平繁無忙の何でも書くブログ

  • 6年連続無冠が当然の内容に伴う結果のガンバ大阪

    ちょうど本日、Jリーグルヴァンカップの決勝の最中にこのnoteを書いています。同じ大阪のライバルの晴れ舞台を尻目にこういうのを書くのも悲しい話ですが、まずは水曜の天皇杯準々決勝浦和レッズ戦について。

    試合そのものを見ていないので具体的内容については書かないとしても、前半2失点してそのまま試合終了というのは、力の差を感じざるを得ません。

    今年のガンバがこれまでのようなサッカーをし続けていて、天皇杯で優勝できるはずがありません。しかし、もしかしたら優勝するかも、優勝して来年は心機一転してACLに臨めるかも、という妄想を、サポーターとしてはどうしてもしてしまいます。そして試合を終えて現実wお思い知らされます。しかし、妄想しないとサポは生きていけません。

    結局のところ、今年のガンバは残留するしかない一年です。過去を振り返れば2012年は降格してしまいましたが、リーグ最多得点・得失点差プラスでの降格という訳の分からないチームでした。破壊力はあり、降格が決まった後に今野をボランチにするとガラリと変わって天皇杯は準優勝まで行きましたが、その時も奇しくも同じ松波監督でした。

    まあ、今年のガンバは、天皇杯で初戦関学に勝っただけで喜ばないといけないのかも知れません。昨年はJ1の1位2位が準決勝からという特異なレギュレーションでしたが、その前の2年、2018年・2019年と、残留争いの最中に負けたのが関学だったのですから。

    そもそも、今年の天皇杯では
    2回戦 関西学院大学
    3回戦 松本山雅FC
    4回戦 湘南ベルマーレ
    に勝ってのベスト8でしたが、大学生、J2、J1下位チームに勝ったという結果です。J1上位に勝てる気がしないのが今年ですので、妥当と言えば妥当でしょう。

    今シーズンは、2018年・19年・20年と宮本体制で積み上げたものを完全に崩してしまった一年になってしまいました。2021年はガンバ大阪にとって何だったのか、と思ってしまいますが、今年も来年もサッカーはずっと続きます。まずはJ1残留が唯一で最優先の目標ですが、それ以外に明るい話題が少ないですね。中村仁郎が日本代表U-22での試合で得点したことくらいでしょうか。

    ああ、そう言えばさっき、ゴールドメンバー宛の特典として、30周年記念ユニフォームが届きました。

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    30周年記念試合のことは忘れましょう。1−5で圧倒的惨敗した試合なんて積極的に忘れましょう。

  • ノンカフェイン茶数種類飲んでみた

    コーヒーや紅茶のようなカフェイン入りの飲み物を毎日毎日何杯も飲み続けるのはあまりどうかと思ったので、ノンカフェインのお茶、健康茶と言われるものを何種類か試してみました。

    数年前からちょくちょく韃靼そば茶やルイボスティーは飲んでいたのですが、茶の木のお茶以外をこんなに飲んでみるのは初めてです。

    リンクは参考にしたサイトのそれぞれのお茶のページです。

    柿の葉茶
    柿の味はしません。葉っぱ感が強いですが、桑の葉茶ほどお茶っぽさは無いように思えます。

    http://tea-healthy.com/variety/persimmon-leaf-tea/

    菊芋茶
    葉っぱではなく芋の部分を使っているので、土っぽさというとアレですが苦手な人もいるでしょう。

    http://tea-healthy.com/variety/jerusalem-artichoke-tea/

    黒豆茶
    まさに豆の匂いです。口当たりは良くて飲みやすいです。お腹が減りそう。

    http://tea-healthy.com/variety/black-soy-bean/

    桑の葉茶
    今回並べた中では最も普通のお茶に近い味でした。普通のお茶として知らずに飲んでも多分、全く気にならないレベルだと思います。

    http://tea-healthy.com/variety/mulberry-leaf-tea/

    タマネギの皮茶
    今回の中では一番リピートしないかな。不味いわけではありませんが、口に入れる直前の香りがオニオンスープそのものなのに、口に含んだ瞬間に別の味がするので違和感が半端ないです。むしろ、これに出汁と塩を足したらオニオンスープが出来上がりそうな気がします。やらないけど。

    http://tea-healthy.com/variety/onion-skin-tea/

    なた豆茶
    舌触りは黒豆茶に近いかも。香りはありますが味はあまり強くないです。飲みやすいと言えば飲みやすいですが、これもお腹が減りそうな味です。

    http://tea-healthy.com/variety/natamame/

    枇杷の葉茶
    これもお茶に近い味でした。飲みやすいです。フルーツの枇杷っぽさはあまり感じませんでした。

    http://tea-healthy.com/variety/loquat-leaf-tea/

    モリンガ茶
    なんというか、飲むと鼻に抜ける青汁感が凄いです。これも苦手というか、もう買わないでしょう。自分には合わないですね。

    http://tea-healthy.com/variety/moringa/

    枇杷の葉茶はねじめ枇杷茶を近所のスーパーで、黒豆茶は無印良品で、それ以外は全てAmazonで買いました。この中でリピート購入するとしたら、桑の葉茶と枇杷の葉茶です。他のお茶、特にタマネギの皮茶やモリンガ茶を作っていらっしゃる生産農家さんには申し訳ないのですけれど。

