
前節の横浜FC戦は残念ながらスコアレスドローで連勝が止まったガンバですが、今日はホームに京都を迎えました。

倉田、佐藤が怪我な上に連勝の立役者でもある福岡が出場停止となりましたが、代わりにギョンウォンと福田が先発に復帰です。

前半は細かくつながずロングボールを蹴ることを意識しているガンバが優勢を迎えます。6分にはネタラヴィ、悠樹とつないで最後はアラーノがシュートを放つも惜しくも左に外れました。
京都は20分過ぎから得意の守備からのカウンターを武器に攻めるシーンが増えました。特に前の対戦でもゴールを奪った豊川がかなり危険な存在で、彼の意図するプレーを周りの選手が忠実にサポートしていたらガンバにとっては厳しい展開になっていたはずです。
逆に言うと、ある意味浮いていたというか、豊川と同レベルで攻撃出来る選手がいないようにも見えました。
さて、前半はスコアレスで終了。後半も同じメンバーで開始。
後半の早い段階で、ファンアラーノが見るからにスタミナ切れになりましたが、ポヤトス監督が早めに手を打ち、食野と交代させ、福田と左右をスイッチします。
その後、悠樹・食野とつないで最後はジェバリのシュートは相手GKがセーブ。非常に惜しいシーンでした。
しかしその直後に、三度、山本悠樹が右サイドから入れたクロスに、ジェバリが頭で触れず流れたところを大外から福田が頭で叩き込んでついに先制に成功します。
京都はパトリックを投入し、パワープレー交じりで強引に攻めてきます。ガンバはゴール直後にネタラヴィとジェバリを下げて宇佐美と鈴木武蔵を送り込みました。
正直、0-0でどうしても得点するためという交代なら分かるのですが、長いVARの後に交代したということは単純にフレッシュな選手を入れたかったということなのか。ちょっと分かりづらい意図にも見えました。
久し振りの先発もあってかギョンウォンが89分に持たずに下がり、江川と石毛も入ってひたすら守ります。アディショナルタイムでは最前線で宇佐美と食野が相手ボールを追いかけ、最終ラインにダワンと武蔵が入って跳ね返し要員になっているのはかなりカオスな状況でしたが、無事逃げ切りに成功して勝利しました。

マンオブザマッチは福田湧矢でしょう。ゴールも素晴らしいですし、開始から交代するまで、インテンシティとダイナミズムに溢れたプレーでチームに貢献し続けました。ゴールの数分前には、中盤でダワンが頭ですらしたボールに反応できず、ダワンに怒られていましたが、帳消ししてお釣りがでる殊勲の決勝ゴールは見事なものです。

これで13位に上昇。下位3チームがそろって勝ち点30まで行くとは思えませんので、あと少しで残留ライン到達は間違いないでしょう。そこまでいったら、リーグ戦ではポヤトス監督の好きなように実験して来季に備えてくれても文句はありません。ルヴァンカップはガチにやってほしいですけれど。
