アジアカップ予選でも1月に中東で行われた際には初代表や代表経験の少ない選手ばかりで挑んでましたし(確か平山相太とか出てました)。

    代表戦を全て同じ比重で戦う事なんて無理だしナンセンスですので、E1はE1でW杯に向けてのメンバー選考とは分けて考えるべきでしょう。だったらなぜこんな大会やってるのか、という話になりますがそれはそれで別の話ですし。

    先日の香港戦では代表経験の浅い選手が多いながらも6−0と完勝しました。予定通りですし予想通りですので、その試合そのものはどうこういうことはないでしょう。

    そして本日は中国戦です。この大会にも主力というくくりでは出してこなかった中国代表は、U23中心の韓国代表相手に負けたことで国内での批判もあったようです。

    対する日本も控えと言えば間違いなく控え勢なので、結局の所はやはりこの大会自体の存在意義にも関わってきます。いっそのことU19やU21限定の試合にした方がお互いに有意義なんじゃないでしょうか?

    とはいえ出ている選手はもちろん真剣勝負なわけで、残り1つか2つのワールドカップメンバー枠への大事なアピールとなります。

    試合は最初のプレーこそ中国にシュートを許したものの、その後は予想通りの日本ペース。シュートを打ち続けますがなかなかゴールは奪えません。

    こういう時間が続くと、ふとしたカウンターやセットプレーでまさかの失点をしてしまうのがサッカーあるあるです。

    むしろ中国代表はボールを日本に支配されながらも、最後のボックス内での守備はギリギリのところで集中が続いていて、韓国戦からの修正が出来ているのだろうと思われます。

    そして前半は0−0で終了。中国はこのままで良いでしょうし、ゲームプラン通りでしょう。逆に日本は思わぬ展開ですが、焦って誰かを代えないといけない状況でもありません。チャンスは作れているのですがね。

    敵陣での工夫が足りないと言えば足りないのですが、じゃあどうするかというと敵陣でのダイレクトプレーやミドルシュートくらいでしょうか。そしてそれは実際に行われています。それでも得点出来ません。53分、トラップからのターンで流れるように打った細谷のシュートは枠の外に外れました。

    選手を入れ替えてさらに攻勢を仕掛けるもののゴールは奪えないまま時間が経過します。中国にして見れば0−0で終えても勝ちに等しい結果です。だからこそ日本はゴールを奪わねばならない試合でしたが、結局0−0で試合終了となりました。

    内容も結果も悪いからこうなったのは間違いありません。運が悪いために招いた引き分けとは到底言えません。

    試合後のTwitterもマスメディアも森保解任一色になるのでしょうけれど、個人的にはこのE-1選手権はノーカウントにしておいた方が良いと思うのですけれどね。

    別に森保監督を擁護するつもりではなくて、E-1の大会成績を解任理由にしてしまうと、今回のE-1ははともかく、次回以降のE-1で、時の監督が解任されるのを恐れて、主力を無理矢理使って怪我や疲弊を招きかねません。

    協会や主力選手との軋轢が無ければ森保監督は12月まで継続されます。森保アンチの方々も、その後のことを考えた方が良いんじゃないですかね。