    またこれ以外のお茶も色々試してみようと思いますが、個人的な当たり外れがあるのが怖いですね。

  • 真面目だと失望するかも知れないが選挙には行った方が良い

    普段のnoteでは特定の政治家や政党を批判することもありますが、選挙の公示中はいろいろと法律とか面倒なので国内政治に関してはアップしないようにしています。大して閲覧数が無いものであっても、公職選挙法は当然適用されます。自分が書いているnoteが法に触れるとは思いませんが。

    とは言っても、選挙そのもの、投票そのものへの参加を呼びかけるのは問題ないでしょう。現代日本には選挙や民主主義政治そのものを否定するような極端なアナーキストももういないでしょうから。

    選挙の度に投票率は必ずニュースになります。当選者・得票数・投票率はどんな選挙でも報じられるはずです。そして毎回の選挙の恒例ですが、若い世代が選挙の投票に行かなくなりつつあるという危機を訴えるニュースを見かけるようになりました。

    私が若い世代だった時代でも若者の選挙離れは言われていましたが、投票可能年齢が18歳からになった昨今でも若者の選挙離れは変わっていないようです。

    投票しない人に政治を批判する権利は無い、と言う人もいますが、多分今の若者にとって投票しないほど政治に対して無関心ということではなく、投票しても何も変わらないことを悟り、無力感を覚えているのかも知れません。今の若い人たちは無駄なことは無駄と思ってしません。

    今の若者は、多分昔よりも真面目だと思います。オッサンの立場から、職場にアルバイトとして来る学生を見ると、昔の学生よりも真面目で素直に見えます。だからこそ、投票行動によって社会がより良く変わるはずだという純粋な思いは、むしろ選挙ごとにしばしば悪化する社会情勢を目の当たりにすると、かき消されます。

    ただ、個人が持っている1票は、あくまで日本国民である有権者の1億分の1です。少数で言えば「0.00000001」です。これで自分の投票がすぐにそれだけで政治や経済や社会に大きな影響をもたらすと考えていたら、それはそれで無理があります。1票は大事ですが、1票で何か大きな変化が生まれるわけがないのです。

    ただ、それで終わってはいけません。1票だけで変わりませんが、勝つ候補も1票を集めて勝つのですから。そして投票することで利益を得る人たち、つまりは何らかの利権団体の思うとおりになります。

    利権団体のあらゆる全てを否定するつもりはありませんが、少なくとも利権団体に関わりが無い人にとってプラスにはなりません。そういう未来が嫌であれば、少なくとも投票すべきです。実際に自分にとって望む結果にならなかったとしても、行動によって自分の意思表示をすることは、自分の考えを曖昧や有耶無耶にせずに済みます。

    選挙によって、投票によって、世界や社会への自分の関わり方を再確認するという、自分勝手な使い方をしても良いんじゃないでしょうか?

  • AirPods3を購入してのちょっとしたレビュー

    先日10月19日に行われたAppleのイベントにて発表された、AirPods3をすぐさま購入したのですが、それが届いたのでちょっとしたレビューです。

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    初めての空間オーディオはちょっと感動します。まだステレオを使ったものだけしか聞いていませんが、空間オーディオを活用した映像作品だともっと凄い体験になるのでしょうか。さらには、将来的にはスポーツイベントとかリアルタイムでもっと面白い使い方は出てくると思います。

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    たいていのワイヤレスイヤホンのケースは結構大きいのですが、AirPodsは比較的小さいのでズボンの前ポケットに入れてもかさばらないのがありがたいですね。

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    あと、USB-C&ライトニングケーブルも底の方に入っていました。Twitterを眺めていると、ケーブルも付いていない、と言っている人がいたので、気が付かない人も結構いるかも知れません。

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    ノイズキャンセリング機能が付いた、AirPods Proの方がもちろん高性能ですが、個人的にはカナル型はあまり好きではないのと、ノイズキャンセリング機能自体が自分的にはまあ要らないようなライフスタイルなので、このAirPods3には満足できそうです。ガンバ大阪モデルのパナソニックのノイズキャンセリングワイヤレスイヤホンも持っていますが、今後は出番が減ることになります。

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    AirPods3は少々頭を振っても外れません。自分の耳の形には、AirPods3のうどん部分の端がちょうど、耳たぶに乗っかる付け方になり安定します。これは人それぞれでしょうね。

    とは言っても、おそらく激しい動きをしたら外れるでしょう。ジョギングなど運動しながら使う人は、やっぱりカナル型かフック付のワイヤレスイヤホンが向いているのは変わりません。AirPods3が外れるとしたら、髪の毛やマスクの紐が当たるケースの方が圧倒的に多いでしょう。

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    AirPods3はMagsafe対応ですが、iPhone12miniも持ちながらMagsafeではないQi充電器しか持っていないので、どうしようか悩み中です。Apple独自の充電規格ではありますが、Qi対応機器の充電も出来るので、半独自規格と言った方がいいでしょうか。そう言えば、今回のAppleのイベントではMacBook Proも発表され、以前のMacBookにあったようなMagsafeが復活していました。ケーブルの逆側はUSB-Cなので、汎用性は高くなりますが、ケーブルが増えることには変わりません。EUと充電規格で揉めている中で挑戦的ですよね。

    ちなみに同じイベントで発表されたMacBookProは買う予定無し。持ち歩きませんし。動画や写真の編集とかもしませんし。新しいMac miniは来年発表っぽいですね。ただ、この新しいチップを使うMac miniが本当に自分に必要かというと要らないですねえ。M2チップが出るという噂もありますが、メモリが32GBまで拡張できるなら個人的には即買いです。

    また、26日にリリースされた新しいmacOS 12 Montereyもまだ入れていません。仕事で使うPCをいきなりアップグレードというのはスギちゃん以上にワイルドすぎます。

    第一、昨年後半にリリースされたBig SurもMac mini 及びM1チップも、色々な不具合がありました。幸い私のMacminiは、スタンバイにすると4Kモニタの方だけ電源オンオフが繰り返される不具合に直面しただけで、他の不具合には遭遇しませんでしたが、今回のMontereyにアップしたらどうなるかまだ分かりませんし。

    とりあえずは、AirPods3の空間オーディオをしばらく楽しみます。

  • 来シーズンの話をするとガンバボーイが笑う?

    ガンバ大阪の来シーズンの監督に、大分の片野坂監督が有力、という一部報道がありました。

    残留争いがまだ続いているこの時期に、来季監督の報道が出たことは色々思うところはあります。内部からのリークに基づくのか、ガンバ外での取材の成果なのか、あるいは完全に飛ばし記事なのか。いずれにせよ、今のガンバが思うとおりの内容・結果でないことの証しです。まあそんなことは試合見てれば誰でも分かりますが。

    先日、日本代表監督に関係してこんなnoteを書きましたが、

    https://hrsgmb.com/n/nf235d5575d51

    今回の片野坂監督のニュースはどうなるでしょうね。実際に決まったら決まったで、個人的には歓迎なのですが、またOBかとか、外国人監督が良いとかいう声はネットで見かけます。

    それも理解出来なくはないですが、もし片野坂さんが戻ってくれるならそれはそれで今のガンバにはありがたい話です。

    まず、ジンクス的な話をすると、ガンバがこれまで獲得してきた9つのタイトルのうち、8つは片野坂さんがガンバでコーチをしていた時に取ったものです。

    2007年 ナビスコカップ
    2008年 AFCチャンピオンズリーグ、天皇杯
    2009年 天皇杯
    2014年 ナビスコカップ、J1リーグ、天皇杯
    2015年 天皇杯

    片野坂さんが関わっていないのは、2005年のJ1リーグ優勝のみです。

    また、2016年から監督をしている大分トリニータでは、主力の流出が毎年のようにある中で、3バックと4バックの併用をしつつ、戦い方も変えて順調にJ3からJ1までランクアップしてきました。今シーズンはさすがに厳しくなりましたが、Jリーグの優れた監督として評価しない向きはほぼ無いでしょう。

    そりゃ世界中には片野坂氏よりも優れた監督はいくらでもいるでしょうけれど、今のガンバが引っ張ってこれるかどうかという、現実的な面を考えるとかなり上出来と言えます。もちろん実現したらの話ですが。

    9月28日に、こちらもガンバOBの木山さんをコーチにした時は、もしかして次期監督かと思いましたが、現時点でこんな報道が出るということは特に決まっていないのでしょう。

    今の松波監督は、元々は宮本前監督の解任後に暫定的に就任して、後任候補者に断られたり少し勝ち出したりしたために結局継続になったので、長期的な視点から監督になったわけでもないということも、次期監督が取り沙汰される一因でしょう。まあ一番の原因は内容・結果が悪い試合が多いことでしょうけれど。

    結局はガンバ大阪とは何でしょうか?

    大阪ダービー3連戦の直後にこんなことを書きました。

    “ガンバ大阪はどのようなクラブなのか。何が求められるクラブなのか。クラブ、監督、チームスタッフ、選手、サポーター全体の共通理解はあるでしょうか?”

    https://hrsgmb.com/n/n0be1e817b80f

    攻撃サッカーを標榜するのは、西野監督以来のクラブとしてのアイデンティティなのでしょう。それが、2012年の守備崩壊による降格によりズタズタになり、長谷川監督が守備を整えてJ1復帰即三冠を達成して、そして行き詰まった後に2018年のクルピ監督招聘で攻撃サッカーへの回帰を掲げながらも失敗し、宮本前監督が守備をまた整えて突き詰めたサッカーで2020年に2位になりました。

    そして今年の春の攻撃サッカーへの転換に失敗して、混乱しつつも何とかJ1残留まであと一歩くらいになりました。変えるとしたらこのタイミングなのは分かります。長期的視点と短期的な目標のどちらもかなえるのはもちろん難しいでしょうけれど、それを求めて応援する人もいるのです。

    ここまで書いて、片野坂監督が実現しなければそれはそれで非常にみっともないですが、JFAとの競争ですかね。協会も他クラブもほっておかない指導者なのは間違いないので、勝てるでしょうか?

  • J1リーグ中位チームのモチベーションアップには何が良いか?

    今シーズンは残留争いから抜け出せないガンバ大阪ですが、土曜日の鳥栖戦において宇佐美のゴールを守り切って久し振りの勝利を獲得しました。これで再び柏を抜いて13位に上がり、降格ラインとは7ポイント差まで広げました。

    残る5試合は
    11月3日  横浜F・マリノス
    11月7日 大分トリニータ
    11月20日 名古屋グランパス
    11月27日 川崎フロンターレ
    12月4日 湘南ベルマーレ
    です。6ポイントマッチになる大分と湘南、首位の川崎、2位のマリノス、現在4位の名古屋というキツすぎるスケジュールとなっています。

    川崎と戦う頃には川崎のJリーグ2連覇が達成された後でしょうから、向こうは消化試合として緊張感無くなってくれていると良いのですが、それでもキツい相手です。その前の名古屋の方がACL出場権をかけて全力でしょう。

    ガンバはあと一つ勝って勝ち点40に乗せれば、J1残留できるはずです。現時点での14位〜17位がみんな勝ち点40に乗るとは思えません。

    J1の残留争いではほとんど毎年のことですが、終盤になってくると下位チームが勝ち点を稼ぎ出します。下位チームがお尻に火が付いて補強したり結束したり監督交代して強くなるということもあるのでしょうけれど、その下位チームと対戦する中位チームのモチベーションがそれほど高くないかも知れない、ということもあるのではないかと思います。

    ヨーロッパにはUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)やUEFAヨーロッパリーグ(UEL)、UEFAカンファレンスリーグがあって国ごとに割り当てが異なりますが、

    J1では3位までがACL出場権が有り、その3位までが天皇杯優勝した場合は、リーグ4位がACL出場権を得られます。

    イングランドプレミアリーグでは4位までがUCL、5位がUEL、リーグカップ優勝チームがカンファレンスリーグに出場できます。イタリア・スペイン・ドイツではリーグ6位がカンファレンスリーグに出場権を得ます。

    来シーズンの国際大会出場権が、4位までか6位までかでは中位チームのモチベーションが変わってくるでしょう。

    南米でも、コパ・リベルタドーレスに各国上位チームが参加し、コパ・スダメリカーナにその下の順位のチームが参加しています。ヨーロッパのチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの関係に近いですね。

    今のアジアサッカー連盟では、国ごとのクラブチームの実力差がヨーロッパよりも大きいためか、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)とAFCカップは完全に参加する国を分けています。このAFCカップを拡大して、チャンピオンズリーグに出るチームの次点のチームが出られるようになれば、中位チーム全体のモチベーションアップにつながるはずです。

    簡単に言ってしまいましたが、そうは言ってもそう簡単にはいかないでしょう。まず現状のAFCカップに参加しているチームは、優勝や上位をアジアトップクラスのリーグに占められる恐れから反対するかも知れませんし、AFCカップの拡大には参加チームや大会開催費用の負担増につながります。優勝賞金が増えるとも思えません。

    現在のACLは国とリーグの誇りをかけて争う大会になりましたが、かつてのACLは一部のファンから罰ゲームとまで言われていました。AFCカップの拡大は個人的には嬉しいですが、参加クラブやサポーターにとっては嫌がる人もいるでしょう。

    翌年のルヴァンカップで、グループリーグで勝ち点で並んだら前年度リーグ順位で決めるとか、天皇杯でのシードに差を付けるとかくらいでしょうか?

    まだ来シーズンのJ1リーグのレギュレーションは公表されていませんが、おそらくACL参加権はこれまで同様、降格チームは2019年までと同じ17位・18位が自動降格で16位がプレーオフになるでしょう。そうなれば、今年ほどの残留争いにはならないと思いますが、2018年は16位の磐田が勝ち点41でプレーオフ(同勝ち点で5チームが並ぶ)、17位の柏が勝ち点39で降格という凄烈な残留争いでした。

    残留争いの厳しさに比べて中位チームの争いが目立たないのは当然かも知れませんが、もうちょっと何かあればいいのになと思います。

  • 他人が読む電子書籍が気になるかどうか

    8月にiPhone12miniを購入して、綺麗な画面を気に入ってそこから2ヶ月ほど、電子書籍もKindle端末ではなくiPhoneで読んでいたのですが、久し振りにKindle Paperwhiteを使ってみると、知らない間にアップデートされていて、読んでいる途中の電子書籍の表紙をロック画面に表示出来るようになっていました。

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    使っているのは第7世代のKindle Paperwhiteのホワイトで、Wi-Fiです。3G・Wi-Fiモデルにも惹かれましたが、その分値段がかかりますし、Kindle単体で持ち歩くことはないのでいざ必要ならスマホのテザリングすればいい、と思ってWi-Fiモデルを買ったのですが、3G電波の停波が近付くにつれて、3G無しで良かったなとつくづく思います。停波したら意味ないですし。

    現行のKindle端末では一部、4G搭載モデルもありますが、4G(LTE)だっていつかは停波します。それまで使えれば良いという覚悟があればいいですが、無ければ値段差を十分吟味しないとダメですね。

    タバコを自販機で買うために作られた電子決済規格のtaspoが、3G停波に伴ってtaspo自体が終了するという驚きの展開になりましたが、そもそもtaspo自体があまり喫煙者に受け入れられていないのが大きな原因だったのでしょうね。コンビニなら簡単に買えますし、喫煙者の数自体が減っているでしょうから、全国の自販機を4Gや5Gに対応するアップデートをするメリットがないのでしょう。

    話が逸れましたが、Kindle端末もモバイル回線が無いモデルが増えてきました。おそらくいずれは無くなるのでしょう。停波はどうしようもないですし、Kindle端末を持っている人はまず間違いなくスマホも持っています。Kindleが本を買う端末ではなく読むための端末にどんどん特化しているのでしょう。

    その流れとしてみれば、ロック画面に書籍の表紙が出る機能が追加されたのは、より「本」らしくなったと言えます。日本人は紙の本を読むときにもブックカバーを用いる人が多いですが、読んでいる本を他人に知られたくないという思いと、本のカバー表紙を汚したくないという思いが重なっています。

    電子書籍は表示画面とロック画面が同じですので、手に持って読んでいる限りは、その本が何か周りの人には分かりませんが、ロック状態で表紙が出ていれば、カバンに出し入れする時には見られることになります。

    以前はKindle端末にカバーを付けていましたが、今は邪魔になって外しましたので、私が読んでいる本はロック画面で分かります。人に見られたらいけない本を電車や街中で読むわけではないので別に良いのですが、もし何か気まぐれで、「わが闘争」とか「完全自殺マニュアル」とかを読む気になったとしたら、このロック画面の書籍表示オプションは外さないとダメでしょうね。

  • ご飯と一緒に食べる前提の日本人的食生活

    日本人はご飯命です。そう言うと語弊があるかも知れませんが、パン・パスタがない食事であれば、たいていはご飯と一緒です。炭水化物&炭水化物という組み合わせを嫌がる人もいますが、ご飯とうどん、チャーハンとラーメンは珍しいセットではありません。

    炭水化物&炭水化物ではなくとも、おかずはご飯と一緒に食べるものです。ご飯を食べるためにおかずを食べるようなものです。丼ものなどその最たる例です。ご飯とおかずを一緒に食べられる逸品です。握り寿司だっておかずが酢飯の上に乗っているのです。

    何でもかんでもおかずと一緒にご飯を食べるのは日本人特有なのでしょうか? もしそうだとしたら、それは昔、栄養素の大半を大量の雑穀や玄米や分づき米から摂っていたことと関係あるんじゃないでしょうか?

    玄米・雑穀にはタンパク質や食物繊維が豊富です。小麦粉のパンよりも多く、玄米と漬物と味噌汁で必須栄養素のほとんど全てが賄えます。ご飯以外の食べ物は、大量のご飯を食べるために存在するような献立でした。

    ご飯を食べるためにおかずを食べるのです。だからこそ、本場の中国ではおかず扱いされていない餃子、焼売、ラーメンも、日本人はご飯と一緒に食べます。味が濃くてご飯が進むのならそれは全ておかずになるのです。

    逆に言うと、炭水化物で無くても味が濃くないものはおかずたり得ません。寿司に醤油を付けて食べるのはその格好の例でしょう。豆腐だって何も付けずにご飯と一緒に食べるのはかなり厳しいです。せめて塩味は欲しい。

    そして、この「味が濃い食べ物はご飯と一緒に食べられる」という論理は、「味が濃い食べ物は主食と一緒に食べられる」に発展します。そこから生まれるのが、焼きそばパンのようなパン食への派生です。パンに味が濃い焼きそばは挟めますが、味が付いていない春雨とかだったら無理でしょう。日本人的には多分拷問に近い食べ物です。

    味が濃ければ良いと考えると、どうしても塩分が多くなってしまいます。日本が高血圧患者大国である理由の一つでしょう。見方を変えれば、近年の科学技術の発達によって、味が濃いけれど塩分あるいは糖質・脂質などが少ないような食べ物を開発できれば、炭水化物&炭水化物や味が濃いおかずを好む日本人的食生活による生活習慣病が改善されるのではないでしょうか。個人的には人工肉より優先して開発してほしいものです。

  • 先ずIT人材の人件費より始めよ

    デジタル庁の発足に伴い、有識者と言われるお偉いさん方が集まって行われるデジタル庁社会構想会議の第1回が先月実施されました。

    https://www.digital.go.jp/meeting/posts/LykfW_XV

    驚いたのですが、楽天の三木谷氏が日本のデジタル化、IT活用が遅れている状況への対策として、IT人材不足解消のために移民を導入すべきと言っていることです。

    アメリカ合衆国では移民やその子孫によって世界に冠たる巨大IT企業が作られた、あるいはCEOをやっているという説明をしていますが、そもそもアメリカはIT以前に建国からずっとあらゆる業種で移民を受け入れてきました。ITだけではないのです。

    若年層でのIT教育は不足しているとは思いますが、一番の原因はIT人材に人件費をかけていないことでしょう。ITだけではなく技術系の専門職全般と言った方が良いかもしれません。

    90年代から2000年代にかけて、苦境に立つ日本の家電企業が韓国や中国から高額報酬での引き抜きがありましたが、バブル崩壊後ずっと、企業側が人件費を削れば利益が上がるという理屈に染まっていたことが一番の日本の不幸かも知れません。

    GDPもインフレ率も一向に上がらず、30年間低迷し続けている日本ではIT人材の給与を上げることが難しいという理屈が経営側にはあるのでしょうけれど、それならなぜ移民が日本に来ると思うのでしょうか?

    IT技術に優れた人材が、アメリカのような巨大IT業界ではなく、大して給与を払わず、敬意も払わず、権限も与えてくれない日本企業に勤めてくれるとなぜ考えられるのでしょうか?

    移民なら日本人みたいにブツブツ文句も言わずに劣悪な環境でもIT業界で働いてくれると思っているのでしょうか?

    労働市場を自由主義的に考えれば、供給が不足しているIT人材の価格は値上がりするはずです。そこを上げずに供給だけを増やして価格を下げようと考えるのなら、結局優れた頭脳を持った人材は日本のIT業界を選びません。別の業界か、アメリカのIT産業に行きます。

    三木谷氏からみたら日本の現状のIT人材は大したことがなく、人件費を高くする気になれないのかも知れませんが、おあつらえ向きの格言があります。

    「先ず隗より始めよ」という故事成語はしばしば引用されます。

    元々は古代中国の戦国時代、今の北京付近にある燕という国の国王が、
    「隣国の斉が我が国を苦しめた屈辱を晴らしたいが、今は国力が不足していて無理なので優れた人材を得て雪辱したいので紹介してくれ」
    と郭隗という人物に言い、それに郭隗が
    「昔の君主で、馬を買ってくるよう頼んだ部下が死んだ馬に大金を積んで買ってきたことに怒った人がいました。それに対して部下は、『死んだ馬に大金を積んだのだから生きている馬ならもっと高く買うだろう』考える馬売りが今に良馬の売り込んでくるでしょう、と答えたそうです。そして一年経たずに優れた名馬を売り込みに3人も来ました」
    「もし、王が優れた人材を欲しいなら、まず私、郭隗を破格の待遇で雇ってください。そうすれば、私より賢明な人がいくらでもやってくるでしょう」
    と言ったことから出来た言葉です。

    ちなみに、燕の国にはその後、実際に優れた人材が集まり、斉の国を滅亡寸前に追いやるほどの雪辱を果たしました。

    別にライバルを滅ぼす必要はないでしょうけれど、今回で言えばまずは楽天でのIT関連の人材に多額の給与を払ってみてはどうでしょうか?

  • 文化大革命の復活というよりも、戦前の日本に近いかも知れない今の中国情勢

    中国では私教育産業に続いて、報道関係も民間営利団体を排除することになりました。

    中国恒大集団の危機は依然として続いていますが、習近平国家主席が掲げる「共同富裕」のスローガンは、特定の企業・資産家だけが利益を抱えることを否定するものですが、裏を返せば中国国内だけでの売上・利益が限界に近付いたからといって、欧米での事業展開や欧米からの投資を受けることはまかりならぬ、という意思表示でもあります。

    社会の安定化を考えると富の再分配はされてしかるべきですが、それは法と秩序に基づいて実施されるべきであって、政権や最高権力者の意に添わない大企業や資産家が人格批判のような形で財産や自由、果ては生命までを没収するとなると、穏やかではありません。

    今の中国は文化大革命の復活だという意見もありますが、むしろ戦前の日本に近い部分もあるのかと思います。政府が金持ちを個人レベルで非難して吊し上げると、それに過剰に反応する人たちも出てくるでしょう。

    戦前の日本は、1932年に血盟団事件が起き、井上準之助や團琢磨という財界の要人が暗殺されました。地方の農民は苦しんでいるのに政財界の金持ちは搾取した金で贅沢している、という不正確な憤りは、テロや暗殺を誘発しうる証拠でもあります。

    あるいは、1985年の豊田商事事件では詐欺が大規模な社会問題化したところで、2人の暴漢が報道陣の押し寄せた豊田商事会長の自宅マンションに押し入って殺害に及びました。井上準之助や團琢磨と永野一男を同一視するつもりはありませんが、テロ行為を行う側の理屈では近いのかも知れません。

    血盟団事件のようなことが現代中国でも起きると断言するわけでもないですが、社会が行き詰まれば穏やかではない実力行使に出る人や団体が現れます。

    あるいは、上からのクーデター、白色テロによって反政府・反習近平勢力を潰すこともあり得ます。

    それで社会が安定化すれば落ち着くでしょうが、まず安定化しないでしょうし、さらに行き詰まってしまえば、内憂から目を逸らすための外患を作り出すことになります。

    「我が国が苦境に立っているのは外国のせいだ!」

    という台詞は、古今東西あらゆる国家で用いられた常套句ですが、さらにその理屈が進めば、「外国のせい」を解消するための軍事侵攻に発展します。

    本来、軍事力は抑止力として使うときが最も効果的です。「殴るぞ!」といって拳を振り上げた時が、コストも消耗もないのに相手に影響力を及ぼせます。

    実際に武力として行使してしますと容易に止められませんし、消耗や損害を補充しなければならないですし、周り(国際社会)からの非難と制裁を受けることになります。長期的には、実際に振るった軍事力は抑止力を上回る効果を得られません。

    そして、現実の社会でも同じですが、殴るぞという奴と実際に殴った奴では後者の方が圧倒的に悪者になります。そういう意味では、実際にウクライナを攻めたプーチン大統領の命運は習近平よりも短いかも知れないですね。

    ナチスドイツのレーベンスラウム(生存圏)という考え方は、戦前戦中の日本でも満蒙に対して用いられました。今の中国にとっての南沙諸島・ウイグル・チベット、そして台湾がその生存圏だと見なしている可能性もあります。中国が超大国として世界に君臨するためには、アメリカの影響を中国周辺から排除する必要があり、そのためには周囲への侵略が必要と考えかねません。

    現在、習近平とその近い人たちは、実際に軍事侵攻してもメリットよりデメリットの方が大きいと考えているでしょうけれど、国内で政権が苦境に陥れば考えも変わるでしょうし、何より、関東軍のように中央政府のコントロールが効かず、絶対的トップのためというお題目を掲げる軍隊が出てくると、誰にも止められなくなります。

    こんな予想は外れた方が良いのですが。

  • 新しい価値提案の失敗を認めたApple

    日本時間の10月9日午前2時から行われたAppleの新商品・サービス紹介イベントでの一番の目玉は新しいMacBook Proでした。

    個人的に欲しかったMac miniの新モデルは、事前の一部のリーク通り今回はありませんでした。今使っているM1 Mac miniでも性能不足は感じませんが、メモリを16GBにすべきだったと10ヶ月くらいずっと悩んでいます。

    それはともかく、今回のMacBook Proに採用されるAppleSiliconチップは2種類あり、M1 ProとM1 Maxという名前ですが、性能はM1からかなり向上しました。単純な処理性能だけではなく、チップに内蔵できるメモリがProが32GB、Maxが64GBになったことの方が、プロユースでは重要かも知れません。

    Maxの方は内蔵SSDが8TBまであり、さらに読み取り速度が7.4GB/sという、一般人にはよく分からないレベルの速さです。なんだかよくわからんがとにかくすごい速度だ。

    これによって、AppleSiliconチップ搭載Macのラインナップとして、現時点ではローエンドがM1チップ、ミドルエンドがM1 Proチップ、ハイエンドがM1 Maxチップとなりました。性能的には動画や写真、音楽などの編集をしない限りはローエンドモデルで十分です。そもそもローエンドモデルで十分な使い方をしている人がMacを使う必要があるのか、という根本的な問題もあるのですが、信者には関係ありません。信者でなくてもユニバーサルクリップボードとか便利ですしね。第一、ファンの音がしないM1 Mac miniとか、ファンレスのM1 MacBookAirとか、Windowsだと性能をかなり落とさないと難しいです。あるいは、高熱耐久でSSDを酷使することになります。

    チップ以外にも今回のMacBook Proは
    ・忌まわしきTouch Bar廃止(物理ファンクションキー復活)
    ・MagSafe復活
    ・HDMIポート復活
    ・SDカードスロット復活
    という、ここ5,6年のMacBookの欠点に愛想を尽かしていた人たちが戻ってくるに十分なモデルとなりました。後は値段ですね。本当に値段ですね。16インチモデルで最高スペックにしたら70万円以上という、なかなかのお値段ですね。本当になかなかですね。

    これら一度は廃止した機能を復活させたと言うことは、廃止に伴ってAppleがユーザーに提案した新しい価値・体験が受け入れられなかったことを認めたとも言えます。2015年・16年頃のAppleの方針の間違いを認めた敗北です。そう言えばゴミが詰まって使い物にならないバタフライキーボードなんてものもありました。

    ここまでユーザーの声を聞くのなら、iPhoneでもタッチID付スリープボタンとか、USB-Cとかを採用してくれませんかね。

  • 楽天モバイルをeSIMからnanoSIMに変更してついでにpovo2.0も契約してみる

    昨年5月から楽天モバイルに変更して、早1年半が経ちました。契約時に端末もRakutenMiniに変更して、その次の端末もRakutenHandだったため、8月にiPhone12miniに入れ替えてもずっとeSIMで利用してきましたが、今ではゼロ円で物理SIMに交換できるのでやってみました。

    参考にしたのはこちらのサイト。

    https://win-tab.net/opinion/rakuten_mobile_sim_change_2012262/

    あと、当然ですが楽天モバイルの公式HPも。

    https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/setting/ios/?l-id=support_category_guide

    土曜の午後にSIMカード再発行を申請して、日曜の夜にSIMカード出荷完了のお知らせが来て、月曜の朝一番にヤマト運輸が持ってきてくれました。土日を挟むので遅くなるかなと思ったらむしろ最短かと思えるような日数で届きました。

    画像1

    早速、カードをnanoSIMに分割してiPhone12miniに挿入。ここで、挿入直後に表示されるポップアップを閉じてしまい、そのまま楽天myモバイルアプリで初期設定のボタンを押すと、物理SIMの方が不通で、これまで使っていたeSIMの方だけが使える状態となってしまいました。

    焦りましたが、一旦物理SIMの方の設定を削除してから、再度nanoSIMを挿し直して、出てきた「連絡先をアップデートしますか?」のポップアップから正しく進むと、eSIMの設定が勝手に消えて物理SIMの方だけでつながるようになりました。

    Wi-Fiを止めて楽天回線でつながることを確認して一安心でしたが、ここからさらに進んで、auのpovo2.0をeSIMに入れてみます。

    povo2.0のアプリを使って、新規契約として本人確認でのeSIM発行だと手っ取り早いですね。トッピングはとりあずデータ使い放題(24時間)の330円をまず買ってみて、早速スピードテストをしてみると、下りは130Mbpsくらいと結構出ますが、上りが5Mbpsくらいと大きな差がありました。5Gと4Gが入れ替わりますので、私の自宅がauの5Gエリアの境界線に位置しているのでしょう。

    ちなみに楽天モバイルだと、自宅では下り30Mbps、上り20Mbpsくらいになるので、auも楽天も良し悪しといった感じです。

    楽天モバイルは自社アンテナが無いところはauのローミングが出来ますが、カバー率が増えてきてauローミングを外す地域も増えてきました。とりあえず自宅と会社と通勤経路でつながれば特に問題はありませんが、コロナ禍が収まればあちこち出掛けることになりますので、ローミングが外されていて楽天の電波も掴めない場所に出くわすと面倒です。

    また、先日のdocomoの通信障害のようなことが楽天モバイルでも起きないとは限りません。せっかくのDSDV端末ですので、出来るだけランニングコストをかけずにモバイル回線の冗長化のために、楽天モバイルとpovo2.0という組み合わせで運用していきます。

    docomoのahamo、auのpovo、SoftBankのLINEMOと安倍内閣から菅内閣にかけて継続的に携帯3社に強烈な圧力をかけ続けてくれたおかげで、3社とも安く使えるプランが出てきました。

    中でも、結構批判されていたauがpovo2.0に至って、条件付きながら毎月ゼロ円でも維持できるプランを出してきたのは結構驚きでした。私は楽天モバイル&povo2.0の組み合わせで使いますが、メイン回線が通信障害の時に備えたり、あるいは使う場所での電波状況の都合によって、docomoやSoftBankのサブ回線としてpovo2.0を使う人も結構いると思います。

    ahamoとpovo2.0とLINEMOの20GBプラン3つを契約したとしても1万円を切るのですから、本当に安くなりました。ネット経由で契約できない人が見捨てられるという批判もありますが、人件費を減らせるプランが安くなるのは当たり前で、街中の携帯ショップ経由での契約がどれだけ費用がかかっているのかという証拠でもあるでしょう。

    携帯ショップという代理店での高額な料金プランの契約を、キャリア側が促すような評価制度を公正取引委員会が実質的に潰しましたので、今後はキャリアにとっても携帯ショップ経由での売上が減るかも知れません。代理店制度は一次代理店、二次代理店と多重構造になっていますが、この辺も変わってくるのでしょうか。

    携帯ショップも携帯キャリアも、囲い込みよりは自由競争になっていくのでしょう。PHS・携帯の普及期によく見かけた、複数の携帯会社をまとめて取り扱う携帯ショップが増えてくるかも知れません。

    キャリア本体の格安プランで危機に追い込まれるMVNO各社が、むしろ手厚い物理的サポートを売りにして、ネット経由で契約できない人向けに店頭契約を提供するようになっても面白いでしょう。ネットのヘビーユーザーでないのならキャリア本体ほどの速度は必要無いでしょうし。

    政府が民間企業に公然と圧力をかけることには賛否両論あるでしょうけれど、割り当てられる電波を独占的に使える企業はある程度政府の要求を飲まざるを得ません。ひたすら価格を下げろと言われるのは大変でしょうけれど、これまでの携帯代理店制度には独占禁止法の観点からアレコレ言われてもしょうがない気がします。